テーブルタップを買った。
最近は低価格のものも出ているが、僕は延長コード類はナショナルにこだわりを持っている。高いといっても1000円しないし、せめて配線器具くらいは“高級品”をという思いがあるのと、実際、同社製品は作りがしっかりしている気がする。
ところで昨年10月に松下電器グループはパナソニックに商号を変更、ナショナルのブランドも消えた。
テーブルタップはどうなっているのかと思いながら、コジマに行ってみる。
値札は「National」のまま。商品の見かけ上は1種類だが、パッケージや本体の表示は「松下電工・National」と「パナソニック電工・Panasonic」のものが混在していた。当然価格は同じ。在庫はそのまま販売し、同じ設計でブランド名だけを変えたものに順次切り替わっていくようだ。
我が家のナショナル最後の製品になるだろうと思い、記念に迷わず「National」のものを購入。「ザ・タップX」という製品。
差込口に水や埃を防ぐシャッターが付いていたり、難燃性素材使用で、事故や発火が起きにくい構造らしい。ケーブルは法律で定められた10倍の折り曲げ回数に耐えるそうだ。
最近は他社製品でもそうだし、同社では昔からだったが、プラグが180度動くため、壁際のコンセントでも使えたり、そのプラグの根元の金属部分が樹脂でコーティングされているので、埃がたまっても発火(トラッキング)しにくいのも安心。
さすがナショナル、いやパナソニック。多少高くても値段分の価値があると個人的には思っている。
公式サイトを見ると、シャッターなどが付いていなくて「ザ・タップX」でない普通のタップ(コジマにはなかった)など、ラインナップが豊富。その中で、「この商品は同じ品番でNationalブランドからPanasonicブランドに随時切り替えをさせていただきます。」とある製品と単に「ナショナルのブランドです」とあるものがある。前者は売れ筋商品に、後者は色違いとかあまり売れなさそうな商品に記載されている感じだが、どうなのだろう? Nationalブランドは完全に消えると聞いているから、後者は旧ブランドでの在庫が多数ある製品なのだろうか。在庫がなくなれば、切り替わるのか、製造中止になるのか。
開封してナショナルの旧製品と比較。
奥は僕が大学入学時に買ったものなので15年程度たっている。日に焼けて色は変わっているが、特に異常なし。新しいのはかなり細くてコンパクトになった。ただし、間違ってプラグの片方だけ差し込んで感電や発火(片刃挿入)しないように、絶妙な幅になっているようだ。
いくら安全性に配慮した製品といっても、これを使うと絶対に火災にならないというわけではないので、過信は禁物。
長い間差しっぱなしのプラグは、時々外して、プラグにゴミがたまっていないか、被覆に異常がないか確認しましょう。
旧松下電器は国内向けのテレビや録画機器などでは20年ほど前から「Panasonic」ブランドを使っていて、我々の世代にはかなり浸透しているけれど、壁のコンセントやスイッチ、シェーバー、温水洗浄便座(ビジネスホテルのユニットバスに多い)といえばやっぱり「National」だ。今後はそれらも「Panasonic」に変わっていくのだけど、なじむのに時間がかかりそう。
最近は低価格のものも出ているが、僕は延長コード類はナショナルにこだわりを持っている。高いといっても1000円しないし、せめて配線器具くらいは“高級品”をという思いがあるのと、実際、同社製品は作りがしっかりしている気がする。
ところで昨年10月に松下電器グループはパナソニックに商号を変更、ナショナルのブランドも消えた。
テーブルタップはどうなっているのかと思いながら、コジマに行ってみる。
値札は「National」のまま。商品の見かけ上は1種類だが、パッケージや本体の表示は「松下電工・National」と「パナソニック電工・Panasonic」のものが混在していた。当然価格は同じ。在庫はそのまま販売し、同じ設計でブランド名だけを変えたものに順次切り替わっていくようだ。
我が家のナショナル最後の製品になるだろうと思い、記念に迷わず「National」のものを購入。「ザ・タップX」という製品。
差込口に水や埃を防ぐシャッターが付いていたり、難燃性素材使用で、事故や発火が起きにくい構造らしい。ケーブルは法律で定められた10倍の折り曲げ回数に耐えるそうだ。
最近は他社製品でもそうだし、同社では昔からだったが、プラグが180度動くため、壁際のコンセントでも使えたり、そのプラグの根元の金属部分が樹脂でコーティングされているので、埃がたまっても発火(トラッキング)しにくいのも安心。
さすがナショナル、いやパナソニック。多少高くても値段分の価値があると個人的には思っている。
公式サイトを見ると、シャッターなどが付いていなくて「ザ・タップX」でない普通のタップ(コジマにはなかった)など、ラインナップが豊富。その中で、「この商品は同じ品番でNationalブランドからPanasonicブランドに随時切り替えをさせていただきます。」とある製品と単に「ナショナルのブランドです」とあるものがある。前者は売れ筋商品に、後者は色違いとかあまり売れなさそうな商品に記載されている感じだが、どうなのだろう? Nationalブランドは完全に消えると聞いているから、後者は旧ブランドでの在庫が多数ある製品なのだろうか。在庫がなくなれば、切り替わるのか、製造中止になるのか。
開封してナショナルの旧製品と比較。
奥は僕が大学入学時に買ったものなので15年程度たっている。日に焼けて色は変わっているが、特に異常なし。新しいのはかなり細くてコンパクトになった。ただし、間違ってプラグの片方だけ差し込んで感電や発火(片刃挿入)しないように、絶妙な幅になっているようだ。
いくら安全性に配慮した製品といっても、これを使うと絶対に火災にならないというわけではないので、過信は禁物。
長い間差しっぱなしのプラグは、時々外して、プラグにゴミがたまっていないか、被覆に異常がないか確認しましょう。
旧松下電器は国内向けのテレビや録画機器などでは20年ほど前から「Panasonic」ブランドを使っていて、我々の世代にはかなり浸透しているけれど、壁のコンセントやスイッチ、シェーバー、温水洗浄便座(ビジネスホテルのユニットバスに多い)といえばやっぱり「National」だ。今後はそれらも「Panasonic」に変わっていくのだけど、なじむのに時間がかかりそう。