広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

ランチパック/ビエネッタ

2012-02-28 23:22:32 | ランチパック
最近は、菓子パン全般の紹介になりつつあった「ランチパック」カテゴリーで久しぶりにランチパックを紹介できます。
これも、先日行ったイオン土崎港店(旧・ジャスコ土崎港店)で、たくさんのランチパックが売られていたおかげ。

山崎製パンのランチパック公式サイトのトップでは、「今月の新商品」として、2月の新商品のうち全国で発売する4種類を紹介している。
全国で発売といっても、秋田の店ではなかなか見かけないが、イオン土崎港店では4種類すべてを発売してくれていた。これからはたまに土崎港店を覗いてみなくちゃ。
※同じイオンであっても、秋田中央店なんかは何か月も前から同じ製品だけを販売し続けていて、2月の新商品は1つも仕入れていない。

今回は2月の新商品から2つを紹介。
 (再掲)
ハムカツ」1個146kcal 168円、「桜あん&ホイップ(求肥入り)」1個157kcal 145円

まず「ハムカツ」。
「ハムカツとソースをふんわりパンにサンドしました。」とのことで、ランチパック系で定番の組み合わせ。
当ブログでは、2010年に「ブルドックソース使用ハムカツ」6月から発売中のたけやフレッシュランチ「本荘ハムフライ」を紹介している。今回は単に「ハムカツ」という名称。

土崎ジャスコでは、同じ棚でたけやの本荘ハムフライも発売していて(そっちのほうが少し安かったか?)、どちらも同じくらいの在庫だった。
食べ比べようかと思ったけど、そんなにたくさん食べられないので、ランチパックのハムカツだけ。

包装のハムカツのイラスト
過去の商品のものによく似ているが、今回のは肉が薄い?

中身の違いは、よく分からない。従来よりソースが少ない気もする?
味の違いもよく分からないけど、おいしいと思います。

そして、「桜あん&ホイップ(求肥入り)」。
「桜葉入りのこしあんとホイップクリーム、求肥をサンドしました。」とのことで、ぎゅうひ入りのランチパックは過去に何度か出ていて紹介しているが、桜あんにクリーム?
よく分からない取り合わせだけど、買ってみた。

包装にいるパンダの絵は「さくらパンダ」だそうだ。
さくらパンダは公式サイトもあり、百貨店の大丸松坂屋が関与しているらしいが、何の目的のキャラクターなのかイマイチ不明。
ヤマザキとコラボして「さくらパンダフェア」として、9種類の桜風味のパンや菓子を発売中で、その1つがランチパック。

あんこ・ぎゅうひ・クリームがばたっと置かれて挟まれていた
ピンク色のあんこの中には、桜の葉っぱらしきものが見える。
寒い所で保存中していたのでクリームが固まっていた。そのままだとおいしくなさそうだったし、急いでいたのでトースターで軽く温めて食べた。
なお、温め過ぎるとクリームが液状になって食べた時に垂れるので、温めるならごくごく軽く。

なかなかおいしかった!
ぎゅうひの食感、あんこの桜味がよく、クリームもマッチしている。桜餅っぽいような、ちょっと違うような。



カテゴリーとは関係ないですが、最後に「ビエネッタ」の話。
「ビエネッタ(Viennetta)」って知ってますか?

僕は名前は忘れていたが、モノは記憶にあった。
森永乳業が発売する、生クリームを絞ったようなヒダヒダ状のアイスや薄いチョコレートのデコレーションが豪華な「アイクリームのケーキ」の商品名。

昔は「エスキモー」ブランドで、棒状というか箱型の切り分けて食べるタイプだった。
子どもの頃、何度か食べて、リッチな気分になったものだったが、価格や食べ方からして気軽に食べるものではなく、何年も遠ざかっていた。


先日、スーパーでこんなものを発見。
ビエネッタカップ フロマージュ
最初、そうだとは思わなかったが、隣に箱型のビエネッタが売られており、あのビエネッタのカップ版であることを知らされた。
これは「期間限定・フロマージュ」とのことで、もう1種類、普通(バニラ・チョコメイン)のビエネッタのカップもあった。

久しぶりのビエネッタとの再会となったが、2010年のエスキモーブランドの廃止によって森永ブランドになっていた。
ビエネッタは、世界20か国以上で「ユニリーバ」ブランドで流通しており、1982年にイギリスの子会社が開発したものだそうだ。意外に新しく、そして国際的な製品なんだ。
なお、「Viennetta」で画像検索すると、世界各国のビエネッタの画像が見られる。国によってデコレーションのデザインが少し異なるようだ。

箱型(ホールタイプ、パーティーサイズ)のは530ml、希望小売価格500円。
デザートカップは、2011年5月から発売されている日本オリジナル製品。184ml、希望小売価格120円。
100円アイスの定番「明治エッセルスーパーカップ」は200ml、「ロッテ爽」は190mlだから、それと比べても高くない。

ビエネッタカップの「フロマージュ」は、公式サイトに「コクのあるチーズアイスとミルクアイス、パリパリとしたホワイトチョコレートを積層状に充填しました。濃厚なチーズとミルクの味わいとチョコによる食感の変化が楽しめます。」とあった。昨年12月5日から3月までの発売とのこと。これのホールタイプはない。
フロマージュはフランス語でチーズのこと。
融け気味ですが
外見も食感も、昔食べたパーティーサイズをうまく小さな丸いカップに詰めていて、よくできている。
目新しいフロマージュ味がおいしく、懐かしくて新しいビエネッタ体験だった。
ホールとカップでは乳脂肪分が異なり、ホールは「アイスクリーム」、カップは「アイスミルク」という「種類別」に分類される。まあ、そんなに違いは感じないでしょうか。

そういえば、以前、「グリコパナップ」が2010年3月にリニューアルされたことに触れた。
なぜかアイスクリームの間に薄いホワイトチョコが入ってしまい、個人的には違和感のあるおかしな食感になった(はっきり言ってチョコが邪魔)と感じていた。

アイスと薄いチョコといえば、このビエネッタがそのものだ。グリコはビエネッタを意識したのだろうか?
でも、ビエネッタはパナップほど、チョコを邪魔に感じない。最初からこういうもんだと思って食べるからだろうか。


冬期限定のビエネッタのフロマージュを購入できるのは、あと1か月。
マックスバリュ茨島店では88円、イオン土崎港店では98円で売られていた。イオン秋田中央店ではなかった(通常のカップのみ)。興味のある方はお早めに。
コメント (4)
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