教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

jlj0011のblog 菅人事の天王山<本澤二郎の「日本の風景」(3845

2020年09月16日 09時23分29秒 | 国際・政治

jlj0011のblog菅人事の天王山<本澤二郎の「日本の風景」(3845)

2020/09/15 10:14151

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菅人事の天王山<本澤二郎の「日本の風景」(3845)

 

<安倍犯罪隠しのための野蛮・破廉恥な法務大臣人事に注目>

 

 新聞テレビは、電通の意向を受けたかのように的外れの人事報道に徹して、国民の目を狂わせているが、菅人事の天王山は林真琴検察を抑え込むための法務大臣人事である。

 

 永田町監視人は、この一点に絞って「安倍犯罪を隠せる野蛮で破廉恥な次期法相人事に注目している」といっていい。正義を貫くのか、それとも第二の黒川弘務になるのか、林検察も重大な関心を寄せている。

 

 

 覚醒した日本国民もまた、これの行方に深刻な監視を強めている。菅義偉の正体も判明することになる。

 

 

<安倍に五体を委ねて満足する人物が清和会に居るのかいないのか>

 

 古来より今日もまた、為政者の最大の関心事は「忠誠」の二文字である。火の中水の中に飛び込んで、火中の栗を拾う人物を自身の後継者や、重要人事につける。そうして菅は目的を果たした。

 

 

 目下の菅にとっては、幹事長の二階俊博という81歳の老人だろう。手練手管で這い上がってきた人物でも、もう年齢からして寝首を搔くことはまず想定できない。ライバルの岸田文雄と石破茂の二人を叩き潰して、菅の精神は自身の力量などすっかり忘れて高揚している。

 

 

 大魔神・電通の世論操作のお陰であることも、忘れているに違いない。永田町の事情通のなかには「ハマのやくざ連中は、狂喜で連日乾杯している」と揶揄しているようだが、筆者は菅を面接して小此木彦三郎秘書に採用したK子さんの声を聞いてみたい。何というだろうか?

 

 

 彼の脳裏を一つだけ騒がしている問題は、安倍の忠臣として法務大臣をだれにするか、であろう。むろん、安倍の方からボールが投げられてきている。その人物が、果たして安倍や自身、二階の防護服の役割を果たせる能力があるのかないのか。

 

 

 中村格のような警察官僚の力で、しっかりと身体検査に合格する必要がある。

 

野党攻撃をかわせる人物で、かつまた林検察を抑え込める悪党を演じられるのか。

 

 

 清和会にそのような人物がいるのか?菅にとって政権の帰趨を決めるだけに、その選択はなかなか厳しい。法相人事を二階と相談しているのかどうか?

 

 韓国の文在寅政権は、同じような人事で失敗している。かの国の検察は、日本と違って正義を貫くことで知られる。三権分立も確立している。その点で日本は、破壊されて機能していない。しかし、それでも?

 

 

<安倍退陣の本当の理由=事件の心労・持病悪化+トランプ再選なし>

 

 事情通の中には、匿名なのが悲しくて仕方ないのだが、安倍辞任の理由は「仮病だ」と指摘している。確かに慶応病院は記者会見さえしていない。病状は不透明である。

 

 

 仮病ではないが、さりとて健康であるわけがないものの、すぐにも命を取られるような状態でないことも判明している。彼の犯した数々の犯罪を日本国民は、知ってしまった。安倍悪党は真実である。嘘と隠ぺいと逃亡で、彼の精神は壊れかけている。これは確かであろう。

 

 

 いかなる人間でも、精神的ストレスは重い病気の原因となる。妻の最期を看取った人間であれば、専門医でなくとも、誰でもわかることだ。彼女の病の遠因は、次男の医療事故である。安倍の実弟・岸信夫と同じ病にかかって、そこで途方もない診断ミス、そのため植物人間を強いられたことから自宅介護、二度目の東芝病院での、お話にならない医療事故で命を奪われてしまった。

 

 

 対して反省・謝罪なしの東芝。やむなく東芝を刑事告訴した。だが、大魔神・電通の防護服を着ていた東芝は、警視庁を抑え、東京検察に不起訴を強いた。衝撃を受けた妻は、耐え切れず重い病に倒れてしまった。彼女にも医療ミスがあったが、息子のことで対応できなかった不甲斐ない夫だった。

 

 

 安倍の辞任理由の決定打は、トランプの再選が消えたことだった。民主党のオバマから、共和党のトランプに乗り換えて、とことんトランプの犬に成り下がった安倍である。「どの面下げてバイデンに会えようか。そんなことは出来ない」という結論に達したことからの退陣である。

 

 

 いまや四面楚歌のトランプである。彼の11月退陣の前に辞めておくべきだと判断したものであろう。院政にかけた心臓である。その鍵を握るのは、林真琴検察を、第二の黒川弘務に変身させる法相人事である。日本国民は、とくと見聞すべきだろう。

 

2020年9月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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岸部四郎さん死去 71歳 所属事務所が報告「全ての方達に心から感謝しております」

2020年09月15日 14時53分17秒 | 芸能ネタ

岸部四郎さん死去 71歳 所属事務所が報告「全ての方達に心から感謝しております」

岸部四郎さん死去 71歳 所属事務所が報告「全ての方達に心から感謝しております」

岸部四郎さん(写真は2011年) (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 タレントで俳優・岸部四郎さんが8月28日午前4時33分、拡張型心筋症による急性心不全のため、亡くなった。71歳だった。15日に所属事務所が報告した。なお、葬儀は家族のみで執り行われた。

 書面では「弊社所属 岸部四郎が8月28日4時33分 拡張型心筋症による急性心不全で亡くなりました」と伝え「平成15年に脳出血を患い、その後はパーキンソン病や視野狭窄で闘病を続けながら、また復帰したいと頑張っておりました」。

 「ザ・タイガース時代から応援してくださいました、たくさんのファンの皆さま、芸能関係者の皆さま、治療やリハビリに携わってくださいました全ての方達に心から感謝しております ありがとうございました」とコメントした。

 岸部さんは、1969年にザ・タイガースメンバー加橋かつみさんの脱退後に加入。代表作には『いまさらシロー』(著書)、『後ろ向き』(著書)、映画『喜劇、やさしくだまして』(1972年)、テレビドラマ『西遊記』(1978年)など。そのほかにも『逆送致』、『ルックルックこんにちは』、『電車男』、映画『アイデン&ティティ』、『映画クロサギ』などに出演した。』
ご冥福をお祈り申し上げます。
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 ニュース  政治  「派閥の重荷」前途多難=菅自民総裁、看板倒れ憂慮も―識者

2020年09月15日 11時07分58秒 | 国際・政治
 
 

「派閥の重荷」前途多難=菅自民総裁、看板倒れ憂慮も―識者

 自民党総裁選で圧勝した菅義偉官房長官は、「地方出身・たたき上げ」「非世襲・無派閥」が金看板だが、専門家は「独自色を出すのは容易でない」と指摘。国政運営には苦労が多いと予測する。

 「この勝ち方は危うい」。そう話すのは自民党政治に関する著作も多い一橋大の中北浩爾教授(日本政治史)。「派閥主導で勝利の流れがつくられたが、配分ポストの数は限られる。難しい組閣作業になる」と指摘する。岸田氏が2位となった結果も「石破氏をつぶすため誰かの意向が働いたのではないか」と推測し、派閥の力学が強く作用した選挙戦だったと振り返った。

 政権運営では「党内基盤が弱い以上、世論を味方に付けないといけない」とし、苦労人を印象付けたり、若手登用による世代交代や改革色を打ち出したりして、国民にアピールする手法を予測。「一番の後ろ盾は選挙の勝利。タイミングは今しかないのでは」と、解散総選挙が近いとの見方を示した。

 鳥取県知事や総務相を務めた片山善博早稲田大大学院教授も「勝ちすぎ。人事の不満は不協和音の元になる」と指摘。地方票まで雪崩を打った選挙結果は「匿名性の高い党員投票がなくなり、にらまれないよう勝ち馬に乗ろうとする意識が強く働いたからでは」と分析する。

 地方出身を売りにする菅氏だが、片山教授は「実績というふるさと納税やGo Toキャンペーンは、税金頼みで持続可能性がない。真に地方の底力を引き出すものではない」と厳しく評価。組閣についても「派閥均衡の上、世襲議員が多い顔ぶれになりかねない。偶像化されてきたイメージが剥がれる結果にならなければいいが」と懸念した。人事を中心とした官邸主導については「菅氏の力の源泉で変わらない」と予測。「官僚の息苦しさはさらに続くだろう」と憂慮した。 

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jlj0011のblog 菅人事の天王山<本澤二郎の「日本の風景」(3845)

2020年09月15日 10時29分17秒 | 国際・政治

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菅人事の天王山<本澤二郎の「日本の風景」(3845)

2020/09/15 10:140

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菅人事の天王山<本澤二郎の「日本の風景」(3845)より、転載させて頂きました。

 

<安倍犯罪隠しのための野蛮・破廉恥な法務大臣人事に注目>

 

 新聞テレビは、電通の意向を受けたかのように的外れの人事報道に徹して、国民の目を狂わせているが、菅人事の天王山は林真琴検察を抑え込むための法務大臣人事である。

 

 永田町監視人は、この一点に絞って「安倍犯罪を隠せる野蛮で破廉恥な次期法相人事に注目している」といっていい。正義を貫くのか、それとも第二の黒川弘務になるのか、林検察も重大な関心を寄せている。

 

 

 覚醒した日本国民もまた、これの行方に深刻な監視を強めている。菅義偉の正体も判明することになる。

 

 

<安倍に五体を委ねて満足する人物が清和会に居るのかいないのか>

 

 古来より今日もまた、為政者の最大の関心事は「忠誠」の二文字である。火の中水の中に飛び込んで、火中の栗を拾う人物を自身の後継者や、重要人事につける。そうして菅は目的を果たした。

 

 

 目下の菅にとっては、幹事長の二階俊博という81歳の老人だろう。手練手管で這い上がってきた人物でも、もう年齢からして寝首を搔くことはまず想定できない。ライバルの岸田文雄と石破茂の二人を叩き潰して、菅の精神は自身の力量などすっかり忘れて高揚している。

 

 

 大魔神・電通の世論操作のお陰であることも、忘れているに違いない。永田町の事情通のなかには「ハマのやくざ連中は、狂喜で連日乾杯している」と揶揄しているようだが、筆者は菅を面接して小此木彦三郎秘書に採用したK子さんの声を聞いてみたい。何というだろうか?

 

 

 彼の脳裏を一つだけ騒がしている問題は、安倍の忠臣として法務大臣をだれにするか、であろう。むろん、安倍の方からボールが投げられてきている。その人物が、果たして安倍や自身、二階の防護服の役割を果たせる能力があるのかないのか。

 

 

 中村格のような警察官僚の力で、しっかりと身体検査に合格する必要がある。

 

野党攻撃をかわせる人物で、かつまた林検察を抑え込める悪党を演じられるのか。

 

 

 清和会にそのような人物がいるのか?菅にとって政権の帰趨を決めるだけに、その選択はなかなか厳しい。法相人事を二階と相談しているのかどうか?

 

 韓国の文在寅政権は、同じような人事で失敗している。かの国の検察は、日本と違って正義を貫くことで知られる。三権分立も確立している。その点で日本は、破壊されて機能していない。しかし、それでも?

 

 

<安倍退陣の本当の理由=事件の心労・持病悪化+トランプ再選なし>

 

 事情通の中には、匿名なのが悲しくて仕方ないのだが、安倍辞任の理由は「仮病だ」と指摘している。確かに慶応病院は記者会見さえしていない。病状は不透明である。

 

 

 仮病ではないが、さりとて健康であるわけがないものの、すぐにも命を取られるような状態でないことも判明している。彼の犯した数々の犯罪を日本国民は、知ってしまった。安倍悪党は真実である。嘘と隠ぺいと逃亡で、彼の精神は壊れかけている。これは確かであろう。

 

 

 いかなる人間でも、精神的ストレスは重い病気の原因となる。妻の最期を看取った人間であれば、専門医でなくとも、誰でもわかることだ。彼女の病の遠因は、次男の医療事故である。安倍の実弟・岸信夫と同じ病にかかって、そこで途方もない診断ミス、そのため植物人間を強いられたことから自宅介護、二度目の東芝病院での、お話にならない医療事故で命を奪われてしまった。

 

 

 対して反省・謝罪なしの東芝。やむなく東芝を刑事告訴した。だが、大魔神・電通の防護服を着ていた東芝は、警視庁を抑え、東京検察に不起訴を強いた。衝撃を受けた妻は、耐え切れず重い病に倒れてしまった。彼女にも医療ミスがあったが、息子のことで対応できなかった不甲斐ない夫だった。

 

 

 安倍の辞任理由の決定打は、トランプの再選が消えたことだった。民主党のオバマから、共和党のトランプに乗り換えて、とことんトランプの犬に成り下がった安倍である。「どの面下げてバイデンに会えようか。そんなことは出来ない」という結論に達したことからの退陣である。

 

 

 いまや四面楚歌のトランプである。彼の11月退陣の前に辞めておくべきだと判断したものであろう。院政にかけた心臓である。その鍵を握るのは、林真琴検察を、第二の黒川弘務に変身させる法相人事である。日本国民は、とくと見聞すべきだろう。

 

2020年9月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 

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『日本は第2次世界大戦(大東亜戦争) 終結から75年を経て、「古い文明社会→(移行過程)→新しい文明社会」へ向かう「移行過程」に入っており、「新型ウイルス禍」に襲われている。』

2020年09月14日 15時14分52秒 | 国際・政治

 

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板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
『日本は第2次世界大戦(大東亜戦争) 終結から75年を経て、「古い文明社会→(移行過程)→新しい文明社会」へ向かう「移行過程」に入っており、「新型ウイルス禍」に襲われている。』より、転載させて頂きました。

◆〔特別情報1〕
 古い文明社会→(移行過程)→新しい文明社会
(1)→フランス革命(1789年5月5日 ~ 1799年11月9日)
(2)→米独立戦争(1775年4月19日~ 1783年9月3日)
(3)→明治維新(終了年:1868年)
(4)→ロシア革命(血の日曜日事件1905年 · ‎2月革命1917年)
(5)→第1次世界大戦(1914年7月28日~1918年11月11日)
(6)→第2次世界大戦(1939年9月1日 ~1945年9月2日)
米国南北戦争時の南部連合(南軍)のアルバート・パイク将軍は、予言(未来計画)よると、「世界を統一するために今後3回の世界大戦が必要である」を残した。「1回目はロシアを倒すために、2回目はドイツを倒すために、3回目はシオニストとイスラム教徒がお互いに滅ぼし合い、いずれ世界の国々もこの戦争に巻き込まれ、それが最終戦争に結びつくだろう」
 いま、日本は第2次世界大戦(大東亜戦争) 終結から75年を経て、「古い文明社会→(移行過程)→新しい文明社会」へ向かう、まさに「移行過程」に入っており、「新型ウイルス禍」に襲われている。そのさなか、安倍晋三首相が、「病気」を理由に退陣を決意したのを受けて、「ポスト安倍」を担う新政権樹立のため、9月14日、自民党総裁選挙、16日には、臨時国会を召集して、首班指名選挙を行う。
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コロナウイルス関連ニュース ニュース ビジネス 「倒産・廃業の予備軍多い」 年末ごろから急増の恐れも 「倒産・廃業の予備軍多い」 年末ごろから急増の恐れも

2020年09月14日 13時20分50秒 | 国際・政治
コロナウイルス関連ニュース
ニュース ビジネス 「倒産・廃業の予備軍多い」 年末ごろから急増の恐れも
「倒産・廃業の予備軍多い」 年末ごろから急増の恐れも
2020/09/14 08:00朝日新聞



「倒産・廃業の予備軍多い」 年末ごろから急増の恐れも
(朝日新聞)
 新型コロナウイルス関連の倒産が11日で474件に達した。様々な給付金や資金繰り支援策で落ち着きつつあるが、支援が切れると再び増えそうだ。コロナ関連以外も含めた全倒産件数は今年、6年ぶりに9千件を突破する恐れがある。


 東京商工リサーチの集計(負債1千万円以上、準備中含む)によると、コロナ関連の倒産は2月2▽3月22▽4月84▽5月83▽6月103件と増え続けた。一方で、民間金融機関の無利子融資などもあり、直近は7月80、8月67件と減る傾向。9月は11日時点で33件だった。都道府県別では東京が計119件と最多で、大阪44、北海道25と続く。


 2008年のリーマン・ショック時は世界で金融危機となり、大手の倒産が相次いだ。コロナ関連の上場企業倒産はアパレル大手レナウンのみ。今回は中小の飲食業が多いのが特徴だ。


 帝国データバンクの調査によると、1〜6月の飲食店倒産はコロナ以外も含めて398件あり、年間で過去最多のペース。当初は外国人観光客の減少、その後は日本人の外出自粛と客足への打撃が広がり続ける。営業時間短縮の影響などもあり、「酒場・ビアホール」などが特に厳しい。


 中小の店舗や工場は、資金繰りが行き詰まって倒産する前に事業をたたむことも多い。商工リサーチの7〜8月の調査によると、回答した中小企業の約9%は感染拡大が長引けば廃業を検討する可能性があると回答。その時期は半数近くが「1年以内」。倒産以外に休廃業・解散に関する集計もあり、今年は調査開始の00年以降で初めて5万件を超える見通しだ。


 12年12月に始まった直近の景気拡大期は18年10月まで続いた。金融緩和策もあり、この間の倒産は減少か横ばいの傾向。15年以降は5年連続で8千件台だったが、今年は9千件台に増える恐れがある。倒産企業の従業員は計3万人を超え、完全失業率は7月に2・9%と徐々に悪化している。


 サービス業を中心に消費は低調で、企業業績の急回復は難しい。大手銀行関係者は「業績が上向かないと、融資判断の基準の『格付け』は下がる。秋以降は融資が難しいケースが増える」と話す。商工リサーチの担当者は、年末ごろから倒産や廃業が増えていく可能性が高いとみている。


 全国中小企業団体中央会の森洋会長は「中小企業は資金繰り支援で何とか耐えている状態で、倒産や廃業の『予備軍』は多い。取引関係のある企業が相次いで倒れる連鎖倒産の可能性もある」と警戒する。(箱谷真司)


今年は、年を越せない中小企業が全国的に増える状況になると言う予測です。

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マスク着用で皮膚炎「肌真っ赤」 肌荒れにニキビ、「冷感マスク」は大丈夫か

2020年09月13日 13時04分41秒 | デジタル・インターネット

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マスク着用で皮膚炎「肌真っ赤」 肌荒れにニキビ、「冷感マスク」は大丈夫か
2020年07月28日18時33分

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コロナで入院したら保険料はおりるの?FPに無料できいてみよう!
   マスク着用によって、肌荒れする人が増えているようだ。ツイッターには「ずっとマスクだから肌荒れやばいって!」といった投稿が続出している。
   J-CASTトレンドは、医療法人斎仁会「かきお駅前さいとうクリニック」(神奈川県川崎市)の院長でアレルギー性鼻炎などを専門とする齋藤光代氏に、マスク皮膚炎について取材した。

マスクで肌荒れする人増加中(画像はイメージ)

マスク自体が肌に当たってかぶれる
   齋藤院長によると、「マスク皮膚炎」は肌全体が真っ赤になる、部分的に赤くなったりカサカサする症状があり、肌荒れやニキビに悩む人も多いという。
   原因は、擦れや蒸れなど。マスク自体が肌に当たってかぶれたり、口の動きにより肌とマスクが擦れると角層のバリア状態が悪化し肌荒れが起きる。また、暑さによってマスクや顔に水滴がつくが、それを放っておくと蒸れた状態が続くため、肌トラブルを引き起こす。
   マスクはガーゼなら良い、と思い込む人もいるが、意外と当たるとカサカサするそうだ。その刺激が肌に伝わり、肌荒れにつながることも。「新品でノリのついた固いガーゼではなく、柔らかい肌に優しいものだといいかもしれない」と院長。
   患者は若い女性や中年の女性が多いという。メイクによって毛穴が詰まることも原因。「不思議なことに、少し高齢の方だと脂が少ないのか、トラブルで来る方は少ないです。また、知恵もあるので『マスクしてるからメイクはしない』と70歳を超えた方が言っていたりします」。
丁寧な保湿、自分に合うマスク探しを
   そもそも健康な皮膚にはバリア機能が備わっており、ばい菌などを侵入させない役割を担っている。しかし、そのバリアが刺激や乾燥によって壊れてしまうと、肌トラブルが生じるのだ。
   マスク皮膚炎の対処法はまず、肌のバリアをつくるために丁寧な保湿が重要だと齋藤院長。とくに保護力の大きい「ワセリン」が効果的だ。化粧水も保湿には優れているがすぐに乾燥するため、こまめに塗りなおすなど使い方を工夫すると良い。
   人のいない場所ではマスクを外して蒸れを逃す、通気性の良いマスクを選ぶのも手だ。
   通気性の点では、最近「冷感マスク」が多く販売されている。一方でツイッターには「冷感マスクのせいで赤くなった」などの書き込みが。
   齋藤院長は、「冷感マスクだから」というよりも、そのマスク自体が肌に擦れることなどが大きいのではないか、とした。「例えば、熱冷却シートでもずっとぴったり貼っていると赤くなったりします」。ただ、問題なく使えている人は着用を続けて良いとのこと。
「肌が弱い人はどんな生地でもかぶれてしまう。マスクも何が合うのかは人それぞれで、着けてみないと分かりません」
   そのうえで、「自分に合うマスクを探すことが大切」と話した。


ニキビ
マスク皮膚炎
肌荒れ




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リテラ > 社会 > 政治 > 菅官房長官のトークのポンコツぶりが話題に!

2020年09月13日 11時49分57秒 | 国際・政治

リテラ > 社会 > 政治 > 菅官房長官のトークのポンコツぶりが話題に!
菅官房長官のトークのポンコツぶりが話題に!「こんなに喋れないのか」「レスポンス悪すぎ」「話し方教室に通え」
2020.09.06 02:
『news23』に出演する菅官房長官

 シナリオ通り、菅義偉官房長官で決まった感の漂う自民党総裁選。石破茂氏、岸田文雄政調会長に続き、菅官房長官もメディア出演している。「切れ者」「弱点なし」などと評価されてきた菅官房長官だが、メディア露出が増えるにつれ、真逆の姿を露呈している。
 それは、「喋り、トークのポンコツぶり」だ。象徴的だったのが、3日に『news23』(TBS)に生出演したときだろう。
 もちろん、内容もひどかった。森友問題や「桜を見る会」、買収容疑で逮捕された河井克行前法相夫妻への1億5000万円などについても問われたのだが、相変わらずの木で鼻をくくった回答を繰り返すばかり。
 森友公文書改ざん問題で自死に追い込まれた近畿財務局職員赤木俊夫さんの妻が再調査を求めていることを繰り返し問われても「結果が出ている」の一点張り、「桜を見る会」問題について管轄する立場にありながら「まったく気づかなかった」「全体として気づかなかった」とありえない言い訳を口にし続ける。
 しかし、それ以上に気になったのは、「喋り口」や」「言葉の使い方」だ。まず、答え始めるのがやたら遅くて、放送事故かというくらいに、言葉が出てこないときも珍しくない。ようやく話し始めても、途中でも言葉に詰まる。
 しかも、受け応えの言葉が稚拙で、意味がわからない。たとえば、総裁選出馬を決意した経緯について問われると「考えに考えてですね、ある意味で熟慮」、アベノミクスの成果について語るなかで「400万人の新たな雇用をつくっていますから、そういう意味でまず大事なのは雇用だと思います」……これ、日本語としておかしくないか。
 あげくは、選択的夫婦別姓の是非について問われ、「私はそこについては……本格的な、本格的と言いますか、働いている人が途中変えないで継続して働くことができるというのは、そこはいいと思います」
「本格的」って、意味がわからない。しかも、現状維持の旧姓併記かビジネスネームレベルのことを持ち出しているのだろうが、その説明すらままならない。とにかく、言葉の使い方がひどくて小学生レベルなのだ。

news23Twitter岸田文雄玉川徹編集部羽鳥慎一モーニングショー自民党総
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社会 【独自】高2孫娘殺害、祖父は「きつく当たられて腹が立った」

2020年09月13日 11時23分43秒 | 社会・経済
  1.  ニュース 
  2.  社会 
  3.  【独自】高2孫娘殺害、祖父は「きつく当たられて腹が立った」
【独自】高2孫娘殺害、祖父は「きつく当たられて腹が立った」
2020/09/13 09:56
 福井市の自宅で高校2年の孫娘を殺害したとして、殺人容疑で逮捕された無職冨沢進容疑者(86)が、福井県警の調べに「孫にきつく当たられて腹が立った」などと話していることが捜査関係者への取材でわかった。県警は12日、冨沢容疑者を福井地検に送検、動機を詳しく調べる。
 発表では、冨沢容疑者は9日夜、自宅で同居する冨沢友美さん(16)の上半身を刃物で刺して殺害した疑い。司法解剖の結果、友美さんの死因は出血性ショックだった。就寝中に襲われたとみられ、傷はほぼ体の前面に集中していた。
 捜査関係者によると、友美さんは福井市内の別の家で両親や妹と生活していたが、1〜2か月ほど前に冨沢容疑者宅に移り住み、2人暮らしを始めた。7月下旬に冨沢容疑者と会ったという近所の男性は「『孫が両親とうまくいかず、こっちに来た』と話していた」と振り返った。同居を喜んでいた様子だったという。
脳の動脈硬化による老化で、怒りが収まらなかったのでは有りませんか。
高齢化社会の日本で、?この種の事件多くなりました。


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抵抗戦線 詩の終わり『 安部君の悪口と沖縄いじめ』

2020年09月13日 11時17分09秒 | 国際・政治


抵抗戦線
詩の終わり『 安部君の悪口と沖縄いじめ』より、転載させて頂きました。
20/09/02 14:38
 ネトウヨの「安部応援」、本人がその職を辞してなお喧しいアベシンパたち、安倍からみのpost truth現象、つまりは反知性、非倫理、非論理を意に介さぬ所謂時代的社会的モブ(時代が生んだ社会の落とし子)というもの、ヒトラーナチス時代の手の込んだ再来?、その構成員はブルジョア社会からの脱落者、落伍者、そして掃きだめの中の自己主張、劣等感からの絶叫、こうした塊が例えばある野党議員の安倍揶揄に対して如何にも正当であるかのように装った安部応援ツイートを爆発させ炎上騒ぎを起こすというのは、ネット社会という極めて現代的な特徴ある空間に「新自由主義」の本質的害毒(何でもありの不作為の自由)がしみ込んでいることを告げている。


 結局、安倍晋三は「政権投げ出し」の目くらましに一度目(の投げ出しの時)に味を占めた「潰瘍性大腸炎」という難病名をぶち込んで、語るに落ちたネトウヨの謂れもない(理由の定かでない)支持をうまい具合に引き寄せ、この数か月の雲隠れの間に如何にこのコロナ禍の難局を逃げ切るか模索しつつ、毎夜のように企業トップとの数万円の会食に舌鼓を打ちステーキを頬張り大腸炎はどこ吹く風で28日を迎えたということだ(と、勘繰られても仕方がない)。


 私人の病体のことなど我々一般国民の知ったことではない。公人の辞職騒ぎの大元をそこ(病気)に究極する(作為不作為問わず)ということは、どう考えても責任逃れの目くらまし、同情を買ってあらゆる粉飾決算をうやむやにしてしまおうという腹としか、政治家に関しては言いようもない。森友、加計、桜を見る会、何より公文書管理上の明らかな意図的画策土壌(官僚忖度等)その他、到底看過できやしない数々の不祥事についてこの元宰相は何らの申し開きもできずにいるし、今後も例の嘘つき美辞麗句と隠蔽捻じ曲げ工作で司直の網を掻い潜ろうとしている(としか見えない)。自殺した職員のことでは遺族に対しこれを招いた己の責任に関し何の納得できる態度も示していない。つまり最後の最後までこの男は史上最低の政治家、徒な国民愚弄の史上最長首相経験者で終わった(というのが正直な評価というものさ)。


 とはいえ、我々の生存生活はこんなこと(たかだか一政党の総裁人事にすぎない)にはお構いなしに否が応でも続いていく。何といっても、現行のこのコロナ禍を如何に乗り切るかで頭の中は占められている。そしてこの国も世界もこれに対する明確な指針を示してないのが現状だ。或いはこの国は、世界が示したところの見解にはどういうわけか添うことをしない。


 筆者の住する沖縄では台風9号もさることながら、連日30人40人の新たな感染者が見つかっている。国基準で言えば重症者24人、中等者86人であり、入院中258人、入院療養等調整中45人、宿泊施設療養中が52人、自宅療養が75人となっている。7月以降の死亡者は21人(全28人)に及んでいる。療養中患者数430人、累計患者数2143人(2020年8月31日時点)。相変わらず陽性率は全国一だ。明らかにGoTo以降感染拡大が顕著であり、沖縄自体がその後エピセンター化している。


 こういう沖縄の、国策による明らかな被害実態(アクセルとブレーキの同時使用による中途半端な国策)に触れると、敷衍して、今更ながら基地問題等、少なくともこの沖縄に関するこの国のヘイト体質、近隣アジア蔑視(先の大戦の本質的原因)、加えてこの自公政権の似非国家主義(憲法違背の反民主性)、安部一派の従米主義(幻想的国防思潮による「核の傘」自慰行為)が、如何に沖縄を謂われのない受難境遇に貶めているかがはっきりしてくるようだ。言ってみれば、沖縄県民は決して受難思想など持ち合わせない(イエスキリストではない、コロナなどごめん被る、但し観光立県の立ち位置には変わりがない)し、かつてのユダヤの民のようにさまよえる人々でもなく、常にそのアイデンティティに基づいて琉球島嶼に独自の文化圏を構成してきた一独立国家だった。侵略してきたのは日本人だ。


 一方、繰り返せば、今や普天間問題は問題というものですらなくなった(その返還は最早現実性がなくなり辺野古は独り歩きしている)。当の辺野古はこの国のでたらめ国策の犠牲者に過ぎず、その一点でこの国の対沖縄施策が打倒されるべき話になる。そして血税の恐るべき無駄遣いがこの完全な誤った国策においては連綿と数十年にわたって続けられるという。何のために?何のためだろうか?


 恐らくは、2+2外交において官僚たちが基調として持っているのは、「普天間返還」という大義とは、何の関係もない辺野古新基地建設(という条件こじつけ)なる、60年前の米国主体の沖縄軍事占領計画にどういうわけか乗せられ、後戻りならず、ここで思考を停止してこれに凝り固まった結果、到底理屈に添わない沖縄問題を準備してしまった、という思いだ。


 彼ら関係官僚が辺野古計画以外の道を決して求めない理由は我々にはわかられてない。前民主政権時首相さえ騙されたという、官僚の停止した思考の中身は結局、日本の官僚自体が持っている旧態然の「旧帝国官僚的」官尊民卑思潮、砕いていえば「国民は馬鹿だから、利口で優秀な我々官僚の言うとおりにすればうまくいく」という優越的選良意識にほかなるまい。つまり彼らが選んで立案する政策は最善の最高のものだと。敗戦後解体された大日本帝国の中でも官僚組織はそのまま残った。言わば生き残ってしまったゾンビがそうなのだ。


 彼らは思考停止どころか、もしかしたら生きてさえいないのかもしれない。死んだ人間がこの国の国策の枢要を担っているとすれば、旧帝国時代の悪弊が亡霊のように現代日本に無批判に幅を利かせているということになる。してみるとアベイズムとはこういうゾンビ集団の手になった死せる者のための政治とさえ言えるわけだ。なるほど、辺野古や高江でこの国がやっていたことはまさに戦前の官憲の所業そのものだった!おまけにこのコロナ禍ではアベノマスクやなんとかや愚にもつかない施策ばかりが恥ずかしくもなく実行されてきた。今やアベノミクスもその命脈を絶たれている。官僚の操り人形、安倍晋三は結局死せるゾンビの言うとおりに、何でもかんでもさも最高の方策とばかり「決める政治」とやらをやってきたおかげで、史上最低の時代錯誤の総理大臣となって病気を理由に退陣に追い込まれたということか。


 ということで、安倍君の悪口はもう意味もなくなってきたし、あとはこの国の司直がまじめにやってくれればいいのだが、どっこい、アベイズムはゾンビだからどうなることやら。(つづく)


 

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自民党二階派「志帥会」幹部によると、菅義偉内閣の主要人事が、すでに固められてきており、官房長官は、梶山弘志経済産業相(無派閥)か森山裕自民党国対委員長(石原派)の2人に絞られてきた

2020年09月13日 10時58分49秒 | 国際・政治

 

自民党二階派「志帥会」幹部によると、菅義偉内閣の主要人事が、すでに固められてきており、官房長官は、梶山弘志経済産業相(無派閥)か森山裕自民党国対委員長(石原派)の2人に絞られてきた

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
『自民党二階派「志帥会」幹部によると、菅義偉内閣の主要人事が、すでに固められてきており、官房長官は、梶山弘志経済産業相(無派閥)か森山裕自民党国対委員長(石原派)の2人に絞られてきた』より、転載させて頂きました。

◆〔特別情報1〕
 自民党総裁選挙(9月14日の投開票)・16日に臨時国会を召集し、その日のうちに総理大臣の指名選挙が行われ、菅義偉首相が誕生する。
 自民党二階派「志帥会」の幹部によると、菅義偉内閣の主要人事が、すでに固められてきているという。
 官房長官は、梶山弘志(無派閥)か森山裕(石原派)の2人に絞られてきた。
梶山弘志経済産業相(1955年10月18日生まれ)は、茨城県第四区選出、当選7回、経済産業大臣 (第25代)、党茨城県連会長。これまでに内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)、国土交通副大臣(第2次安倍内閣)、国土交通大臣政務官(第1次安倍内閣)、衆議院国土交通委員長・災害対策特別委員長、自由民主党経理局長等を務めた。無派閥。父は自民党幹事長や官房長官、法務大臣等を務めた元衆院議員の梶山静六。菅義偉官房長官が、若いころ秘書として仕えた。
 森山裕自民党国対委員長(1945年4月8日生まれ、鹿児島県第4区選出、当選回数6回・参1回)、自民党国対委員長は、3期
加藤勝信、河野太郎は、官房長官候補から名前が消えた。河野太郎は、大臣にはなるだろう。梶山弘志になる可能性が高いかもしれない。森山と菅と二階の3人が組んで、安倍辞任から菅政権への流れをつくった。森山もかなりの策士だ。徳田虎雄(鹿児島2区)の息子の徳田毅は、森山にいじめられて、なかなか選挙に出られない。凄いらしい。
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電通の深謀遠慮<本澤二郎の「日本の風景」(3843)

2020年09月13日 10時00分44秒 | 国際・政治
jlj0011のblog

電通の深謀遠慮<本澤二郎の「日本の風景」(3843)
  • 2020/09/13 08:23
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電通の深謀遠慮<本澤二郎の「日本の風景」(3843)
<護憲リベラル・宏池会つぶしが第一ラウンド>
 どうやら新聞テレビは、誤報の垂れ流しをしている可能性が高い。遠い先の謀を分析することは容易ではないが、昨年7月の広島での1・5億円事件を注視すれば、それが岸田文雄の宏池会つぶしであることを、多少の永田町を知る者であれば、決して困難なことではない。

 電通による大掛かりな深謀遠慮だった、と断じたい。自民党内から護憲リベラルを一掃する最終作戦だった。ほぼ断定できるだろう。9月14日の自民党総裁選の投開票が証明することになろう。

 それは宏池会を創設した池田勇人と、清和会の元祖・A級戦犯の岸信介の最終戦争を意味する。

 今から30年ほど前に遡る。宏池会二代目の会長・前尾繁三郎の秘書から、続く大平正芳、鈴木善幸の首相ブレーンだった安田正治が、しみじみと打ち明けてくれたことだが、彼は「護憲派の宏池会と中曽根・福田派の改憲派との最終戦争は、平和憲法をめぐる攻防戦となる」と予言したものだが、結果はその通りの展開を見せている。

 このことは、筆者が現役の政治記者をしていたころの自民党は、護憲リベラルの宏池会、準じる田中派経世会、三木派の、国民に目を向けた派閥が健在だった証拠でもある。

 隣国との歴史認識による対立は起きなかったし、たとえ起きても事前に火を消すことが出来た。中国・北朝鮮・韓国との軋みは、岸人脈のなせる業である。総裁選で、岸田が分断から協調を叫ぶ理由なのだ。

 参考までに池田内閣は、寛容と忍耐である。時の官房長官・大平正芳がぶち上げた。首相になった池田に対して、官房長官は「以後、ゴルフと料亭政治はご法度」とくぎを刺した。

 池田秘書から、前尾・大平・鈴木・宮澤に仕えた木村貢は、安倍内閣が誕生すると、徳間書店から「品格のある宰相」を出して、安倍に警告をすることを最後の仕事にした。

 河井夫妻に1・5億円を投入、案里候補に公明党創価学会票までつけて、岸田・宏池会の現職・溝手顕正を叩き落とした、まさに異様な宏池会つぶしに、改めて度肝を抜かれる。この1・5億円事件の主犯が安倍晋三、共犯者が菅と幹事長の二階俊博だった。この大掛かりな宏池会つぶしの作戦本部は、あえて大魔神の電通であると断罪しようと思う。

 うかつにも、党三役である岸田は気づかなかった。安倍禅譲に浮かれていたことになる。

<小渕恵三後継の密室談合を超えた超のつく密室談合>
 2日ほど前に、生長の家の谷口信者の村上正邦が亡くなった。小沢一郎と激しくやりあった、その夜に小渕は倒れて入院した。後継作りが、官房長官の青木幹雄と幹事長・森喜朗、幹事長代理・野中広務、政調会長・亀井静香、参院議員会長・村上の5人による密室談合で、森が自民党総裁・首相に就任した。

