広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

あるじゃ2

2009-01-09 20:49:15 | 津軽のいろいろ
前の記事の続きです。こちらを先にご覧ください
弘前にいた時、鶴田町の名物というジャンボシュークリームをもらって食べたことがあるが、本当に大きかった記憶がある。
道の駅のびっくりパンとそのお店が関係あるのかと思ったが、シュークリームのお店は、現在はやめてしまったらしい。たまたまなのか、意図的なのか、大きいもの好きな地域性なのか? ※津軽の大きい物好きについて

前の記事最後の「びっくりあんドーナツ」の大きさは、こちら。
 
重ねてあるのはDVD(直径12センチ)。8センチのシングルCDではありません!
直径15センチはあるので、平べったく見えるが、厚さも一般的なあんドーナツ以上あるので、何十個分に相当するのだろう。かぶりつくわけにいかないので、半分にカット。
ありゃ。あんこが偏ってる。
大きい分“大味”ではないかと心配しながら試食。
パン屋さんによくあるパンタイプのあんドーナツで、油でギトギトしていなくて食べやすい。中のパン生地は、ふわふわだがどこかモチモチして少しサクサクするような、絶妙の食感。生地だけでもおいしい。米粉ではなく小麦粉だけが原料のようだ。
あんこは甘さ控えめの粒あん。写真で見るとあんこが少なそうだが、パンとのバランスがよく、とても食べやすく、おいしい。あんパン感覚で食事にもなりそう。なお、寒い所では皮がやや硬くなるようなので、室温でなじませてから食べた方がいい。
大味どころか、かなり好きなあんドーナツだ。この味、このサイズが280円はとてもお得。

ほかにも、そばがパンからあふれている焼きそばパンや長いソーセージパンなどがびっくりパンシリーズとして製造・販売されている。通常サイズのパンも豊富にあった。
栽培方法で地元JAの基準を満たした「つがるロマン(稲の品種名)」に与えられるブランド「鶴の輝き」の米粉を使ったパン(通常サイズ)もある。
その1つ「米粉バターロール」5個300円。
小麦粉も使っているが、ほんのりと甘みがあっておいしかった。

隣の建物のお土産のコーナーへ。青森のどこにでもあるお土産もあるにはあるが、入口を入ってすぐの所に、お菓子・ブドウ糖・麺などスチューベン関係のお土産がならんでいて圧巻。この規模の町・道の駅でこれほど多種類の地場産品にこだわった所はそんなにないと思う。
奥の農産加工品コーナーも、スチューベンのソフトクリームやシュークリーム、バイキング形式で餅菓子などがある。

寒くて、さすがにスチューベンソフトを食べる気にならず、バイキングコーナーを物色。1個100円のおはぎと大福がメイン。栗あんおはぎや豆大福などもあったが、ここに来たからには「スチューベン大福」。
透明パックと餅のサイズが合わず、隙間ができ、しかもつぶしてしまい、散々な形になってしまったが、本来は平べったくなく、ぽっこりした形でした。白いのはカスタード大福。
 
ご覧の通り、皮にもあんにもスチューベンが練りこまれていて、ブドウ色。
事前に、食べた人の感想をネットで拾ってみると、「おいしい」という声が多いが、「ガムみたいな味」とか「ブドウ味の大福なんて食べる気がしない」といった否定的な意見もわりとあった。人の好みはそれぞれだけど、個人的には、酸っぱい生イチゴを甘いあんこと一緒にしたイチゴ大福が成立しているんだから、酸っぱくないブドウの大福の方がおいしいのではと期待していた。
食べてみると、予想通り。あんこの程よい甘さ・餅自体の米の味・ブドウの味が程よくマッチしている。人工的でない、本当のブドウの味だ。
 
ほかに買ったものは「スチューベンチョコサンドクッキー」(袋入5枚150円、箱入りもあり)。硬めのウエハースにブドウ味のチョコがはさんである。「スチューベンドリンク」(100ml、265円)。濃い! そのまま飲むより、お菓子の材料などにした方がいいかも。

最後に紹介するのは、これ。
メロンもろこしとスチューベンもろこし。(各160g、300円)
もろこしといえば、小豆の粉を固めた干菓子で秋田名物。青森で見かけたのは初めてで、しかも果物味のもろこしなんて聞いたことがなく、興味本位で購入。
袋にはメロンに「青森産メロン果汁使用」(近くに産地がある)、スチューベンには「小豆粉使用」とある。スチューベンは表示するまでもなく青森産だろうけれど、メロンだってもろこしである以上「小豆粉使用」だ。
原材料はメロンが「砂糖・小豆粉・メロン・洋酒」のほか香料・着色料が使われているが、スチューベンは「砂糖・小豆粉・スチューベンぶどう・香料」とシンプル。

一見、秋田では一般的な、抹茶味とプレーン味のもろこしに見える。果物味だとは秋田県人には信じられない。言われてみれば、スチューベンの方はかすかにブドウ色?

食べてみるとメロンはかすかにメロン味がするが、やや人工的な味かも。スチューベンはさらにほんのわずかだけブドウの味がした。小粒なので2~3粒まとめて食べてやっとブドウ味が分かる程度。
どちらも砂糖の甘みが強すぎると思う。もう少し控えれば、果物の味がはっきりする気がするのだけど、豆と果汁の味がケンカしてしまうのだろうか。
ただ、もろこしとしての味(小豆粉の味)はかなり正統派だ。それもそのはず、商品のバーコードから調べると、秋田県のメーカーが製造しているようだ。観光地のお土産では、企画・販売はその地元でも、製造を県外に委託していることがよくある。そのメーカーはこれと同じ型から作ったと思われる普通のもろこしやなまはげの顔のもろこしなど製造しているようで、もろこし製造の実績があるようだ。
それにしても、青森ではなじみの薄いもろこしを、しかも、本場秋田では考えもつかない、もろこしと果汁のコラボで販売するとは、なかなかやるものです。
一般にもろこしは硬くて食べにくいが、これは小粒でわりと食べやすく、ついパクパク食べてしまう。果物味で斬新なので話のタネに買ってもいいかもしれないが、あるじゃの他の製品がもっと魅力的なので、おすすめ順位としてはやや低い。

ここのおすすめはやっぱり、豆腐類・びっくりあんドーナツ・スチューベン大福。
パンや大福は例えば弘前市内のどこかとか「リゾートしらかみ」の車内販売でおやつとして売っても通用するような商品だと思う。

五能線の本数が少なく、駅が近いのに訪れにくい場所だが、また来るつもりだ。
次回以降、弘前周辺のちょっとした話題を取り上げます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする