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復活! 木内前/循環バス停

2012-07-14 22:47:49 | 秋田のいろいろ
秋田市の広小路沿いにあり、かつては秋田随一の百貨店であり、今は衣料品店として細々と営業している「木内」。
「木内」と書いて「きのうち」と読む。決して「木の内、木ノ内」や「きうち」ではない。
木内は創業者・経営者の姓にちなむものであり、企業名。だから「木内」と書いて「きのうち」と読むのが絶対のはずだった。

木内の前には、バス停がある。市営バスがあった当時の名前は、もちろん「木内前」だった。
今日の木内前バス停(の一部)。なかいち効果か久々に多くのお客がバスを待っていた

しかし、2009年に記事にしたように、秋田市交通局が廃止されて秋田中央交通に一本化された時、バス停の表示板のリニューアルを行った中央交通が、表示を「木ノ内前」にしてしまった(おそらく2006年頃)。
(再掲)
「木内前」は上記の通り姓・企業名・店舗名にちなむ名称であり、それが変更されていない以上、バス停名だけを変えたというのが理解できなかった。「高田馬場」を「高田ノ馬場」にするようなものであるし、木内さんに対して失礼だ。
(再掲)奥に見える羽後交通のバス停は正しい「木内前」表記のまま
「きうち」と誤読しないための配慮と考えることもできなくはないが、秋田市民には既に「木内=きのうち」が浸透しているし、失礼ながら木内が“落ちぶれて”しまった現在では、さほど重要なバス停ではなく、表記を変えるほうがかえって混乱しそう。そんなことに気を使うくらいなら「交通公社前」を「JTB前」に変えるほうがよほど気が利いている。
しかも、バス会社のホームページなどでは「木内」と「木ノ内」表記が共存している状況。

パソコンで「きのうち」と入力して変換すると、最初の漢字候補が「木ノ内」となるものがある。このバス会社さんのことだから、何か意図があったのではなく、単なる…
些細なことではあるが、秋田市交通局の移管に際しての引き継ぎの不十分さ、移管先バス会社の風通しの悪さ・いい加減さの象徴のようにも感じていた。


その後ずっと、どうせ「木ノ内前」のままだと思って気に留めないでいた。
ところが今日、気づいた。なんと、
「木内前」に戻っている!!
「木内前」を今までの表示の上に重ね貼りしている。

やっぱり、「木ノ内前」は正しくない・ふさわしくないということで、元の表記に戻したのだろうか。
(何らかの意図があって「木ノ内」にしたのなら、それを貫くだろうから、やっぱり単なる変換ミスだったのか?…)

個人的にはこれで満足しました。

※木内前のその後の変化はこの記事後半



もう1つバス停の話題。
来週の土曜日から、秋田市中心市街地を循環する100円バスが運行される。秋田市が主体となった試験運行で、運行業務を中央交通へ委託するもの。※ダイヤ等についての前回の記事

上の木内前の写真にも写っているけれど、こちらも今日気づいたことがある。
循環バス用のバス停が設置されていた!
千秋公園入口、木内前、通町、ねぶり流し館前、大町通り、交通公社前の各バス停で確認。
「通町」バス停
従来からあるダルマ型バス停の隣に、ピカピカのほんの少し背が高いのがもう1本立っていた。

中央交通の名入り標準タイプの新品のポールを使い、通常はバス停名を表示する部分に「中心市街地循環バス/通町」というシールを貼っている。
時刻表掲示スペースは2枚分あるが、今日の段階では時刻表や案内の類はなく、空白。
この状態では、知らない人が見たら疑問に思うだろうし、後で時刻表を張りに来ないとならず二度手間。
来週中頃くらいに、時刻表を付けた状態で運んで設置したほうがよかったんじゃないでしょうか…


他のバス停も通町と同じく、既存ポールの隣に新設していた。
そのため、
交通公社前には4本のポールが並ぶこととなった
前からあった3つは、上の写真左奥から、空港リムジンバス用、市営バスから譲渡された埋込み式・電照式の路線バス用、中央交通が設置した路線バス用。(路線バス用には羽後交通分の時刻表も掲出)
2つある一般路線バス用ポールは、1つにまとめられそうだけど、以前記事にしたように中央交通ではバス停を集約するのが苦手な模様。

そこにもう1本追加されたのだから、余計にゴチャゴチャしてしまった。

ちなみに、弘前市の弘南バスの土手町循環100円バスでは、一般路線バスとの兼用バス停ではこのようにしている。
(再掲)※実際には写真のバス停は兼用ではないのですが
既存バス停に「100円バスが停まる」ことが分かるような看板を追加で設置し、時刻表を掲示している。
これなら、ポールが増えずにすっきりまとまっているし、100円バスの停留所であることも分かりやすい。

秋田市の循環バスは試験運行であり、バス停を新たにデザインしたり設置したりするわけにもいかず、このような設置方法になったのかとは思うけれど。


確認したバス停のうち、ちょっと違ったのが「ねぶり流し館前」。
従来は向かい側にしか既存バス停がなく、循環バスが通る側には「新設」されることになる。
通町側から竿燈大通り方向。青が既存バス停、赤が新設
既存バス停の真向かい、サン・パティオ大町の真ん前に設置されていた。
ここに設置
この場所、たまに搬入のトラックなどの駐車車両がいることがあるのだけど、大丈夫でしょうか。(といって他に適した場所もなさそう)
ここがちょっと違うというのは、ポールの表示。
「中心市街地循環バス/ねぶり流し館前」ローマ字表記つき
他のバス停では「秋田中央交通」とある上段に「中心市街地循環バス」と表示。中段には一般バス停と同じく、ローマ字付きのバス停名を表示している。

同じように新設となる五丁目橋~市民市場前の各バス停はどうなっているだろうか。【下記、追記参照】

さて、循環バスに関する残る疑問。
まず車両。25人乗りということ、試験運行であること、必要車両台数がそう多くなさそうなことを考慮すると、南通築地方面などを走っている小型路線バス「日野リエッセ」が使われると踏んでいるが、どうなるか。
車両には専用の塗装(シール貼りなど)が施されるのか、中乗り・前降りなのか、整理券はどうなるのか(均一運賃だから不要だが、乗車実態調査のために使う可能性もある)など、運行開始日には分かるでしょう。


【15日追記】市民市場前を見てきた。
奥が中央通り・広小路方向。左がNTT(三角点がある)、向かい側が市民市場
既存バス停(南大通り経由大川反車庫行きが平日に1本だけ通る)のほぼ向かい側に設置された。
表示は、
会社名&バス停名
「中心市街地循環バス」は表示していない。相変わらず統一感がないなぁー

※残りのバス停についてはこちらの記事後半
コメント (5)
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