 これほどの露骨な密室談合を語れる人物は、いまでは青木・亀井・森の3人だけとなった。当時は家庭の事情で取材できなかったのだが、総務会長だった宏池会の池田勇人の娘婿の行彦がいない。意図的に外されたのだ。

 亀井の証言を聞いてみたい。サメの脳みそが首班に担がれたことで、永田町は清和会一色といえる政治環境が生まれた。「神の国」を唱える神道政治連盟・日本会議の森を、後継した小泉純一郎が、靖国神社を繰り返し参拝して、隣国の不信を買った。この森と小泉の右翼政治が、安倍の下で、さらに拡大して改憲軍拡論のラッパが鳴り続けた。

 つまるところ電通五輪は、安倍・森のコンビで、2020年に開催する予定だったが、コロナの襲来で沈没してしまった。安倍も力尽きた。そうして第二ラウンドが数か月前から始動した。

<菅義偉擁立独走が第二ラウンド>
 菅の後継は、にわかに浮上したことになっているが、コロナ襲来による五輪沈没に比例する。すでに総務会長・鈴木俊一は「五輪が政局になる」と半年前に予告していた通りの展開である。数日後に想定されなかった菅内閣・自公・日本会議政権が誕生する。第二ラウンドも完結したようなものだ。

 「芝居の幕が上がる前に、幕が下りていた」という今回の超密室談合の自民党総裁選挙の目的は、菅の下で、沈没した電通五輪の巨額損失処理が、最大の仕事となる。電通お抱えの菅に対しては、警察とやくざを従えての「ゴロツキ内閣」との評価が定着し始めているが、攻める野党議員は「清廉の士」という条件に合格する必要があるのである。

 もう一つの大事な菅任務が、安倍犯罪に蓋をかけるという、これまた不浄なものだ。法治・法の下の平等の日本で、公然の秘密となってしまった悪事を、無事に蓋することが出来るのか?電通から離脱しつつある?という朝日新聞が、安倍犯罪の真相解明に威力を発揮できるかどうか。この一点に絞られる。

 野党は、選挙屋「ムサシ」動員の早期解散に備えが必要である。それが可能だろうか。

 安倍後継の総裁選は、つまるところ「党員100万による予備選排除」「各派の菅支援一本化」で、石破と岸田を撃破・沈没させる。これが超密室談合の総裁選という名の安倍後継レースなのだ。

 自由と民主主義を喧伝する自民党総裁選挙も、実質は独裁政権のやり口を踏襲している。国民に対する背信行為であろう。
 

<電通操作の安倍院政で暴政責任回避>
 過去に、平和憲法に反し、反立憲主義に徹して、次々と憲法違反の悪法を強行した内閣を知らない。史上最低・最悪の安倍内閣だった。連帯責任者は、公明党閣僚と自民党と公明党である。公明党創価学会だ。

 菅を操るのは、退陣する安倍であり、さらには安倍を自在に操ってきた電通ということになる。安倍暴政は、戦前の国策会社で、政権の宣伝のみならず宣撫工作、利権独占企業の電通と繰り返し指摘したい。財閥の防護服なのだ。

<宏池会と信濃町の覚醒と再生>
 絶望の日本に希望をもたらすであろう潮流は、護憲リベラルの宏池会の再生である。このまま清和会化してしまうのか?池田勇人・大平正芳・鈴木善幸・宮澤喜一の、リベラルな政治資質と伝統を再生復活することが出来るのかどうか。

 もう一つは、戦争党に変質した信濃町が、再び池田大作の平和主義の理念に立ち返ることが出来るのかどうか。つまりは両勢力の電通離れである。米国との関係で問われている自立を、財閥との関係でも自立できるのか。ここに日本のわずかな希望と夢が存在する!
2020年9月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ
会員)



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ニュース 政治 菅官房長官に意見して“左遷”された元総務官僚が実名告発「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」

2020年09月12日 10時43分41秒 | 国際・政治
ニュース  政治  菅官房長官に意見して“左遷”された元総務官僚が実名告発「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」
菅官房長官に意見して“左遷”された元総務官僚が実名告発「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」
2020/09/10 11:00AERA dot.


菅官房長官に意見して“左遷”された元総務官僚が実名告発「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」
ふるさと納税制度を主導した菅義偉官房長官(c)朝日新聞社
(AERA dot.)
 自民党総裁選が9月14日に投開票となる。現時点では、国会議員票の約7割を固めた菅義偉官房長官が選挙戦を優位に進めている。






 その菅氏が選挙戦で実績としてアピールしているのが、ふるさと納税制度の導入だ。菅氏は、総務相時代の2007年に制度の創設を表明し、2012年に官房長官に就任してからは控除の限度額を倍増させた。


 ふるさと納税は、基礎控除(自己負担額)の2000円を除き、寄付した金額がそのまま税額控除される。さらに、寄付先の自治体から寄付金額に応じた返礼品が届くので、寄付をすればするほど寄付者が“もうかる”仕組みだ。


 この制度に反発したのが、地方税を所管する総務省だ。ふるさと納税は自治体間の返礼品競争を招くとともに、高所得者ほど節税効果が高まる。しかし、制度の問題が改善されることはなかった。なぜなら、提唱者が安倍政権のナンバー2である菅官房長官だったからだ。


 総務省では2014年、自治税務局長(当時)を務めていた平嶋彰英氏が菅官房長官に対して直接、制度上の問題点を指摘していた。しかし、事務次官候補の一人だった平嶋氏は翌年7月に自治大学に異動となり、省外に出された。ふるさと納税に反対したことによる平嶋氏への左遷人事と言われ、霞が関の官僚を震え上がらせた。


 いったい、官邸で何が起きていたのか。現在は立教大学で特任教授を務める平嶋氏が実名で当時の様子を語ってくれた。


* * *
──ふるさと納税の寄付控除の上限枠倍増は、どのようにして求められたのですか。


 2012年12月に第2次安倍政権が発足して、ふるさと納税制度をつくった菅義偉さんが官房長官になりました。13年は消費増税の問題などがあったのでふるさと納税には手つかずだったのが、菅さんは、2014年になって寄付控除額の倍増と、税金の還付手続きで確定申告を省略する「ワンストップ特例」の導入、2000円の基礎控除の廃止を求めてきました。


──総務省では反対意見が多かったのでしょうか。


 賛成する人なんていません。総務省の役人どころか、少しでも税制度のことを知っている人なら「こんな制度はおかしい」と思っています。自民党でも、制度の変更を頑張っていたのは菅さんぐらいではないでしょうか。


 実際に、自民党に説明に行った時も国会議員の方から「受益者負担(公共サービスを受ける人が税負担をするという原則)はどうするんだ」というご意見もありました。


──菅さんは、ふるさと納税は自分の生まれ育った所に税金を払うことができる制度だとアピールしています。


 では、日本に在住している外国人が、子供を日本の学校に通わせながら「税金は母国に払う」と言ったらどうしますか。賛成する日本人はほとんどいないでしょう。


 また、自治体間の返礼品競争が激しくなることもわかりきっていました。その結果、アマゾンのギフト券を返礼品として配る自治体も出てきました。事実上の現金還元です。こうなると、自治体も返礼品を豪華にしていかなければならない。結局は、高知県奈半利町でふるさと納税制度をめぐって町職員を巻き込んだ汚職事件まで起きてしまいました。


──たしかに、ふるさと納税は基礎控除の2000円を除いて寄付額の全額(現在は住民税の2割が上限)が控除されるうえに、返礼品を得ることができます。確実な節税方法ですが、税金を払って返礼品をもらうことは専門家から批判も多いです。菅官房長官が控除額を住民税の1割から2割に引き上げようとした時、問題点を伝えたのでしょうか。


