教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

浜四津敏子元環境庁長官は、公党「公明党」代表者であり、国務大臣にも就任している。そのような半ば公人の死を、2年以上も公表しないでいたということは、通常有り得ず、公党として大問題である。

2023年03月02日 20時13分08秒 | 国際・政治

 

浜四津敏子元環境庁長官は、公党「公明党」代表者であり、国務大臣にも就任している。そのような半ば公人の死を、2年以上も公表しないでいたということは、通常有り得ず、公党として大問題である。

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
浜四津敏子元環境庁長官は、公党「公明党」代表者であり、国務大臣にも就任している。そのような半ば公人の死を、2年以上も公表しないでいたということは、通常有り得ず、公党として大問題である。より、転載させて頂きました。』

◆〔特別情報1〕
 これは創価・公明党の内部に精通する事情通からの特別情報である。0
 元公明党代表の浜四津敏子元環境庁長官が、2年半前の2020年11月29日、死去していたことが2月16日、公明党より公表された。訃報は遺族の意向も考慮され公表を控えていたということにしているけれども、遺族の意向ではなく、創価・公明の意向だっただろう。しかも発表した2月16日は、日蓮聖人の御誕生の日であり、わざわざこの慶事の日を選んで発表したというのが、さらに憶測を呼ぶところだ。亡くなった日は公表されたものの、どのような最期だったのかなどは発表されていない。
 享年75歳ということで、老齢といってもまだ若く、創価学会的にいえば早い死という印象から「功徳が足りない」などと言われかねないことが第一にあっただろう。
 ただし、大きな問題があることを忘れてはならない。浜四津敏子元環境庁長官は、まず公党の代表者であった。なおかつ、国務大臣にも就任している。そこまでの公人であった立場の人が、引退したからといって私人といいきれるのかという問題がある。そのような私人とはいいきれない人の死去を、2年以上も公表しないでいたということは、通常は有り得ないことだ。
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ジム・ロジャーズ「日本は円安と高インフレで没落する

2023年03月02日 15時26分38秒 | 社会・経済

ジム・ロジャーズ「日本は円安と高インフレで没落する」

世界経済はスタグフレーションへ
花輪 陽子
2023/03/02 06:30
 
著名投資家のジム・ロジャーズ氏は日本好きで知られるが、それだけに厳しい警告を発する。インフレにどう対処すれば良いのだろうか(写真:Luxpho【Takao Hara】 )
「日本は世界中の投資家たちから今後も見捨てられ続ける」――著名投資家のジム・ロジャーズ氏はこう語る。
同氏が見抜いた恐怖のシナリオとは? 最新著書『捨てられる日本』より、同氏を取材したファイナンシャルプランナーの花輪陽子氏が紹介する。

シンガポール在住、ファイナンシャルプランナーの花輪陽子です。

コロナ禍は峠を越えたものの、ウクライナ侵攻の影響などが残り、世界はなおインフレに苦しめられています。IMF(国際通貨基金)によれば、昨年の消費者物価の平均上昇率はアメリカでは約8.1%、私のいるシンガポールでも約5.5%でした。例えば私が住むシンガポールでも、家賃が一気に20%超上がった物件も珍しくありません。

日本のインフレは今のところ収まる気配がない

他の先進国では中央銀行が金利を引き上げたり、保有する資産を圧縮するなど、インフレを抑えようと必死です。そんな中、日本では昨年末に実質的な利上げはあったものの、依然として金融緩和が続けられており、円安とインフレは収まる気配が見えません。

帝国データバンクの調査によると、昨年、日本で値上げされた飲料や食料品は主要メーカーだけでも2万品目以上と、過去30年で前例のない多さとなりました。もちろん今年も値上げは進行中です。すでにポテトチップスなどは昨年から3回目の値上げとなっています。また光熱費も高騰しています。例えば東京電力は、家庭の多くが契約する規制電力料金について、6月以降3割程度値上げする申請をしています。

そんな中、2018年から親交を重ねている世界的投資家のジム・ロジャーズ氏に昨年から数カ月取材を行い、『捨てられる日本 世界3大投資家が見通す戦慄の未来』 (SB新書) にまとめました。

この本では、「日本が抱えている構造的な問題」と「日本人が厳しい時代を生き抜くサバイバル術」に焦点を絞りました。日本経済は「インフレ」や「円安」などで厳しくなるばかりですが、そんな中で「個人がどのように対処し、富を築いて成功するか」という知恵がぎっしり詰まっています。

