昨年末に記事にした、秋田市中心部にある「千秋トンネル」の夏のお話。
春、梅雨、夏と植物は著しく生育する。
ちょっとした空き地や道端でも、ちょっと見ない間に草がぼうぼうに茂ってしまい、管理する側は草刈りに追われる。
7月初めの千秋トンネル西側(保戸野側)
トンネルの上部は斜面になっていて草木が生えている。そこからクズと思われるつる性の植物が、トンネルの口に向かって垂れ下がってきていた。
2週間後。さらに繁茂している
この分では、緑のカーテンならぬ「緑の“縄のれん”」になって、通る車のジャマになるのではと思っていた。
トラックやバスだと運転席にかかるのでは?
前回の通り、僕は千秋トンネル心霊スポット説には異を唱えるが、トンネルを通ると「髪の毛が降ってくる」とか「霊が張り付く(ってどういう意味なのか分からん)」という話があるらしい。
それって、ひょっとして「クズのつるが降ってくる」「クズの葉っぱが張り付く」ってことだったりして?!
その後、現在は、
きれいに刈られている
草刈り作業には足元が怖そう。
なお、反対の手形側出入口は、切り通しで日当たりが悪いためか、垂れ下がるほどの草は茂らない。
では、トンネル内へ。最近の千秋トンネルは、外より涼しくて気持ちはいいのだけど、
なんか薄暗い?
ちなみに、以前は、
(再掲)オレンジ色の光に包まれていたけれど
写真ではうまく伝わらないが、とにかく中に入ると暗く感じるのだ。
以前は、トンネル内はほぼ均一にオレンジ色の照明が点灯していたのに、今は各車線の入口側から数十メートルほどの所までしか点いていない。
おそらく、夏場の節電対策の一環だろう。
今年は数値目標なしの節電が呼びかけられてはいる。千秋トンネルの管理者である秋田市も何らかの節電はしているのだろうが、ホームページには特に情報はない。
東日本大震災直後の電力がひっ迫していた頃にも、千秋トンネル内が消灯していたことがあり、その時はやむを得ないと思った。
しかし、今年通ってみて、これはちょっと行き過ぎに感じた。
まあ、車はヘッドライトを点灯すればいいのだし、問題はない。(ヘッドライト点灯を呼びかける看板設置よりも効果は絶大でしょうし)
車道と歩道が明確に区分されているので、車と歩行者・自転車との事故の恐れもまずない。
だけど、歩行者の立場としては暗すぎるのだ。特にトンネル中央部は真っ暗。すれ違う人の顔が判別できないような暗さ。
出口ははるか遠く?!
無灯火の自転車が通れば事故になりかねないし、犯罪の温床にもなりかねない。あるいは幽霊とすれ違うかもしれない?!
以前ほどの明るさでなくてもいいから、もう少し明るくしてほしい。例えば、歩道部分だけを照らす街灯みたいなのを設置するとか。
節電するなら、他でできる場所だってありそうだし。
通学や買い物など日常生活に必要な道路として、多くの市民が歩いて通る千秋トンネルなのだから、もう少し、歩行者のことも考えていただきたい。
【8月17日追記】この後、17日に通ってみると、消灯していた部分の照明が1つおきに点灯しており、問題なく歩いて通行できるようになっていた。この記事後半。
真っ暗ではまずいのではないかと、秋田市に連絡したので、それを受けて対処してくれたのかもしれない。(国が節電を呼びかけていない土曜日だったからかもしれない)
【8月30日追記】8月30日にトンネル出入口で標識設置業者が作業しており、「照明が消えていることがあるので、自転車はライトを点灯し、歩行者は気をつけて通行してね」という内容の看板が、設置(4か所とも)された。この段階では、照明はフルに点灯していた。続きの記事参照。
※続きはこちら
春、梅雨、夏と植物は著しく生育する。
ちょっとした空き地や道端でも、ちょっと見ない間に草がぼうぼうに茂ってしまい、管理する側は草刈りに追われる。

トンネルの上部は斜面になっていて草木が生えている。そこからクズと思われるつる性の植物が、トンネルの口に向かって垂れ下がってきていた。

この分では、緑のカーテンならぬ「緑の“縄のれん”」になって、通る車のジャマになるのではと思っていた。

前回の通り、僕は千秋トンネル心霊スポット説には異を唱えるが、トンネルを通ると「髪の毛が降ってくる」とか「霊が張り付く(ってどういう意味なのか分からん)」という話があるらしい。
それって、ひょっとして「クズのつるが降ってくる」「クズの葉っぱが張り付く」ってことだったりして?!
その後、現在は、

草刈り作業には足元が怖そう。
なお、反対の手形側出入口は、切り通しで日当たりが悪いためか、垂れ下がるほどの草は茂らない。
では、トンネル内へ。最近の千秋トンネルは、外より涼しくて気持ちはいいのだけど、

ちなみに、以前は、

写真ではうまく伝わらないが、とにかく中に入ると暗く感じるのだ。
以前は、トンネル内はほぼ均一にオレンジ色の照明が点灯していたのに、今は各車線の入口側から数十メートルほどの所までしか点いていない。
おそらく、夏場の節電対策の一環だろう。
今年は数値目標なしの節電が呼びかけられてはいる。千秋トンネルの管理者である秋田市も何らかの節電はしているのだろうが、ホームページには特に情報はない。
東日本大震災直後の電力がひっ迫していた頃にも、千秋トンネル内が消灯していたことがあり、その時はやむを得ないと思った。
しかし、今年通ってみて、これはちょっと行き過ぎに感じた。
まあ、車はヘッドライトを点灯すればいいのだし、問題はない。(ヘッドライト点灯を呼びかける看板設置よりも効果は絶大でしょうし)
車道と歩道が明確に区分されているので、車と歩行者・自転車との事故の恐れもまずない。
だけど、歩行者の立場としては暗すぎるのだ。特にトンネル中央部は真っ暗。すれ違う人の顔が判別できないような暗さ。

無灯火の自転車が通れば事故になりかねないし、犯罪の温床にもなりかねない。あるいは幽霊とすれ違うかもしれない?!
以前ほどの明るさでなくてもいいから、もう少し明るくしてほしい。例えば、歩道部分だけを照らす街灯みたいなのを設置するとか。
節電するなら、他でできる場所だってありそうだし。
通学や買い物など日常生活に必要な道路として、多くの市民が歩いて通る千秋トンネルなのだから、もう少し、歩行者のことも考えていただきたい。
【8月17日追記】この後、17日に通ってみると、消灯していた部分の照明が1つおきに点灯しており、問題なく歩いて通行できるようになっていた。この記事後半。
真っ暗ではまずいのではないかと、秋田市に連絡したので、それを受けて対処してくれたのかもしれない。(国が節電を呼びかけていない土曜日だったからかもしれない)
【8月30日追記】8月30日にトンネル出入口で標識設置業者が作業しており、「照明が消えていることがあるので、自転車はライトを点灯し、歩行者は気をつけて通行してね」という内容の看板が、設置(4か所とも)された。この段階では、照明はフルに点灯していた。続きの記事参照。
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