 2014年12月、レクの資料と『100%得をする ふるさと納税生活』(扶桑社)という本のコピーをクリアファイルに入れて、内閣官房長官の執務室に行きました。この本には、年収1億円ほどと思われる著者が、600万円のふるさと納税をすることで税金の還付を受け、さらに手数料を除いた599万8000円に対する返礼品について<お取り寄せグルメ>と表現し、<これ、まじで生活できちゃうじゃないか……>と書いてありました。


 私としては、当時は消費増税の負担を国民に求めていた時だったので、ふるさと納税が高額納税者の節税対策になっている現状を示し、制度の問題点を説明しました。


──菅官房長官はどう答えたのでしょうか。


「地元に貢献したくて寄付する人もいる。そういう人間ばかりではない」と言うだけで、制度上の欠陥については理解を示してもらえる感じではありませんでした。「これはダメかな」と思ったのですが、資料だけは読んでもらいたいと思って、クリアファイルに入れて執務室に置いてきました。


 すると、その後にすぐ、内閣官房の職員が私の所にコピーをわざわざ返しに来ました。その後には総務省の上層部からも電話がかかってきて、これ以上は何も言わないように忠告されました。


──翌年の7月に、平嶋さんは自治大学校長に異動となります。事務次官候補だった平嶋さんが省外に出されたことで、安倍政権に異論を唱えた人にたいする「見せしめ人事」との声もあがりました。


 私の人事については、高市早苗総務大臣が記者会見で法令に則って「適材適所で任命する」と答え、菅さんも国会で「まったくの事実無根」と答弁していますから、私が何か付け加えることはありません。


 ただ、クリアファイルの件から年が明けた2015年の初めに、高市大臣から「菅さんと何があったの? 謝りに行ってきなさいよ」と言われたことはありました。ですが、官僚として制度上の欠陥を指摘するのは当然の仕事なので、謝る必要はないと思ってそのままにしていました。


 こういった経緯もあったので、人事については何かあるかもしれないなとは思っていました。


──官房長官に意見することに、怖さはなかったのですか。


 日本が戦争で負けたのは、米国と戦っても負けることはわかっていたのに、軍人を含む官僚たちが政治家に客観的な事実を報告しなかったからです。政治家にとって耳の痛い話でも、役人は事実をちゃんと報告することが仕事です。それをしなかったから、たくさんの悲劇が起きた。


 私としては、事実を伝えることは役人としての当然の仕事で、このことについては今でも後悔はありません。


──ふるさと納税では、地方自治体で働く職員の負担増も問題になっています。


 自治体の納税課で働く職員を描いた『ゼイチョー!』という漫画をご存知でしょうか。この漫画では、税金を滞納する人に対してどうやって税金を払ってもらうかについて描かれています。


 会社員の方は給料から天引きで税金が引かれているので知らない人が多いのですが、税金の滞納者は生活が苦しい方がほとんど。シングルマザーで水商売をしながら子供を育てている女性など、本当に税金を払えない人がたくさんいます。そういった人に対しても、職員は「今すぐ全額払えなくとも、地域社会の会費なので、必ず払ってもらわなければなりません。分割で払いましょう」などと説得して、日々徴収作業をしているのです。


 その一方で、高額所得者が自分の住んでいる自治体に税金を払わずに、高級肉やカニなどをもらっている。税金とは、国民の財産から現金を無理に納めてもらうという意味で、役人にとって神聖な仕事です。ふるさと納税は、そういった神聖な税制度の根幹を揺るがすものなのです。


 誤解しないでいただきたいのは、私は、ふるさと納税をして返礼品を得ている人を批判しているわけではありません。ふるさと納税は、やった方が経済的合理性があるのですから、高額所得者が返礼品をもらいたいと思うのは当然のことです。問題は、こういう制度をつくってしまったこと。総務省の後輩たちには申し訳ない気持ちです。私としては、もっと別のやり方があったのではないかと、今でも忸怩たる思いです。


──現在、自治体が提供する返礼品は、送料や手数料などの経費を含めて寄付額の5割までに制限されています。一方で、返礼品を紹介するウェブサイトが人気を集めています。


 経費を含めて5割までということは、寄付した人の金額の5割が税収から失われているということです。返礼品を紹介するウェブサイトは、ふるさと納税の金額から15%ほどの手数料を得ていると報道されています。近年ではテレビなどでウェブサイトの広告が出ていますが、これも原資は地方自治体の税収になるはずだった税金です。


──ふるさと納税制度をめぐっては、アマゾンギフト券などの返礼品で寄付者を集めた大阪府泉佐野市が制度の対象外となり、同市が国に裁判を起こしました。最高裁では、高裁の判断を覆して泉佐野市が勝訴しました。


 総務省が負けたのは当然です。返礼品は法律で禁止されていないのですから。むしろ、高裁で総務省が勝ったことの方が不思議でした。総務省が返礼品を制限する通知を出しても、法的な根拠がなければ裁判では勝つことができないだろうなと思っていました。


──すでに総務省を退官しているとはいえ、自ら関わった制度の成立のウラ事情を話そうと思ったのはなぜでしょうか。


 菅さんとしては、役人の意見を政治家が押さえつけ、自らの政策を実現させることがリーダーシップだと思っているのかもしれませんが、ふるさと納税は、税制度に対する国民の不信感を高めることになります。


 私は、膵臓がんにかかり、昨年は脳梗塞になって現在はリハビリ中です。それでも、メディアの方がふるさと納税の成立までの経緯を検証したいというのであれば、それは制度に関わった当事者の一人として、説明する責任があると思っています。


(聞き手/本誌・西岡千史)


※週刊朝日オンライン限定

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jlj0011のblog 安倍内閣7年8か月<本澤二郎の「日本の風景」(3842)

2020年09月12日 10時23分19秒 | 国際・政治
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安倍内閣7年8か月<本澤二郎の「日本の風景」(3842)
2020/09/12 08:49144
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安倍内閣7年8か月<本澤二郎の「日本の風景」(3842)より、転載させて頂きました。


<負の遺産の連鎖・改憲軍拡に終始した国粋主義的長期政権>


 2020年9月11日、退陣目前の安倍晋三首相は、改憲軍拡の最後っ屁よろしく、専守防衛を放棄する敵基地攻撃をにじませた談話を出して、16日に発足する、7年8か月もの間、自身の黒子に徹してきた官房長官・菅義偉に指示した。


 佐藤栄作7年8か月を、運よく内閣記者会の一員として見送った駆け出し記者の印象は、決していいものではなかったが、A級戦犯の孫と比較すると、負の遺産だけが突出した安倍・自公・日本会議の政府に勝っていた。




 それこそ改憲軍拡に始まり、改憲軍拡で幕を閉じた7年8か月に、評価する何物もなく、失望と怒りだけが残った。ワシントンに身を投げ出した国粋主義者・岸信介をなぞるような、悲劇的成果だけを国民に残した。




 売国奴内閣が、それでも長期化した最大の理由は、大魔神と言われる電通による新聞テレビ報道にあった。制度としての民主主義も、言論が正常に機能しないと、画鋲に過ぎないということを、とことん日本国民に印象付けた。


 公共放送のはずだったNHKの安倍宣伝に、すべての新聞テレビが右にナラエしたことが、全く想定できなかった。いまNHKを抑え込んだ人物が、安倍後継者となる。日本は呪われている証であろう。




<突出した戦争三法に貢献した公明党創価学会>


 過去に国家主義の中曽根内閣が強行しようとしたスパイ防止法は、自民党内の護憲リベラル勢力が押しつぶしたのだが、戦争三法の一番手の、スパイ防止法に相当する特定秘密保護法を強行した実質的主役は、公明党創価学会の国交相・太田ショウコウだった。