今回は、この本から「インフレの行方」に絞ってお伝えします。

ロジャーズ氏に先日、日本も含めたインフレの行方について聞いたところ、同氏は次のように述べていました。皆さんの疑問に沿った形でお伝えしたいと思います。

世界経済はスタグフレーションへ

「日本の物価は、コロナ禍の影響がまだ残っており、ロシアによるウクライナ侵攻、さらには近頃の円安傾向によって、急速に上昇している」

同氏は続けます。「中央銀行の関係者は常套句として『国の経済を成長させるためには、多少のインフレは必要だ』などというが、本当に正しいだろうか。例えば原油の産出国にとっては、インフレがもたらす価格上昇は歓迎すべきものだ。だが、日本人を含め、大半の人々にとってはよくないことだ」。

「41年ぶりの物価高騰」といった言葉が使われますが、1970年代~1980年代前半には2度のオイルショックに見舞われたこともあり、世界中で厳しいインフレが続きました。今回もインフレは継続するのでしょうか。ロジャーズ氏は断言します。

「1970年代以降、中央銀行は高いインフレを抑え込むために合計で20%以上も金利を引き上げる必要があった。今回、アメリカは利上げを継続しているが、まだインフレを抑え込むのには十分ではないだろう。インフレ率は昨年と比べると鈍化しているように見えるが、途中で浮き沈みがあることは普通だ」

確かに、アメリカは金融引き締めを継続中です。しかし、そうすると景気が悪化していき、インフレも少し落ち着きそうなものです。しかし、ロジャーズ氏は言います。

「経済が減速し始めると、政府は再度お金を刷る可能性が高い。それは結局、長期的に状況を悪化させる。日本を含む多くの国ではインフレを抑えることができず、世界経済を停滞させ、スタグフレーション(景気が悪化する中でのインフレ)を起こすだろう。リーマンショック後から2021年までの約13年間は、金融緩和で記録的な低金利が続き、世界経済は好調だった。それは歴史的にはまれなことで、長くは続かない」

しかも、ロジャーズ氏は「どの国の政府もインフレについては真実を語っていない。インフレ率は政府公表よりもずっと高い可能性もある」と訝ります。

確かに日本の1月の消費者物価指数は前年同月比で4.2%上昇しましたが、皆さんの実感はそれ以上のはずです。日本がこのまま金融緩和政策を続ければ円安が続きそうです。これに対して、アメリカなどでは金利を引き上げ、輸入インフレをなんとか抑え込もうと躍起です。これには通貨が強いことに越したことはありません。

ロジャーズ氏は指摘します。

「昨年のロシアによるウクライナ侵攻で、多くの国々が食料安全保障の重要性を再認識した。とりわけ日本は食料やエネルギーの自給率が低いことに加え、急激な円安なども重なり、それを痛感しているはずだ」

アメリカではレストランのパート従業員の年収が1000万円前後になる場合もあるとも聞きます。シンガポールもそこまでではないものの、似たような状況です。つまり、多くの先進国では物価も給与も上がっていますが、日本では一部の大企業などを除いて、なかなか賃金が上がりません。こうした事態をロジャーズ氏はどう見ているのでしょうか。

「食料やエネルギーは海外価格に影響されやすい。たとえばシカゴで銅の価格が上がれば、東京を含めた世界各地でも上昇する。だが賃金は違う。日本はアメリカやシンガポールに比べ、移民の受け入れに対して消極的だ。海外の優れた人材を迎え入れるために高額な給料を支払うという習慣もあまりない。だから企業は賃金を上げなくても、問題視されないのだ」

日本にとどまらず、海外に向け一歩を踏み出すとき

捨てられる日本 世界3大投資家が見通す戦慄の未来 (SB新書 606)
『捨てられる日本 世界3大投資家が見通す戦慄の未来』(SB新書)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

すでに、アジアを中心とした高度な技能を持つ人材が日本を捨てて久しいと聞きます。日本よりもっと高い給料を提示する国が多いからです。最近、ファーストリテイリングなどがようやく大規模な報酬改定に乗り出しましたが、人材が確保できない日本企業は国際競争力の低下を招くだけでしょう。

「日本には外資系企業に転職する人が、それほど多くはない。国内だけで転職を完結することが一般的だ。このように人材の流動性が低く、企業側もそれを理解している。日本はこうした状況を変えていく必要がある」

