教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

新潟県・三条で40℃を観測 9月としては統計開始以来初めて

2020年09月03日 15時06分17秒 | デジタル・インターネット
新潟県・三条で40℃を観測 9月としては統計開始以来初めて
9/3(木) 13:0


ウェザーニュース
12時50分の実況気温


新潟県三条市で12時58分に40.0℃を観測。9月としては日本で初めての40℃です。2000年9月2日に埼玉県熊谷市で記録した9月歴代最高の39.7℃を上回りました。


今日3日(木)は台風9号に向かって吹き込む風がフェーン現象を引き起こし、北陸など日本海側で記録的な暑さになっています。最低気温が30℃以上だった所があるなど、日の出前から気温の高い状況になっており、速いペースで気温が上昇しました。


三条市以外にも石川県輪島市や新潟市など9月として観測史上1位の記録を更新した所が多くなっています。


気温の高い時間帯は外出を控える
3日(木)午後の暑さ指数(WBGT)


湿度が低いとは言え、これだけ気温が上がると危険で、熱中症に最大限の警戒が必要です。暑さ指数(WBGT)は新潟から秋田にかけて、危険レベルの所が多くなっています。


気温が高い間は外出を極力控えるようにしてください。止むを得ず外出する場合も、屋外にいる時間を極力短くして、こまめに塩分や水分を摂るよう、熱中症対策が欠かせません。

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みそ煮込みうどん、まさかの冷やし 独自製法で矛盾打破

2020年09月03日 12時17分01秒 | 食・レシピ
みそ煮込みうどん、まさかの冷やし 独自製法で矛盾打破
9/2(水) 11:00配信朝日デジタル
土鍋に盛りつけられたキンキンの「冷やしみそ煮込みうどん」(税込み820円)。氷がごろっと入っている=名古屋市中区
 名古屋めしを代表する「みそ煮込みうどん」の既 成概念を打ち破るメニューが、猛暑の続く名古屋の「めん処 吉野屋」で人気を集めている。味も見た目もインパクト抜群の「冷やしみそ煮込みうどん」だ。 

冷やしみそ煮込みうどんを「名古屋初」とうたう=8月27日、名古屋市中区  土鍋に盛られたうどんの上には、ダシの染みた煮卵、油揚げ、かまぼこ。見た目はみそ煮込みうどんなのに、ぐつぐつ煮立つ音もなく静かにたたずみ、赤茶色のスープには涼しげな氷が浮かんでいる。キンキンに冷えたスープを一口すすると、やや甘めのみその香りが広がり、濃厚なうまみが追随する。コシが強めの麺には味が染み込み、ネギの香味と相まって箸が進む。店長の畔柳謙一郎さん(51)は「ここまで来るのに、2年以上かかりました」。  きっかけは一昨年、常連客の「みそ煮込みを夏も食べたいけど、汗をかいてしまう」という一言だった。「だったら冷やせばよい」と、みそ煮込みうどんを氷で冷やして食べてみた。しかし結果は、「まずかった」。スープはみそ特有のにおいが強く、うまみがない。麺は真っ白のままで、味が染みていない。熱々のみそ煮込みうどんは、ぐつぐつ煮立った状態で客に出し、食べている間に完成する料理。一方の「冷やし」は、味も食感も完成した状態で提供しなければいけない。同じみそ煮込みでも、全く異なる調理が必要だと気づいた。  みそ煮込みのスープは通常、赤みそで作るが、冷やした時に強まる特有のにおいを抑えるために、白みその配合を多めにした。うまみは冷やすと薄まるため、ダシに使うアジとカツオの量を通常の倍にしてコクを出した。具は、このスープで煮込んだ後、冷蔵庫で冷やす。 ■「煮込み感」を出すために…  問題は、どうやって麺にスープの味をしみこませるかだった。考えてみれば「冷やし煮込み」とは、矛盾している。冷たいスープでは、うどんを「煮込む」ことはできないからだ。それでもやはり「煮込み感」は出さなければならない。考えついたのは、麺を打つ段階で、みそを練り込む手法だった。あらかじめみそ味のついた麺なら、ゆでた後に冷やしても「煮込み感」が表現できる。手間はかかるが、味のためにはやるしかなかった。  こうして2018年6月、「冷やしみそ煮込みうどん」を始めた。最初は、6~9月の夏季期間、木~土限定で、試行錯誤は続いた。注文する客の反応をみながら、味や食感のバランスを少しずつ微調整してきた。すると、今夏は複数の雑誌やTV番組で取り上げられ、人気が上昇。多い日は、昨年の数倍にあたる1日20食ほどの注文が入るようになった。この8月は、週3日限定ではなく毎日提供している。
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働き方改革関連法ノート 副業 兼業 ガイドライン 改定(改訂)版