 集団的自衛権の行使を閣議で決め、それを法制化、アメリカの戦争に自衛隊を参戦させる文句なしの戦争法も、同じだった。そして戦争反対派を容易に拘束することが出来る共謀罪も、太田ショウコウ(公明党前代表)が積極的に支援して、安倍内閣は難なく戦争三法を成立させた。




 むろん、立憲主義の憲法違反である。まともなジャーナリストは、以来、自公との接触さえ回避した。「自公許さず」「公明党創価学会許さず」の信念が、揺らぐことはない。




 要するに、公明党創価学会の支援なくして戦争三法は成立しなかった。安倍内閣7年8か月の悪しき金字塔であろう。


 木更津市の戦争遺児、ついで沖縄の野原善正ら池田大作門下生・池田親衛隊が決起したのも、当然の流れである。反公明党創価学会の潮流は、内外から押し寄せている。




<財閥1%傀儡政権の経済政策と民衆いじめ>


 戦争国家で暴利をつかむのは、財閥軍需産業である。平和憲法を食い潰す悪政が、改憲の潮を生み出すという負の循環を加速させる。衰退するワシントンの悪しき馬力を悪用しての、安倍の改憲軍拡路線なのだ。




 それは経済政策でも証明された。アベノミクスなる怪しげな用語を宣伝させながら、円安株高がお目当てだった。そのために中央銀行・資本金1億円の日銀を使って1万円札を刷りまくり、あまつさえ国民資産の年金基金を取り崩しての株投資だった。還流される消費税10%でもって、財閥は笑いが止まらない。内部留保は500兆円、それでいて1銭も還元しないおぞましい財閥である。




 他方で、若者の多くは、低賃金といつでも首を斬られる非正規労働者へと墜落させられた。この安倍内閣下、貧困という言葉が当たり前に通用する時代となってしまった。




 そして今、年金の崩壊や超インフレ予測に怯えさせられている日本人である。それでも内閣支持率が30%、40%?電通による世論調査会社への介入疑惑が浮上している。




<犯罪の連鎖と嘘と隠ぺいの3分の2議席の暴政>


 国家主義は独裁・改憲志向である。そのための選挙制度は、民意が反映しにくい小選挙区比例代表。小粒な政治屋が跋扈するため、民を慈しむという為政者の志は皆無。利権屋議員ばかりで、それも世襲化していて信念がない。そこでは、首相官邸や自民党本部などが利権の巣と化す。




 7年8か月の政府は、腐敗の連鎖そのものだった。モリカケ事件からTBS強姦魔事件で終わらなかった。桜事件に次いで、カジノ汚職、そして極め付きが1・5億円河井事件と続く。




 一連の安倍犯罪は起こるべくして起きたものである。これの泥被り・火消し役が菅義偉だった。それゆえに、黒子が檜舞台で踊らされることになる。ここ数年の安倍は、外遊で逃げまくり、最近は国会を開かせようとしなかった。嘘と隠ぺいを可能にした土台は、公明党創価学会による3分の2議席だった。権力批判をしなかった新聞テレビのお陰でもあった。




<告発の連鎖で責任を取らせる2020年の秋と正念場の林検察>


 日本人には、有能な正義の法律家や学者・文化人が少なくない。いざという場面では立ち上がって、声を上げてくれる。桜事件でも600人、900人のそうした人々が立ち上がって、安倍事件を告発している。




 2020年秋は安倍事件追及の場面である。菅は解散で応戦する可能性も出てきている。対抗する野党の一部が合流、これに日本共産党が連携すれば、相応の力を発揮するだろう。




 問題は、正義の法務検察の出方である。法務大臣の人事が、菅内閣の本丸の一つとなる。第二の河井なのかどうか。森雅子の継続か。それよりは、政治と距離をとっている林真琴検察の出方である。




 万一、第二の黒川弘務になろうとすると、それこそ学者文化人に加えて国民が決起するだろう。是非とも、そうした潮を生み出す必要があろう。コロナ禍でも、人々はネット活用で暴れまくれる時代である。




 一方、コロナワクチン騒動も起きてくるだろうが、これまた大変である。副作用のない効果のあるワクチン開発は難事だ。ワクチンを打たれる前に以下の


YOUTUBEを見るといい。甘くはない。


https://www.youtube.com/watch?v=jF_R-cq1rKI


 正義を貫こうとしない、検事を追放する国民運動を開始する準備も始まっている!安倍晋三にしっかりと責任を取らせる市民の輪は、どんどん拡がるであろう。改憲軍拡の国粋主義者は、ドイツ政府や市民がヒトラーを排除することと似ているだろう。




 昨年の今頃は、台風15号で恐怖の一夜を過ごした。地球温暖化を阻止しない限り、今年もやってくるだろう。昨夜、弟が新米を少し持参してくれた。楽しみだ。また落下したポポの実を、10数年ぶりに1個食べた。秋は収穫の季節だ。日本人にとって、悪の政治屋を退治する季節でもある。


2020年9月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


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(まいどなニュース)

2020年09月11日 22時19分06秒 | 食・レシピ
(まいどなニュース)
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で京都を訪れる観光客が減っている中、京都市東山区にある清水寺や高台寺といった有名寺院周辺で、菓子店や喫茶店の閉店が相次いでいる。インターネット上では「ショック」「悲しい」など、閉店を惜しむファンの声が広がった。京都を代表する観光名所ですら、厳しい状況に置かれている。


 豊臣秀吉とその正室ねねの寺として知られる高台寺近くの「ねねの道」。清水寺に続くルートである二年坂や産寧坂(三年坂)に近い上、石畳が美しいことから観光客に人気のスポットだ。


 ねねの道沿いには、わらび餅で知られる「洛匠(らくしょう)」がつい最近まで営業していた。名物の「草わらびもち」は、京都をはじめ全国の百貨店で販売されるほどの人気店だ。


 ところが、洛匠は、8月11日付でホームページに「閉店のお知らせ」を掲示した。文面には「諸情勢を鑑み7月末をもって閉店することといたしました」とある。同時期には百貨店での販売も終了した。今後、「草わらびもち」を味わうことは難しそうだ。


 周辺での閉店は「洛匠」にとどまらない。京都の名門喫茶店「イノダコーヒ」(中京区)も、産寧坂に構えていた清水支店を6月1日で営業終了した。


 2000年オープンのイノダコーヒ清水支店は、観光地に立地していることから観光客の利用がほとんどだったという。近年、コーヒー豆などを購入する日本人客が減少し、訪日外国人観光客の利用が増加。店頭商品の売り上げが落ち込む一方、人数分の注文をしない来店客が増えたという。


 今年に入り、追い打ちをかけたのが新型コロナウイルスの感染拡大だ。観光客そのものが激減し、イノダコーヒは「全てが止まってしまいました。出口が見えず、我慢するのか早い段階で決断するのかを迫られました」と営業終了の理由を説明する。


 人気和菓子「阿闍梨餅(あじゃりもち)」を製造・販売する「満月」(左京区)も、イノダコーヒ清水支店の近くで営業していた清水産寧坂店を6月21日で閉店した。開店以来10年間、日本人観光客や修学旅行生などに親しまれてきたが、賃貸借契約期間の満了に伴って店をたたむことにしたという。


 ツイッターには、それぞれの閉店を知った人から、「コロナ禍が落ち着いたら行こうと思ってるお店、ジワジワとなくなってる感じ…。嫌だなぁ…」「まじでコロナが憎い…!」などの投稿が寄せられた。


 なお、イノダコーヒも、満月も、京都市内のほかの店は営業中だ。旅行の際はぜひ下調べを。


(まいどなニュース/京都新聞)


新型コロナウイルス感染拡大の有名観光地の清水寺周辺の悲しい影響です。

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