一方、ロジャーズ氏は、現状を逆手にとって、安い賃金を武器に日本人が海外に出稼ぎにいくことだって十分に考えられるとも言います。確かに最近は寿司職人などが外国企業に行けば、若くして年収1000万円を手にするのも珍しくありません。

もし「いきなり海外の会社に就職をするのはハードルが高い」と感じたら、まずは日本国内の外資系企業に転職をしたり、日本企業の社内公募で海外と関係のある仕事に手を上げてみるのも手でしょう。

住む国と働く先の両方をいきなり変えることは大きな変化ですが、まずひとつだけならなんとかなる可能性も高いからです。日本ではコロナ禍が残り、内向きなままの人も多い中、他の人と違う行動をすれば優位性が増すはずです。

次回は厳しい経済環境の中、どのようにして日本人が資産を防衛するかをお伝えする予定です。

花輪 陽子(はなわ・ようこ)/1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)CFP®認定者。外資系投資銀行を経てFPとして独立。2015年から生活の拠点をシンガポールに移し、東京とシンガポールでセミナー講師など幅広い活動を行う。『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』 (講談社+α新書) 、『夫婦で貯める1億円!』(ダイヤモンド社)など著書多数。
 

 

 
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速報】幸福の科学・創始者で総裁の大川隆法氏(66)が死去 都内の自宅で倒れる

2023年03月02日 14時51分11秒 | ニュース

速報】幸福の科学・創始者で総裁の大川隆法氏(66)が死去 都内の自宅で倒れる

FNNプライムオンライン

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新興宗教団体「幸福の科学」の創始者で総裁の大川隆法氏が死去したことが分かった。66歳だった。

関係者によると、大川隆法氏は、おととい、東京・港区の自宅で倒れ、病院に搬送されたものの、きょう午前、亡くなったとのこと。

社会部

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jlj0011のblog 紙屑の国民と国家<本澤二郎の「日本の風景」(4730)

2023年03月02日 12時43分52秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

紙屑の国民と国家<本澤二郎の「日本の風景」(4730)

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紙屑の国家と国民<本澤二郎の「日本の風景」(4730)

<非戦の憲法破壊予算案の衆院通過を当たり前に報じる新聞テレビ>

 新聞を読まない筆者のもとに危険な予算案が衆院を通過した様子を、友人が伝えてくれた。新聞テレビがどう報じたか、以前なら朝日新聞なのだが、ずっと前から中日新聞の読者となった友人が、紙面全てを点検し、確認したという。中日は、東京では東京新聞である。朝日をやめてブロック紙に切り替えた市民は多い。だが、ややましなはずの新聞も、日本国の将来を決定づける超軍拡危険予算案に対して「ありきたりの報道でしかなかった」という。

 非戦の日本国憲法を土足で踏みつけるような新聞報道を、平和国民はどう判断したらよいのか。子供や孫たちの戦争を心配する人たちに対して、危険な政府どころか国権の最高機関も権力の監視役の新聞テレビまでが超軍拡を当たり前に考えているのである。

 誰しもが「新聞購読をやめよう」と思って当然だろう。憲法の規定によって、危険極まりない予算案は、自動的に成立するとも報じていた。不安と心配の市民との、この落差はどういうことなのか。

 

 議会と言論が狂ってしまうと、国民は自暴自棄に走る、その証なのか。円は紙切れになって飛んでいる。日本という国は紙のように軽くなっている。それを人々は平然と受け入れているのだろうか。

 紙くずの国民と国家ということか。これに労働者も沈黙している。学生も就職先探しに賢明で、政治のことなど無関心なのだ。大工が削るかんなくず人間ばかりの日本に落下してしてしまっている!

 

<43兆円超軍事大国化予算案をまともに審議しない国権の最高機関>

 43兆円という天文学的な血税が武器弾薬に化ける国家とは、戦前の侵略覇権狙いの国家改造である。アメリカの地盤沈下を裏付けているのだが、ワシントンには、いい人間などいない証拠である。

 敗戦後の米ソ冷戦期になると、日本を反共国家に改造しようとして、彼らは極右の戦争犯罪人を監獄から助け出した。安倍晋三の祖父の岸信介や右翼暴力団の笹川良一や児玉誉士夫らだ。彼らの子孫が、清和会という極右の自民党派閥を形成している。この派閥の下請け人が宏池会という、元は護憲リベラルの派閥の岸田文雄が、日本政府の看板を背負っている。