2020年09月03日 11時37分29秒 | 社会・経済

働き方改革関連法ノート
副業 兼業 ガイドライン 改定(改訂)版より、転載させて頂きました。
20/09/02 13:39厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を2020年9月1日に改定(改訂)し、ガイドライン改定(改訂)版を厚生労働省ホームページ上で公表。

副業・兼業については、「働き方改革実行計画」において、複数の事業所で働く方の保護等の観点や副業・兼業を普及促進させる観点から、労働時間管理および健康管理の在り方等について検討を進めることとされ、これを踏まえ、厚生労働省では、労働政策審議会労働条件分科会および安全衛生分科会において、副業・兼業の場合における労働時間管理・健康管理について検討を行ってきた。

厚生労働省によると「本ガイドライン(副業・兼業の促進に関するガイドライン)の改定(改訂)により、副業・兼業の場合における労働時間管理及び健康管理についてルールが明確化」され、また厚生労働省は、「企業も労働者も健康を確保しながら安心して副業・兼業を行うことができるよう、本ガイドラインの周知を図っていきます」とのこと。

「副業・兼業の促進に関するガイドライン」(2020年9月1日改定版)全文(PDF)

「副業・兼業の促進に関するガイドライン」(2020年9月1日改定版)概要(PDF)
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抵抗戦線 詩の終わり 『安部君の悪口と沖縄いじめ』

2020年09月03日 11時22分41秒 | 国際・政治
抵抗戦線
詩の終わり 『安部君の悪口と沖縄いじめ』より、転載させて頂きました。
20/09/02 14:38


 ネトウヨの「安部応援」、本人がその職を辞してなお喧しいアベシンパたち、安倍からみのpost truth現象、つまりは反知性、非倫理、非論理を意に介さぬ所謂時代的社会的モブ(時代が生んだ社会の落とし子)というもの、ヒトラーナチス時代の手の込んだ再来?、その構成員はブルジョア社会からの脱落者、落伍者、そして掃きだめの中の自己主張、劣等感からの絶叫、こうした塊が例えばある野党議員の安倍揶揄に対して如何にも正当であるかのように装った安部応援ツイートを爆発させ炎上騒ぎを起こすというのは、ネット社会という極めて現代的な特徴ある空間に「新自由主義」の本質的害毒(何でもありの不作為の自由)がしみ込んでいることを告げている。


 結局、安倍晋三は「政権投げ出し」の目くらましに一度目(の投げ出しの時)に味を占めた「潰瘍性大腸炎」という難病名をぶち込んで、語るに落ちたネトウヨの謂れもない(理由の定かでない)支持をうまい具合に引き寄せ、この数か月の雲隠れの間に如何にこのコロナ禍の難局を逃げ切るか模索しつつ、毎夜のように企業トップとの数万円の会食に舌鼓を打ちステーキを頬張り大腸炎はどこ吹く風で28日を迎えたということだ(と、勘繰られても仕方がない)。


 私人の病体のことなど我々一般国民の知ったことではない。公人の辞職騒ぎの大元をそこ(病気)に究極する(作為不作為問わず)ということは、どう考えても責任逃れの目くらまし、同情を買ってあらゆる粉飾決算をうやむやにしてしまおうという腹としか、政治家に関しては言いようもない。森友、加計、桜を見る会、何より公文書管理上の明らかな意図的画策土壌(官僚忖度等)その他、到底看過できやしない数々の不祥事についてこの元宰相は何らの申し開きもできずにいるし、今後も例の嘘つき美辞麗句と隠蔽捻じ曲げ工作で司直の網を掻い潜ろうとしている(としか見えない)。自殺した職員のことでは遺族に対しこれを招いた己の責任に関し何の納得できる態度も示していない。つまり最後の最後までこの男は史上最低の政治家、徒な国民愚弄の史上最長首相経験者で終わった(というのが正直な評価というものさ)。


