広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

秋田市中心市街地の解体工事

2011-01-31 21:13:08 | 秋田のいろいろ
久々に秋田市中心市街地の解体工事の模様です。※前回の記事はこちら
●秋田ニューシティ解体8
茶町通り。南西角から
駐車場がなくなり、続いて本体の南側から解体が進んでいる。

北側、東側は未着手だが、足場が組まれた。
大町通り。北東角から

※続きはこちら

●中通一丁目再開発(日赤病院・婦人会館跡地)
日本生命秋田ビルに続いて、かつて長崎屋が入っていた(現在のドン・キホーテの建物にも長崎屋があったが、それより前の1980年代まで)古沢ビルディングが解体中だった。
1月20日
そして、ついになくなった。
左が古沢ビル、右が日生ビルがそびえていたであろう位置
※更地になった上、積雪や曇り空のため、分かりにくい写真が多いのでご了承ください。
古沢ビルの残骸
奥に県立美術館や千秋公園が見通せる。

吹雪の広小路(キャッスルホテルのローソン前)から秋田駅方向
明徳館ビルやアトリオンまで見えるようになり、スカスカ。

ところで、この工事により、道路として廃止された仲小路の一部区間が、白いついたてで“封鎖”されていた。
 (再掲)白いついたて
ところが、
東(秋田駅・明徳館ビル)側
ついたてからフェンスに変わった!
閉塞感を感じなくなり、こっちの方がいい。中央にどーんと簡易トイレが3つ並んでますけどね…
なお、反対の西側はついたてのまま。
残っていた道標もフェンス越しに復活(ただし隣はトイレです)

明徳館ビル前から日生ビル跡方向
道路も空もついたても白くて分かりにくいが、写真左端のついたてに注目。
覗き窓が!
ついたての一部(2か所?)が、覗き窓の付いたものに交換されていた。(こういう製品もあるのね)
以前、「工事現場を覗ける小窓でもあれば、おもしろいのに。」と書いたが、それが実現してしまった!

中央通り側の小さいビルの解体も進んでいるが、いよいよ新築工事にかかるのだろうか。
【3月15日追記】3月15日から地震の影響で、工事が中断された
※さらにその後、工事再開後の様子はこちら
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郷土の新聞の謎

2011-01-31 21:02:37 | 秋田のいろいろ
秋田県の県域紙、“郷土の新聞”秋田S新報について。

●竿灯
今日の紙面(3面)・サイトにあった、県が「秋田ブランド」を国内外に発信する事業をするという記事。
その中に、秋田市の「竿燈(かんとう)まつり」のことがが出ていた。
サイトより。「竿灯」
何度も書いているが、秋田市の夏祭りは旧字体の「燈」を用いて「竿燈」と表記する。
一時期、常用漢字の「灯」を用いた「竿灯」表記だった時期もあるが、本来の、そして現在の公式表記は「竿燈」。

この新聞社でも、「竿燈」表記を採用していたのだが、以前にも同じ日の別々の記事どうしで「竿燈」と「竿灯」が混在していたことがあった。
その時はたまたまかと思ったが、またか。

この記事は、県政の記事でよくお見かけする記者の署名記事。ベテランの記者なのだろうが、まさか「竿燈」を知らなかったの?
あるいは、発表した県側が「竿灯」表記を使った(過去に例あり)のを鵜呑みにしたのかもしれないが、それにしたって記事にする段階で直すべき。
そして、上司とか誤字をチェックする部門がなぜ気づかないのだろう。
これで「郷土の新聞」と言えるでしょうか。

●秋田市長のご予定は
毎週月曜日の総合面では、秋田県関係の政治家(国会議員、県三役、市町村長)の今週の予定が「往来」欄として掲載される。
町長や村長の予定も掲載される(毎回全員が載るわけではない)のだが、前から不思議に思っていたことがあった。

秋田市長の予定が掲載されることが、極めて少ないのだ。

最近では、海外出張があった何週間か前に1度出ていただけ。
(僕が関心を持ったのが最近なので、いつからなのかは知らないですが)


これは、秋田市が情報を公開していないのではない。
秋田市秘書課サイト内の「市長ほっとコーナー」では、原則として金曜夜の段階で翌週の予定が掲載されている。記事にするまでには充分余裕がある。

そして、秋田市長の予定がなくてヒマなわけでもない。
秋田市のサイトの今週の予定
今週は金曜日以外、何かしらの予定(行事や会合への参加)がある。新聞に載せるほどの一大行事ではないのかもしれないですが。
その中で、「秋田県市町村会館管理組合議会定例会」に参加する予定がある。

新聞によれば、東成瀬村長はじめ、複数の市町村長の予定にもそのことが掲載されている。
同じ会に秋田市長も参加するんですけど…

「郷土の新聞」が県庁所在地である秋田市長をノケモノのように扱うのはどうして?
【2月7日追記】翌週、7日付紙面には、秋田市長の県外出張の予定が掲載された。これは市側の発表のごく一部で、市立美術館での企画展に合わせて赤塚不二夫氏の娘さんが表敬訪問することなどは省略。
【2月14日追記】今週は、秋田市で市町村団体の会合があり、秋田市長も出席する。しかし、新聞では、他の市町村長の予定としては記載されているが、秋田市長はまたもや無視。
考えてみたら、もしかしたら、市町村長の予定は、その市町村外で行われるものだけを掲載する方針なのかもしれない。(知事は県内での予定や県議会も掲載される)
県庁所在地である秋田市の場合、市長の仕事は秋田市内でほぼ完結するため、こうなってしまうのだろう。でも、知らない読者には、秋田市の怠慢と誤解されたり秋田市長への不信感につながってしまうかもしれない。
新聞社はせめて、市町村長の予定はその自治体外での公務のみ掲載する旨を注記してほしい。

【2016年4月25日追記】
この後、秋田市広報広聴課がリリースする予定表には、「※ ◎ 印は、出張、全国都道府県レベルの会議および秋田市内で開催される首長が出席する会議等」という注意書きがつき、一部の行事に二重丸が付くようになった。それが魁に掲載されているようだ。
秋田市側で対応をしたことになる。
しかし、秋田市で二重丸を付けなかったため、秋田市長の予定として新聞に掲載されない行事が、同じ欄の他の市町村長の予定には掲載されているという事態が、2016年現在でも相変わらず継続。(秋田市で開催される「秋田国道協議会通常総会」など)
結局は、魁がもうちょっと気を配るべきことだと思う。
コメント (2)
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