 

 支え役が物騒な日本会議。母体は戦前の国家神道の流れをくむ神社本庁という狂信的原始宗教だ。靖国派でもある。源流は姿かたちからみて朝鮮半島からの渡来人たちだ。中国でも似たような時があった。モンゴル族支配のモンゴル帝国、満州族の清朝などの異民族支配だ。今の日本の支配層も同じといえるかもしれない。

 薩長人脈を詳細に分析すれば、よく見えてくるはずである。原始宗教にまともな教義などない。これに韓国・文鮮明の統一教会だ。そこに割り込んだ創価学会という、三者によるカルト教団が日本政府を支えている。

 カネもないのにアメリカ衰退を好機とばかりに本性をさらけ出して、非戦の憲法に挑戦、叩き潰そうというのだ。再び危険すぎる覇権国家に向けて始動を始めた。そのための円刷りまくりによる紙切れ政策の強行であった。黒田東彦の罪は重い。

 社会党が消滅した後に、いま悲劇的な翼賛議会が実現し、まともな野党さえ存在しない。ヒトラー・ナチス台頭と比較できるだろう。

 

<哀れ翼賛議会に哀れ日本国民は棄民扱い>

 安倍銃撃事件のあと、見えなかった闇の勢力が国民の目の前に現れてきた。日本国民にとって、たとえようもない大きな利益となった。正しい歴史を学べる機会を作り出してくれたのだが。

 日本国民のための政治制度の確立が不可欠であると誰もが思う。いずれ野蛮すぎる異民族支配を抜け出すことも出来るだろう。平和を愛する日本人の、日本人のための民主的な政府を誕生させることが、近い将来の国民的課題であろう。それにしても、いまの議会も国民も哀れ過ぎる。ゆでガエル人生から卒業する機会を安倍銃撃事件がつくってくれたのだから。

 

<非戦の発祥地・松本英子の茅野村に顕彰碑建立の夢>

 今朝は不思議な夢を見た。春嵐のような大地を叩く雨で目が覚めた。「松本英子の顕彰碑を彼女の父親である漢学者・松本貞樹の墓石のそばに建立しなければならない」という夢をくれた。

 非戦の発祥地に英子を迎える!むろん無宗教の顕彰碑である。悲劇は木更津にある。最も危険な戦闘機・オスプレイがたくさん駐機している。そこにやくざ代議士が誕生し、その倅が自公の力で、43兆円の危険な予算案を強行している。やくざがらみの市会議員が跋扈している君津や袖ヶ浦だ。

 非戦の地にやくざはいらない。同じ過ちを繰り返す自公関係の地方議員はいらない。千葉県・房総半島からやくざを排除する運動を、引き続き継続しなければならない。やくざを囲い込んでいる自公や警察は、裏切り行為である。

 いずれ非戦論を唱えた松本英子の顕彰碑は、茅野村に建立されるだろう。日本国民の希望・期待である。昼間に豊平・福江夫妻を呼んで本場の餃子会を計画した。春は3月花見時だ。白梅が今朝ほどの大雨で散って大地が白くなった。きれいである。

2023年3月2日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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lj0011のblog 非戦論は100年前に日本人が!<本澤二郎の「日本の風景」(4729)

2023年03月02日 08時26分21秒 | 国際・政治

jlj0011のblog非戦論は100年前に日本人が!

<本澤二郎の「日本の風景」(4729)より、転載させて頂きました。

非戦論は100年前に日本人が!<本澤二郎の「日本の風景」(4729)

<憲法9条が誕生する20年ほど前に松本英子女史が堂々と宣言!>

 恥ずかしげもなく岸田文雄の自公内閣は、こともあろうに非戦の憲法に違反する43兆円の超軍拡予算向けの大型予算案を衆院で強行可決した。本会議場で物理的抵抗をした二人のれいわ議員に国民は感動し、拍手した。

 戦前の大陸侵略時の翼賛議会そのものに国民は「新しい戦前」に震え上がっている。武器弾薬を放棄する非戦の9条は、岸信介や安倍晋三らA級戦犯の亡霊どもが主張する「押し付け」ではない。

 日本国憲法が誕生する20年ほど前に反骨の日本人ジャーナリストが、大きな声を上げて叫んでいた。今からだとおおむね100年前だろう。おそらく公然と非戦論を声高に主張した人物は、明治期に日本最大の公害事件を世に問うて、政商・古河市兵衛を震え上がらせた日本人初の女性ジャーナリストの松本英子である。

 

 彼女の非戦論は、国際社会に浸透していた、それが敗戦後の日本国憲法に明記されたものであろう。岸や安倍らの「押し付け憲法」では断じてない。日本人が第一次世界大戦のころ、アメリカの日系新聞などで公表したものである。その証拠は、府馬清著「松本英子の生涯」にもはっきりと記録されている。

 

<第一次世界大戦下のアメリカで日系新聞に発表=詩歌にも詠む>

 生前の平和軍縮派の宇都宮徳馬さんは、自民党清和会系の右翼議員が口にしていた改憲軍拡論に対して真っ向から反対した。その際、彼は「日本人の平和主義はいい加減なものではない。体に染みついたものだ。破壊されることはない」と叫んだ。

 宇都宮さんの「暴兵損民」(徳間書店)は、当時の東京ヒルトンホテルの小高い丘のような小料理屋「山の茶屋」で、東京タイムズ・徳間書店社長の徳間康快と三人で食事をしたときに構想が生まれたものである。

 安倍・岸田の43兆円という、空想も出来ない世界三位の軍事大国計画は、非戦の憲法に違反する、まさに21世紀の「暴兵損民」そのものである。

 日本国民は、今こそ100年ほど前の松本英子の叫びに目を覚まそう。偉大な平和主義者の日本人に敬意を評し、それを実践して自公の戦争体制に向けた改憲計画を、全国民一丸となって破壊する義務を負っているだろう。

 松本英子の非戦論は、大英帝国の操り人形となった日清戦争と日露戦争の悲劇を目の当たりにしていたことと無関係ではなかったはずだ。軍国主義化に驀進する国家神道と青少年教育の教育勅語に疑念を抱いていたと思われる。

 第一次大戦下のアメリカで彼女の思いは爆発する。非戦論は日系社会からキリスト教会を通じて、アメリカ全土の文化人にも影響を与えたのであろう。

 

<生まれは江戸末期・上総国望陀郡茅野村=現在の木更津市茅野>

 彼女の知性と豊かな教養は、幼いころに育まれていた。 

 生まれは上総国望陀郡茅野村、現在の木更津市茅野である。「かやの」と発音する。茅は人々の住宅の雨雪をしのぐ屋根にふく大事な住宅建設材料で、戦後になって瓦やトタンに取って代わるまで使用された。

 

 このあたりの山から茅が沢山とれた。そこにゼンマイやワラビやフキも自生して食卓にのった。人間は自然と共に生きる動物なのだ。これを破壊してきた西洋の科学文化とは異なる。自然が健康の秘訣で、数千年の漢方学は実践の医学なのであろう。

 望陀郡茅野とは、西方の富士を仏陀と仮定したものか。北京郊外に「望京」という地名がある。人間の思いはどこでも同じなのか。富士見ではなく望陀と命名したあたりは、江戸期の文化の高さなのか。

 英子は、この地で父親の漢学者の松本貞樹から今日でいう英才教育を受けた。中国・東洋思想の真髄である四書五経を学んだ。人間学・平和学である。

父親は娘を津田梅子(津田塾大学創立者)の父である津田仙にあずける。英語を体得し、キリスト教の人権文化にも染まってゆく。

 

<東洋思想と西洋キリスト思想を体得=非戦論を開花させた平和主義者>

 国家による殺し合いと、それに成果を上げた兵士が英雄になる?これはおかしい。狂っている。いまのロシアとウクライナの戦争も、この枠の中で行われている。過去の日清・日露戦争時の大英帝国は、戦後はアメリカに取って代わった。

 NATOのボスとしてのアメリカとロシアの戦争に、前者は武器弾薬を提供してウクライナを支援している。ワシントンの要請に対して、なんと二つ返事で非戦のはずの日本政府が、ロシアと対決してウクライナ支援をしている。

 これもおかしい。日本政府与党は狂っている。事実上ロシアとの戦争に参戦しているのではないか。非戦の憲法を投げ捨てた日本の自公政府を、不思議なことに野党も高見の見物をしている。国民の代表で構成されている国権の最高機関が、狂い咲きしているのか。

 松本英子の国際的条理の非戦論をないがしろにしている日本政府と議会に対して、正直うんざりである。ロシアが日本にもミサイルを打ち込んでも文句言えない。日本人は安閑としているが、可能性はゼロではない。