 とはいえ、我々の生存生活はこんなこと(たかだか一政党の総裁人事にすぎない)にはお構いなしに否が応でも続いていく。何といっても、現行のこのコロナ禍を如何に乗り切るかで頭の中は占められている。そしてこの国も世界もこれに対する明確な指針を示してないのが現状だ。或いはこの国は、世界が示したところの見解にはどういうわけか添うことをしない。


 筆者の住する沖縄では台風9号もさることながら、連日30人40人の新たな感染者が見つかっている。国基準で言えば重症者24人、中等者86人であり、入院中258人、入院療養等調整中45人、宿泊施設療養中が52人、自宅療養が75人となっている。7月以降の死亡者は21人(全28人)に及んでいる。療養中患者数430人、累計患者数2143人(2020年8月31日時点)。相変わらず陽性率は全国一だ。明らかにGoTo以降感染拡大が顕著であり、沖縄自体がその後エピセンター化している。


 こういう沖縄の、国策による明らかな被害実態(アクセルとブレーキの同時使用による中途半端な国策)に触れると、敷衍して、今更ながら基地問題等、少なくともこの沖縄に関するこの国のヘイト体質、近隣アジア蔑視(先の大戦の本質的原因)、加えてこの自公政権の似非国家主義(憲法違背の反民主性)、安部一派の従米主義(幻想的国防思潮による「核の傘」自慰行為)が、如何に沖縄を謂われのない受難境遇に貶めているかがはっきりしてくるようだ。言ってみれば、沖縄県民は決して受難思想など持ち合わせない(イエスキリストではない、コロナなどごめん被る、但し観光立県の立ち位置には変わりがない)し、かつてのユダヤの民のようにさまよえる人々でもなく、常にそのアイデンティティに基づいて琉球島嶼に独自の文化圏を構成してきた一独立国家だった。侵略してきたのは日本人だ。


 一方、繰り返せば、今や普天間問題は問題というものですらなくなった(その返還は最早現実性がなくなり辺野古は独り歩きしている)。当の辺野古はこの国のでたらめ国策の犠牲者に過ぎず、その一点でこの国の対沖縄施策が打倒されるべき話になる。そして血税の恐るべき無駄遣いがこの完全な誤った国策においては連綿と数十年にわたって続けられるという。何のために?何のためだろうか?


 恐らくは、2+2外交において官僚たちが基調として持っているのは、「普天間返還」という大義とは、何の関係もない辺野古新基地建設(という条件こじつけ)なる、60年前の米国主体の沖縄軍事占領計画にどういうわけか乗せられ、後戻りならず、ここで思考を停止してこれに凝り固まった結果、到底理屈に添わない沖縄問題を準備してしまった、という思いだ。


 彼ら関係官僚が辺野古計画以外の道を決して求めない理由は我々にはわかられてない。前民主政権時首相さえ騙されたという、官僚の停止した思考の中身は結局、日本の官僚自体が持っている旧態然の「旧帝国官僚的」官尊民卑思潮、砕いていえば「国民は馬鹿だから、利口で優秀な我々官僚の言うとおりにすればうまくいく」という優越的選良意識にほかなるまい。つまり彼らが選んで立案する政策は最善の最高のものだと。敗戦後解体された大日本帝国の中でも官僚組織はそのまま残った。言わば生き残ってしまったゾンビがそうなのだ。


 彼らは思考停止どころか、もしかしたら生きてさえいないのかもしれない。死んだ人間がこの国の国策の枢要を担っているとすれば、旧帝国時代の悪弊が亡霊のように現代日本に無批判に幅を利かせているということになる。してみるとアベイズムとはこういうゾンビ集団の手になった死せる者のための政治とさえ言えるわけだ。なるほど、辺野古や高江でこの国がやっていたことはまさに戦前の官憲の所業そのものだった!おまけにこのコロナ禍ではアベノマスクやなんとかや愚にもつかない施策ばかりが恥ずかしくもなく実行されてきた。今やアベノミクスもその命脈を絶たれている。官僚の操り人形、安倍晋三は結局死せるゾンビの言うとおりに、何でもかんでもさも最高の方策とばかり「決める政治」とやらをやってきたおかげで、史上最低の時代錯誤の総理大臣となって病気を理由に退陣に追い込まれたということか。


