中日新聞プラス
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難関の国家資格「第一級アマチュア無線技士」の試験に、島田市伊太小学校六年生の阿部光貴(こうき)君(11)=同市伊太=が見事合格した。一級は法規に加えて短大程度の無線工学の理解が必要で、小学生の取得はまれ。同じ一級を持つ祖父渡辺春夫さん(66)と二人三脚で試験勉強に取り組んだ。「日本全国の人と交信したい」と夢は広がる。
アマチュア無線の免許は四段階に分かれ、最難関の一級から取得が最も容易な四級までがある。アマチュア無線技士は全国で三百四十万人おり、阿部君が合格した一級は1%に満たない三万人程度。合格率は五割弱となっている。
阿部君は三年生の時、渡辺さんの勧めで四級を受験し合格。県内の愛好者を中心に無線を楽しんでいたが、より遠くの人と交信できる免許を取りたいと、四年生の時から二級の取得に向けて勉強を始めた。しかし試験では回路図や数式、専門用語が出題され、当初は歯が立たなかった。「分からなくてもいいから、とにかく問題集を三回は通読させた」と渡辺さん。阿部君は法規の教科書も読み返し、暗記した。
二級は昨年十二月、五度目の挑戦で合格。過去問題で対策して臨んだ四月の一級試験は一発でパスした。阿部君は「苦手な部分が出なかったのも良かった」と笑顔で話す。「無線は格好いいし、いろいろな人と話せるのが面白い」。まずは四十七都道府県すべての人と話すことが目標だ。(池田知之)』
他の地域の人に分かりやすく愛知県島田市と書くべきです。
二級は昨年十二月、五度目の挑戦で合格し、四月の一難関の国家資格「第一級アマチュア無線技士」級試験は一発でパスしたのは、阿部君の諦めなかった粘り勝ちです。無線好きの阿部君、好きこそものの上手なれの諺通り
です。小学生六年生の阿部君の柔らか頭で見事難関突破ですね。今西の学校教育では見いだせない子どもたちには、皆同じそれぞれ独自の才能があると言う証です。
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