 偉大な非戦論の国と非戦の憲法の日本が、ワシントンの言いなりで、参戦している。許されない。岸田と山口那津男は罷免の対象である。非戦論者が泉下で怒り狂っている!日米安保の破棄が不可欠であろう。

 

<天皇ファシズムに対抗=日本人初の女性ジャーナリストとして足尾鉱毒事件を徹底追及=言論弾圧に生きる場所を日本よりましなアメリカへ>

 天皇制国家主義の下で生きた日本人に自由などなかった。大衆は奴隷のような生活を強いられた。一部の特権層が横暴を極め、人々の自由に生きる権利を抹殺した。真っ当な自由主義者・社会主義者・無政府主義者が彼らの毒の牙にかかった。 

 松本英子は、そうした中で屈せず、ひるまずに足尾の鉱毒事件に翻弄され、生きる手段を奪われた長良川の人々の救済と真実報道に徹した。これは物凄い勇気を必要とした。当時の記者にとって想像できないことだった。もうこれだけで彼女は、あらん限りの力を出し切っていた偉大なジャーナリストだった。

 「お前にできるか」と問われて「はい」といえる記者がいるだろうか。案の定、英子には官憲の野蛮すぎる弾圧が待っていた。この下りを彼女は記録していない。記録できないほどの拷問だったろう。天皇ファシズムは彼女の生きる場所を完璧に奪ってしまった。

 かくして「自由の地」へと単独渡米を決意するほかなかった。この時、故郷の地・茅野村の母のもとに一泊しただけだった。直ちに単身、寂しすぎる当てもないアメリカ行きの船に乗った。絶望と希望がないまぜの船旅は、彼女の船酔いを厳しいものにさせたはずである。1993年3月に一人でアメリカ行きの航空機に乗ったことがあるが、一人旅は楽しいものではない。彼女の場合は、激しく揺れる長旅なのだから。

 幸運にも語学力に長けた英子を待ち受けていた日系アメリカ人事業家がいた。彼女の才能が開花し、見事な非戦論を爆発させる。この下りを知って多くの英子ファンは安堵させられるだろう。

 

<恥を知れ!神道・統一教会・創価学会の自公カルト教団の改憲案>

 翻って現在の永田町では、異様・異常さを伴いながら天下の違憲の悪法予算案が参院議員で審議されている。正体を見せた安倍・清和会の背後の不気味な統一教会と、戦前からの神道に加えて、平和政党から戦争党に変質した創価学会というカルト教が操る自公政党の跋扈は止まらない。

 恥を知らないカルト教団が率いる自民党と公明党の恐怖政治は、止まるどころか非戦の憲法を解体しようとしている!

 善良な日本人は、松本英子の非戦論に勇気をもらって真っ当な世論の力でA級戦犯の亡霊政権を葬り去る責任と義務を負っている!

2023年3月1日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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コメント(2件)

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1.桃子

日本国は国ではなく、日本株式会社、法人でした。
https://note.com/toyoshi_y1126/n/n1033d7efcf2c?magazine_key=md814cdde166f

実はアメリカも株式会社になっていたのです。
同じように日本も株式会社として登録されていました。
大株主は無論日本の支配者達一族の朝廷です。
彼らは神社庁、日本会議、八咫烏の一族です。
ウラ天皇家は明治維新から消えていますが、
影に回って存続しており、世界の支配をしてきました。
日本の国の形が、わかりました。
私たちは社員ではなく、政府政治家の税金を納める必要もありませんし、
ワクチン接種も、マスクさえも外しましょう!
政府政治家はもはやもぬけの殻状態に近いです。
逮捕が進んでいくでしょう。
知的な組織による、知的な方法のディスクロジャーです。

 
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2.桃子

日本国がすでに破綻して政府は存在していないのに、
見せかけている・・・これは日本沈没として、日本経済が撃沈することを
意味します。支配者の終焉です。
しかし、大丈夫です、このような具合になることは、すでに計画されていたことです。これは世界のちゃぶ台返しです。
私たち日本人だけではなく、世界中の人々が救われる世界へと入っていくためのプロセスです。日本の国はもう存在していないのですが、日本国民の多くがこの事実に目覚めて、自ら立ち上がります。
支配者一族のいない、真実の誠実な政府政治家を持つ国民に変わります。

 
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