 ということで、安倍君の悪口はもう意味もなくなってきたし、あとはこの国の司直がまじめにやってくれればいいのだが、どっこい、アベイズムはゾンビだからどうなることやら。(つづく)


 


 


 


  


















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安倍首相の置き土産「コロナワクチン」危険性を専門家が指摘

2020年09月03日 11時01分25秒 | 健康・病気
安倍首相の置き土産「コロナワクチン」危険性を専門家が指摘
女性自身2020年09月03日06時00分
 
辞意表明の会見時、「冬の到来を見据えたコロナ対策を決定した」と語った安倍首相。全国民ぶんのワクチンを確保するとも報道されたが、専門家からは安全面を懸念する声がーー。

まだまだ日本全国で感染者が増え続けている新型コロナウイルス。各地で重症者も増加するなか、待望されているのがワクチンだ。WHOによると、新型コロナウイルスに対するワクチンの候補は170品目以上あり、うち30以上が臨床試験に入っている。

日本では、厚生労働省が8月7日に「英国のアストラゼネカ社が開発中のワクチンについて、1億2,000万回ぶん供給を受けることに基本合意した」と発表。早ければ、来年’21年初頭から、日本でも接種が開始されるというが……。

「日本国内での治験を十分に行わず承認に踏み切った場合、重篤な副反応が問題になるケースも考えられます。アストラゼネカ社が開発中の『アデノウイルスベクターワクチン』は、“多少副反応が強くても、効果を重視する”というコンセプトワクチン。実際、公開されている治験結果を見ると、高い割合で副反応が出ているのです」

そう警鐘を鳴らすのは、ナビタスクリニック川崎の医師で、『ワクチン診療入門』(金芳堂)の著書もある谷本哲也さん。拙速なワクチンの承認には、つねに安全性の問題がつきまとう。

ロシアでは、国立研究所が「スプートニクV」という新型コロナへのワクチンを開発した。しかし、最終段階の臨床試験が終了して効果が証明されるのを待たず、接種を開始すると政府が発表。世界の専門家はワクチンの接種が、ウイルスの有害な変異を促す恐れがあると警告している。

日本国内で採用される予定の「アデノウイルスベクターワクチン」についても、西村経済再生担当相が8月22日、《ワクチンの安全性、有効性は不明ですが、国民に必要なワクチン確保に全力を挙げる》とツイッターに投稿。これに対し、《国民相手に実験するつもり?》《“不明”ってどういうこと?》という声が寄せられているのだ。

谷本さんによると、アデノウイルスベクターワクチンは、従来とはまったく異なるという。

「従来のワクチンは、ウイルスの活性を奪って成分にする“不活化ワクチン”などが主流でした。いっぽうアストラゼネカ社が開発したワクチンは、最新のバイオテクノロジーを駆使し、遺伝子を操作したウイルスを成分に用いています。新型コロナについては、各社も新たな方法で遺伝子ワクチン開発に精を出している。ひとくちにワクチンといっても、従来型と遺伝子ワクチンは、ウーロン茶とコーラくらい大きな成分のちがいがあるんです」

谷本さんはアデノウイルスベクターワクチンについて、「理論上安全とされているが、新しいワクチンなだけに未知数な部分が大きい」と語る。開発を急ぐあまり、本来の治験期間をかなり短縮しているという。

「ワクチンは、接種してから約1週間以内でおもな副反応が生じますが、長期的な副反応もゼロではありません。ですから、治験では接種後も1年くらいかけて副反応に関するデータを集め確認するのが一般的なんです」

アデノウイルスベクターワクチンは、短期的な副反応でさえ強く出ている。

「公開されている論文を読むと、軽度から中程度の頭痛や発熱、筋肉痛、倦怠感などを訴える治験者が多数いる。こうした副反応を軽減するため、アセトアミノフェン(パラセタモール)という鎮痛剤を4,000ミリグラム(1日に投与できる最大量)も同時に投与しています。私もこの鎮痛剤を処方することがありますが、せいぜい3分の1の量を使う程度。欧米は、新型コロナの罹患率や死亡率が高いので、副反応が強くても効果を優先して治験を行っているのでしょう」

