広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

新屋かまくら2011

2011-01-30 18:02:55 | 秋田の季節・風景
昨日29日、秋田市南西部の新屋(あらや)地区で恒例の「第9回あらや大川散歩道雪まつり」が開催された。
僕は勝手に「新屋のかまくら」と呼ばせてもらっていて、ほぼ毎年見に行っている。昨年おととしにも当ブログでご紹介した。

このまつりは、JR羽越本線新屋駅前から住宅地を抜けて秋田公立美術工芸短期大学(美短)の学内へ至る約1キロの遊歩道(国立米倉庫への引込み線路の跡)に、住民や学生が作った「ミニかまくら」を並べて明かりを灯すのがメイン。今年で9回目。
地域のおまつりだからいいのかもしれないが、新屋地区外に住む者にとっては、毎年いつやるのか分かりにくい。(1月最終土曜日でほぼ決まっているようだけど)
今年は1週間ほど前、秋田市西部市民サービスセンターのサイトで告知を発見(昨年はなかった)。見ごろは17時半から1時間とのこと。
【2月3日追記】秋田市観光情報サイト「アキタッチ」とかいうのにも、1週間前に予定が掲載されていた。昨年以前は、魁新報サイトのイベント情報(カレンダーと地域で検索できる)に載っていた年があったはずだが、今年は載らなかった模様。3日くらい前の紙面(秋田市地域面)には掲載あり。

近年は、この時期に積雪がないことが多く、昨年も雪不足で苦労していたようだが、今年は申し分のない雪の量。しかも昨日は風が弱く、絶好のかまくら日和。ただし気温は低く、夜はマイナス4度台で推移していた。
美短前。この看板も恒例
遊歩道の北端は美短の敷地で、「サークルプラザ」と呼ばれる円形の広場につながっている。照明装置もあるのだが、ここ数年のまつりの時はまっ暗で、足元がおぼつかなく感じる時もあった。
今年は、
サークルプラザ
外周やレストハウスの一部に照明が点いていて、安全上は問題がない状態だった。(埋め込み照明もあったはずだが、この積雪では機能しないだろうから仕方がない)
サークルプラザ中央にある、「エオス」像を囲んでかまくらが配置されるなど、学生による装飾も行われていた。

しかし、大学の建物はほぼ真っ暗(昨年よりも暗かった)。
前も書いたけど、何年か前、大学の講義棟の照明が点灯した状態でかまくらが行われた時があったのだが、かまくらと特徴的なデザインの建物との調和がとても美しかった。あれをまた見てみたい。

サークルプラザの南側は国登録有形文化財である8棟の旧国立米倉庫【2025年1月28日訂正】旧・国立農業倉庫が並ぶ。大学の実習棟や関連施設、市立新屋図書館の一部として活用されている。
その東側、米の積み下ろしを行うホームだった部分が遊歩道になっている
今年は雪山ができていたが、通路部分が除雪され、かまくらが並んでいた。(この記事冒頭の写真は美短敷地南端から倉庫方向を撮影)

美短の敷地を抜けると、住宅地。
近隣の町内会・子ども会が作ったかまくらが並ぶ
今朝の魁新報によれば約2000個とのこと。整然と等間隔で並び、例年のような“積み上げたかまくら”がない。
チラシによれば、今年は「18リットルのバケツを型にする」「2メートル間隔で1列に並べる」ことを徹底していたようで、その結果だろう。
この方がきれいな気がした。ただ、もう少し間隔が狭くてもいいかも。

ただし、本部のある「十條団地町内会館」前だけは違って、
コインロッカー状のかまくら(左側)

影絵式? かまくら(魁新報に出ていた写真はこれですね)

除雪された雪が積み上げられた雪山に上って見下ろすと、いつもとは少し違う光景。
雪山から見下ろす

遊歩道近隣の住宅には、各家庭の前にもミニかまくらを作るよう要請されていて、遊歩道に負けないくらいたくさん並んでいたお宅もあった。
左奥は民家のミニかまくら

奥に赤い点が見える
赤く光るのは、大森山のテレビ塔。現在は6本(アナログ5本、共用デジタル1本かな?)あるが、アナログ放送が止まれば、5本は撤去されるのだろうか?


掲載した写真は、人並みが途切れる瞬間を狙って撮影したのであまり写っていないが、例年通り、家族連れなど地元の皆さんを中心に多数訪れていた。(心持ち少ないような気がしなくもなかったが、寒さのせいか)
美短の駐車場がまつり用の駐車場として開放されているが、車で訪れる人よりも、歩いて来る人の方が多い気がした。やはり地元のおまつりなのだろう。


ちょっと気になったのが、遊歩道の街灯。美短側から十條団地町内会館付近までは点灯していたが、そこから先、新屋駅までは消灯していた。まつりのために消したのだろうか。
美短学内のサークルプラザも含めて、運営側は、「極力照明を落とし、かまくらの灯りだけを楽しむ」という方針なのかもしれない。
でも、街灯程度の灯りなら、ジャマにはならないと思う。街灯で周りの雪が真っ白に映しだされた中、ろうそくの暖かい光を見るのも美しいし、写真も撮りやすい。
来年は記念すべき10回目であることだし、美短のライトアップと併せて期待したい。

寒かったけれど、今年もきれいな光景を見られてよかった。



今回、新屋へは、路線バスの新屋線で往復した。
(羽越本線は山形県境付近の大雪のため、一部で運休しているということで避けたのだが、羽後本荘や新屋発着便は5分程度の遅れで運行されていた。)
バスは行きは茨島交差点より先、特に秋田大橋付近がノロノロ。
帰りは、川反の大町五丁目から四丁目のわずか200メートルほどが大渋滞。時間がかかりそうだったので、大町五丁目でバスを降りた。
「雪国の繁華街」って感じでちょっと賑やか?
積雪と路上駐停車、さらに四丁目橋方向へ右折する車による渋滞のようで、珍しくはないが土曜日にしては意外に思った。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする