今冬の秋田市はうっすらと白くなることはあっても、なかなか雪が積もらず、ホワイトクリスマスにもならなかった。ところが、25日夜から急激に冷え込み、本格的な積雪・路面凍結・吹雪と、やっと、そしていきなり秋田市の冬らしくなった。
暖かい地方の方は、冬の東北は全域が雪に覆われると考えておられる場合も少なからずあるようなので、僕なりに「東北の冬」を解説してみると―
・太平洋側は冷え込むが雪はほとんど積もらない(福島・仙台・盛岡・青森県八戸など)
・日本海側の内陸・山間部は大量に雪が積もる(青森県弘前・秋田県横手・角館・山形県新庄など)
・秋田市など日本海側の海沿いは風が強いため、積雪量は山間部より少ないが、それなりに積もる。
僕は沿岸の秋田市と内陸の弘前市に住んだことがあるが、距離的に近いこともあって天気予報の傾向(晴れとか雨のマーク)は同じことが多かった(秋田が雨で弘前は雪ということはたまにある)。ただ、雪の“降り方”が大きく違う。秋田市で雪が“横に降って”うっすらと白くなっている時に、弘前はしんしんと降り積もり、数十センチの積雪に達する場合が多かった。とにかく風が強いのが日本海沿岸の冬。
今日の秋田市は、断続的に吹雪を伴った降雪。気温(路面温度)が高ければ積もらずに融けてしまうが、今日は昼も氷点下だったので、アメダスに記録されるほどの量ではないが積もって真っ白になり、車道も一時白くなった。
僕は寒いのは結構平気なので、転ばないように気を付けて歩くときりりと引き締まる気持ちがする。手先は冷えるが、体は歩くうちに温まってくる。
先週、京浜東北線の電車が停まっていた、秋田駅東側の留置線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/57/25d99ba1723f2a49edd8b5416b8ca467.jpg)
線路の敷石が見えるくらいだから、積雪量は大したことがないが風が強い。
新潟の車両を使う特急「いなほ」がいる。通常はホームで折り返し作業をするが、今日は羽越本線が午前中運休して、ダイヤが大幅に乱れた影響で待機していたようだ。真ん中の普通列車は、吹雪の中を走った後なのだろう。正面に雪が付いて真っ白。
西口に回ると吹雪いてきた。通りのすぐ向こうのイトーヨーカドーが霞んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/00/7ed46ef05d2e2994bf832c0845328a22.jpg)
JRの一部は乱れていたものの「雪のため」というより「強風のため」だろう。したがって、秋田市内の交通は、若干ノロノロ運転だがほぼ正常。まだこの程度では「普通の秋田の冬」です。
と思っていると吹雪がやんで青空もごく一部だがのぞく。
僕の小学生時代の通学路。車があまり通らない裏道なので、真っ白になっている。手前にアスファルトが見えているのはマンションが風除けになっているため。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/28/5456855044ad13624c1fad6c1708e78f.jpg)
20数年前は、クリスマスから冬休み頃といえば、もっと雪深かったはず。最近は冬の訪れが遅い。
そういえば、E-520で撮った初めての雪景色だった。
いつもは露出を0.3から0.7ステップ、マイナスに補正して、ちょうどいい明るさだと思っているが、今日は補正なしか0.3ステップのプラス補正でいい具合だった。「雪景色はプラスに補正」は写真の原則。
他社のデジカメでは、雪景色が青く写ってしまう機種があったが、E-520は今まで使ったオリンパスのデジカメ同様、オートのままで真っ白に撮れるのはさすが。(いちばん下の通学路の写真は夕方撮影のため色合いが異なっています)
秋田の白い季節も好きです。
暖かい地方の方は、冬の東北は全域が雪に覆われると考えておられる場合も少なからずあるようなので、僕なりに「東北の冬」を解説してみると―
・太平洋側は冷え込むが雪はほとんど積もらない(福島・仙台・盛岡・青森県八戸など)
・日本海側の内陸・山間部は大量に雪が積もる(青森県弘前・秋田県横手・角館・山形県新庄など)
・秋田市など日本海側の海沿いは風が強いため、積雪量は山間部より少ないが、それなりに積もる。
僕は沿岸の秋田市と内陸の弘前市に住んだことがあるが、距離的に近いこともあって天気予報の傾向(晴れとか雨のマーク)は同じことが多かった(秋田が雨で弘前は雪ということはたまにある)。ただ、雪の“降り方”が大きく違う。秋田市で雪が“横に降って”うっすらと白くなっている時に、弘前はしんしんと降り積もり、数十センチの積雪に達する場合が多かった。とにかく風が強いのが日本海沿岸の冬。
今日の秋田市は、断続的に吹雪を伴った降雪。気温(路面温度)が高ければ積もらずに融けてしまうが、今日は昼も氷点下だったので、アメダスに記録されるほどの量ではないが積もって真っ白になり、車道も一時白くなった。
僕は寒いのは結構平気なので、転ばないように気を付けて歩くときりりと引き締まる気持ちがする。手先は冷えるが、体は歩くうちに温まってくる。
先週、京浜東北線の電車が停まっていた、秋田駅東側の留置線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/57/25d99ba1723f2a49edd8b5416b8ca467.jpg)
線路の敷石が見えるくらいだから、積雪量は大したことがないが風が強い。
新潟の車両を使う特急「いなほ」がいる。通常はホームで折り返し作業をするが、今日は羽越本線が午前中運休して、ダイヤが大幅に乱れた影響で待機していたようだ。真ん中の普通列車は、吹雪の中を走った後なのだろう。正面に雪が付いて真っ白。
西口に回ると吹雪いてきた。通りのすぐ向こうのイトーヨーカドーが霞んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/00/7ed46ef05d2e2994bf832c0845328a22.jpg)
JRの一部は乱れていたものの「雪のため」というより「強風のため」だろう。したがって、秋田市内の交通は、若干ノロノロ運転だがほぼ正常。まだこの程度では「普通の秋田の冬」です。
と思っていると吹雪がやんで青空もごく一部だがのぞく。
僕の小学生時代の通学路。車があまり通らない裏道なので、真っ白になっている。手前にアスファルトが見えているのはマンションが風除けになっているため。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/28/5456855044ad13624c1fad6c1708e78f.jpg)
20数年前は、クリスマスから冬休み頃といえば、もっと雪深かったはず。最近は冬の訪れが遅い。
そういえば、E-520で撮った初めての雪景色だった。
いつもは露出を0.3から0.7ステップ、マイナスに補正して、ちょうどいい明るさだと思っているが、今日は補正なしか0.3ステップのプラス補正でいい具合だった。「雪景色はプラスに補正」は写真の原則。
他社のデジカメでは、雪景色が青く写ってしまう機種があったが、E-520は今まで使ったオリンパスのデジカメ同様、オートのままで真っ白に撮れるのはさすが。(いちばん下の通学路の写真は夕方撮影のため色合いが異なっています)
秋田の白い季節も好きです。