厚労省は同ワクチンについて、海外で承認が下りれば国内での治験を省略できる“特例承認”も検討している。そうなると、日本での治験が行われない可能性も……。

「たとえ欧米で重篤な副反応が出ていなくても、人種や体質の違いがある以上、国内でも数千人規模の治験は行うべきです。年齢層や基礎疾患の有無によっても副反応は異なる場合があります」

とくに重篤な副反応が懸念されるのは、高齢者だという。新型コロナに罹患すると重症化しやすい高齢者ほど、ワクチンが必要に思われるのだが……。

「いちばん心配されるのは『抗体依存性感染増強(ADE)』という事例です。これは、ワクチン接種によって得られた免疫が過剰に反応し、罹患したときにかえって重症化してしまうというケース。最悪の場合、死につながることさえあるのです」

蚊が媒介する「デング熱」のワクチン接種プログラムを行っていたフィリピンでは、このADEによる感染の重症化が多発した疑いが強まり、ワクチンの認可が取り消された。アデノウイルスベクターワクチンにおけるADEの懸念について、本誌がアストラゼネカ日本本社(大阪府)に回答を求めたところ、「感染動物モデル(第1段階)において、ADEの兆候は認められていない」という返答が。

「とはいえ、ワクチン開発は第1から第3段階まで、接種する量や回数、対象年齢などを変えて、早くても4〜5年、長い場合は10年以上かけて治験を行うのがふつう。デング熱ワクチンのように製造販売後に初めて重篤な副反応がわかるケースもあります。最終段階まで観察しても何が起こるかわからないからこそ、治験は慎重に進めるべきなのです」(谷本さん)

取り返しがつかないことにならないよう、政府には慎重な見極めを求めたいところだ。

「女性自身」2020年9月15日 掲載
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jlj0011のblog 再びフライ級登場<本澤二郎の「日本の風景」(3833)

2020年09月03日 10時26分55秒 | 国際・政治
jlj0011のblog


再びフライ級登場<本澤二郎の「日本の風景」(3833)
2020/09/03 08:050
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再びフライ級登場<本澤二郎の「日本の風景」(3833)より、転載させて頂きました。


<安倍と共に火の中水の中、電通が支える心臓を握った政治屋>


 2020年9月2日午後5時からの内閣官房長官・衆院議員の菅義偉が、自民党総裁選に名乗りを上げる記者会見を40分ほど行った。官房長官が次期首相になることなど想定外だったことから、本人もよほど緊張したらしく、何度も水で口を濡らした。それがわずかな印象で、ほかには取り立てて指摘する材料は見つからなかった。




 どうしてこんな事態が生まれたのか、というと、国粋主義にかぶれた安倍晋三犯罪と、火の中水の中を共にしてきた同志だった、ただそれだけである。心臓の鼓動すべてを知り尽くした男なのだ。




 むろんそれだけではない。戦前からの特務機関で大魔神・電通と一体となって仕事をしてきたことが、幸いしたものだ。ただしそれは、確実に破綻する東京五輪の莫大なツケを支払うことになる電通を、救済する使命を帯びていることと深く関係している、と国民は見ている。


 電通の空前絶後の負の遺産・ツケを、血税から支払うという深刻な事態の到来に国民は、身構えなければならないだろう。電通の政権私物化なのだと言えなくもない。




 目下の河井夫妻の法廷闘争の核心である政党助成金1・5億円問題は、安倍と菅と二階の仕業と見ていい。うち2900万円しか判明していない。残りの1億2100万円の行方は、自民党本部と安倍事務所の家宅捜索で、さらには公明党創価学会の家宅捜索で、はっきりと証拠がみつかる、と事情通は認識している。




 桜事件では、ホテルニューオータニの家宅捜索で証拠が見つかることが分かっている。林検察がどう出るか、ここが国民の関心事でもある。


 法務検察への監視が、事件のカギを握っている。市民運動や法曹界は、ここを注視している。菅登板で、一連の安倍事件は継続しているため、追及する野党などは好都合であろう。




