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やっぱり謎! 工事看板

2011-01-05 23:58:47 | 秋田のいろいろ
以前から疑問に感じていた、秋田県内の建築工事現場(主に公共工事)に設置されることがある「建築工事の表示」看板について。
以前、この記事この記事で紹介いた通り、緑系統の地色の大型の看板が主流で、秋田県独特のものかもしれないのだが、その根拠(条例があるとか)が分からないのだ。

さて、1960(昭和35)年建築の秋田県庁本庁舎では「耐震改修工事」が今年度初めから実施されていた。
逆光ですが工事中

県章ヘルメット&おじぎスギッチ
山王大通り側(庁舎北側)の正面は、昨年末に工事が終わった。
工事後
足場で覆われていた跡の凸形部分の多くの窓の外に、筋交い状というかM字形の補強材が設けられたのが分かる。
一見、補強材はランダムな配置のようだが、建物全体で見るとちゃんと左右対称に配置されている。
たったこれっぽっちで耐震性が向上するんだからおもしろい。工費や建物内の通常業務の影響を考えて、外から補強材が見える工法にしたのだろうが、県庁の建物のデザインのためか、それほど目立たない。
横から見た方が分かりやすいか
もちろん、この工事現場にも「建築工事の表示」があった。
左右で色が微妙に違う
正面の北側と裏の南側に分けて、別工事として実施され、施工業者が異なったため、看板もそれぞれが用意したので、異なったようだ。
以前書いたように、仕様書で色まで指定する場合もあるようだが、今回はそれほど厳密ではないらしい。
山王地区の他の県関係施設でも耐震工事が行われており、看板も微妙に違った。
県議会棟
県警本部
秋田地方総合庁舎
デザインだけでなく、記載内容も微妙に違う。上記の工事はすべて、「建築主」が県知事名になっているが、例えば秋田県民会館や県立図書館などの工事では秋田地域振興局長名になっている。これは役所の仕組み上なのだろうけど。


次は秋田市の工事。
以前、解体工事の看板をアップした、市立保戸野小学校敷地内にある「保戸野児童館」。
更地になってどうなるのかと思っていたが、3月までの予定で新築(表示では改築)されている。
前は平屋だったが今度は2階建てか?
看板は
3枚あり、やっぱり微妙に違う
改築工事そのもの、電気設備工事、機械設備工事のもの。延べ床面積の表示が小数第1位までのものと第2位までのものがあったり、市役所と工事会社の連絡先が課・企業名までのもの、担当者の姓までのもの、担当者のフルネームのもの、とバラバラ。だけど市建設課の連絡先電話番号は3枚とも同じ番号。
(県の工事では、県庁、工事会社とも電話番号の記載なし。現場に誰もいないときに何かあったことを考えれば記載するべきだと思う)


先日の九州旅行中、鹿児島市立鴨池小学校の敷地内で「鴨池児童クラブ」の新築工事が行われていた。
「児童クラブ」とはおそらく「児童館」と同じものだろう。(秋田市では児童館または児童センターと言うが、違いは知らない)
その看板は…  ※夜間に照明下で撮影したため、色がオレンジがかっています。
 シンプル!
サイズが小さく、地色は白。工期と発注者、請負者/施工者程度しか項目がなく、簡単なもの。
秋田のものを知っていると物足りなく感じるが、このくらいでもいいんじゃない?(上記の通り電話番号はあった方がいい)


秋田市に戻って、
市立秋田総合病院の排水装置関係の工事
「構造・規模」欄が空白。
県と違い、秋田市発注の工事では、「建築主」はすべて市長名で統一される。
「設計者」も今まで見た市の工事では「秋田市建設部建設課」だったが、ここでは病院の総務課名になっている。これは、おそらく市立病院が独立会計の公営企業であるためだろう。


以前紹介したとおり、民間の工事でも、同じ規格の看板が設置されることがある。緑色が多いが、ごく一部では、白い地色の看板があった。
現在、北都銀行別館(相互銀行→あけぼの銀行本店)脇の細い道(座頭小路)で、保育園の新築工事が行われている。「北都銀行保育所」というのだが、企業内保育所ということだろうか?
その看板は、
左下の赤丸(後ろのビルが北都銀行別館)
なんと
青い!!
横方向が短く若干小ぶりの看板だが、水色のような青地に白文字という、斬新なもの。

北都銀行のイメージカラーなわけでもないし、なんでこの色にしたんだろう?
それにしてもなんで秋田の工事看板は大型で色付きなの? どなたか教えてください!
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※青森の看板はこちら

コメント (4)
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