 モリカケやTBS強姦魔事件もくすぶったままである。




<8年弱の官房機密費で勢力を拡大した手練手管の政治屋>


 官房長官の巨大利権は、血税である官房機密費である。不足すれば、外務省など他の役所から引き抜いてくるため、その金額の総額は途方もなく膨大である。過去8年間の官房機密費を自由自在に駆使してきた菅である。




 かつて田中角栄は「地方議員上りは、大局的に内外政を見る力がない。地方議員時代に覚えた金がらみの手練手管を、政界でも用いるので、いい政治は期待できない」と語っている。これは図星である。




 角栄の言う通りの典型的な政治屋が、菅というと、そう的を外していないのではないか。菅の私兵は、50人前後と言われているが、これは岸田の宏池会に相当する。石破など吹けば飛ぶような勢力である。




 安倍は官房機密費で美食三昧、外遊土産にも散在して、官邸の記者や党に配って、悪政批判をつぶしてきたようだが、菅はもっぱら私兵の養成に使ってきた。その中に、河井夫妻や菅原一秀ら金権政治屋もいた。






<第二の安倍に目新しい政策はゼロの前途多難>


 菅が札付きの国粋主義者なのかどうか、不明だが、安倍の田布施とは違うだろう。それ以外では、安倍とそっくりさんということになろうか。




 昨日の記者会見で、秋田県から高校を卒業して上京、町工場で苦労しながら法政大学の夜間部へと進学した下りをあえて明かした。初めて政界に出る時の演説内容だ。生活優先で苦学生には、勉強どころではなかったろう。




 そこから国民のための政治へと結びつけば、多少まともな政治家になれたかもしれないが、それは菅にとって無縁だった。


 かくして、菅の口から目新しい政策論は聞こえてこなかった。ボクシングでいえば、フライ級であろう。この非常時の日本に小粒のフライ級しか存在しない自民党も、先が見えてきている。




<公明党創価学会の手綱はがっちり握るしたたかさ>


 翻って、公明党創価学会なくして3分の2議席の確保はなかったし、憲法違反の戦争三法やカジノ法の強行もなかった。




 公明党創価学会あっての安倍内閣だったわけだから、安倍は麻原彰晃ならぬ太田ショウコウを抱き込み、菅は創価学会の会長原田という悪党と直結する人物を抱き込んで、二人して池田大作が立ち上げた公明党と創価学会を


戦争党に衣替えした。


 これに反旗を翻したのが、木更津の戦争遺児と沖縄の野原善正ら、池田の門下生・池田親衛隊である。


 池田の裏切り・忘恩の徒らの、信濃町の大掃除にひるむ原田と山口那津男らのこれからの動向が楽しみであるが、はっきりしてることは、黄昏時の公明党創価学会ということである。




 戦争遺児はやくざに殺害されてしまい、犯人は信濃町の政治力で千葉県警を抑え込んでしまっているようだが、殺人に時効はない。犯人も共犯者も特定、雑誌やネットで繰り返し報じられている。迷宮入りは困難であろう。




<中村格など警察官僚突出の内外政>


 菅の得意技が、警察官僚を手なずけることで、正義を押しつぶす手口であるが、これもまた角栄の言う手練手管の重要な柱である。




 例の中村格が、警察庁の長官になるのかどうか?大いに注目を集めている。TBS強姦魔事件だけではない。徳洲会医療事故隠しにも登場した、と当事者はにらんでいる。「木更津レイプ殺人事件」にも関与しているのかどうか?






<記者会見で気になる説明責任と問われる内閣記者会>


 菅の記者会見の特徴は、大事な質問に対して、真正面から回答しない。常に尻切れトンボだ。そして即別の質問者に、別のテーマを質問させてお茶を濁してしまう。菅には説明責任など無関係なのだ。




 このやり方は、電通の指示に違いないが、これを突き崩すためには、記者の連携が不可欠である。関連質問で次々と同じテーマで追及する。これの知恵が内閣記者会にない。欧米の記者との違いである。




 あえて言おう、2020年秋は、日本の危急存亡ともいえる重大な時期である。国会を閉めて休息する時ではない。安倍に次ぐ姑息な菅の答弁に振り回されると、それこそ日本の針路を、さらに誤ることになろう。


2020年9月3日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




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