北海道へ行ってきました。その模様はおいおいアップするとして、途中の弘前での発見。
今日、JR奥羽本線の普通電車(昨日の大曲花火の臨時列車のために車両が捻出されてまだ戻っていないため、5両から3両に減車されていた)で大鰐温泉駅を通過。
いつも通り、隣の弘南鉄道大鰐線の大鰐駅には、7000形電車が停まっていた。廃止はいったん撤回されたものの、どうなるんだろうと思いつつ、ぼーっと眺めると、
なんじゃこりゃ?!
7040と7039の編成の正面の「顔」だけ、肌色と赤に塗られていた。
※7000形がもう1本停まっていたが、そちらは従来通りだったはず。
奇抜な塗装に驚いたが、なんとなく想像はついた。
帰ってから弘南鉄道の公式ブログを見ると、昨日付で情報が出ていた。
「速報!大鰐線リバイバルカラー列車完成!(http://konantetsudo.blog115.fc2.com/blog-entry-126.html)」「この夏、大鰐線に、なつかしい弘南鉄道色が復活します!」「旧弘南カラーとは、かつて在籍した旧型電車がまとっていた、ベージュにえんじ色のことを指します。」とのこと。
つまり、6000系・7000系導入(1988年頃)以前に使われていた車両の塗装を、前だけ7000形に復元したもの。
旧型電車の一部は、10年ほど前まで大鰐駅の構内に置かれており、JRの車窓からもよく見えたので、記憶に残っている。色あせてボロボロだったけど。
最近は、昔の車両の塗装を新しい車両を使って再現することがちらほら行われている。各バス会社のほか、JR東日本でも「みどりの山手線ラッピングトレイン」が走っている。
これらは、車両の形状とか窓配置などが昔とは違うから、往時とは印象が違ってしまう(特にオリジナルを知っている人には)けれど、簡単にできるメリットはある。
弘南鉄道のも側面はステンレスのままだし、正面も上部のカーブした部分はむき出し(これは旧型車の四角いボディを意識して、あえて塗っていないのかも)。
でも、これはこれでおもしろいかも
【27日追記】「みどりの山手線」は車体側面がかつての103系電車のような黄緑色(うぐいす色)にラッピングされているが、正面はE231系電車オリジナルのままらしく、帯以外は黒や白が目立って103系とは趣が異なる。そもそも車体形状がすそ絞りだし。
そんなわけで、みどりの山手線は弘南鉄道とは逆に「側面だけの復刻」と言えるかもしれない。
【2014年5月24日追記】2014年5月23日から第2弾として、南海電鉄の中古1521系をモチーフにした緑系統の塗装が大鰐線で実施されている。公式サイトや新聞社の写真では「7037」を確認。
1521系は1995年に大鰐線・弘南線にラッシュ用として導入されたが、(古すぎたり大きすぎたりしたのか)比較的早期に運用離脱、2008年までにすべて廃車という短命に終わっている。
僕が弘前にいた頃で、ちょうど搬入作業を目撃したものの、そんなわけで乗ったことも、自走するのを見たこともなかった。
※写真はこちら
ついでなので、弘前で降りて見た弘南バスからも少々。
※弘南鉄道と弘南バスは起源は同じものの、現在は資本関係はなく、関連は薄い企業です。
※ヒロロオープンに伴う土手町循環バスのバス停変更などは後日別記事にするつもりです。
今年2月に紹介した、リンゴのラッピングバス。昨秋から弘前市が広告主となって、土手町循環100円バス専用の中型バスにラッピングされていた。
(再掲)
3月には一般路線用の小型バスでも、同じラッピングを見かけていた。
その写真を撮影できました。
32109-5(藤代車庫所属)
中型とは側面の大きなリンゴの葉っぱの角度が微妙に違うような。後部では、小さなリンゴと丸い灯火類の形と大きさがそっくり。
2011年から複数の車両にあった、
秋田市大森山動物園の広告は継続中。51004-5(藤代)
今日、JR奥羽本線の普通電車(昨日の大曲花火の臨時列車のために車両が捻出されてまだ戻っていないため、5両から3両に減車されていた)で大鰐温泉駅を通過。
いつも通り、隣の弘南鉄道大鰐線の大鰐駅には、7000形電車が停まっていた。廃止はいったん撤回されたものの、どうなるんだろうと思いつつ、ぼーっと眺めると、

7040と7039の編成の正面の「顔」だけ、肌色と赤に塗られていた。
※7000形がもう1本停まっていたが、そちらは従来通りだったはず。
奇抜な塗装に驚いたが、なんとなく想像はついた。
帰ってから弘南鉄道の公式ブログを見ると、昨日付で情報が出ていた。
「速報!大鰐線リバイバルカラー列車完成!(http://konantetsudo.blog115.fc2.com/blog-entry-126.html)」「この夏、大鰐線に、なつかしい弘南鉄道色が復活します!」「旧弘南カラーとは、かつて在籍した旧型電車がまとっていた、ベージュにえんじ色のことを指します。」とのこと。
つまり、6000系・7000系導入(1988年頃)以前に使われていた車両の塗装を、前だけ7000形に復元したもの。
旧型電車の一部は、10年ほど前まで大鰐駅の構内に置かれており、JRの車窓からもよく見えたので、記憶に残っている。色あせてボロボロだったけど。
最近は、昔の車両の塗装を新しい車両を使って再現することがちらほら行われている。各バス会社のほか、JR東日本でも「みどりの山手線ラッピングトレイン」が走っている。
これらは、車両の形状とか窓配置などが昔とは違うから、往時とは印象が違ってしまう(特にオリジナルを知っている人には)けれど、簡単にできるメリットはある。
弘南鉄道のも側面はステンレスのままだし、正面も上部のカーブした部分はむき出し(これは旧型車の四角いボディを意識して、あえて塗っていないのかも)。

【27日追記】「みどりの山手線」は車体側面がかつての103系電車のような黄緑色(うぐいす色)にラッピングされているが、正面はE231系電車オリジナルのままらしく、帯以外は黒や白が目立って103系とは趣が異なる。そもそも車体形状がすそ絞りだし。
そんなわけで、みどりの山手線は弘南鉄道とは逆に「側面だけの復刻」と言えるかもしれない。
【2014年5月24日追記】2014年5月23日から第2弾として、南海電鉄の中古1521系をモチーフにした緑系統の塗装が大鰐線で実施されている。公式サイトや新聞社の写真では「7037」を確認。
1521系は1995年に大鰐線・弘南線にラッシュ用として導入されたが、(古すぎたり大きすぎたりしたのか)比較的早期に運用離脱、2008年までにすべて廃車という短命に終わっている。
僕が弘前にいた頃で、ちょうど搬入作業を目撃したものの、そんなわけで乗ったことも、自走するのを見たこともなかった。
※写真はこちら
ついでなので、弘前で降りて見た弘南バスからも少々。
※弘南鉄道と弘南バスは起源は同じものの、現在は資本関係はなく、関連は薄い企業です。
※ヒロロオープンに伴う土手町循環バスのバス停変更などは後日別記事にするつもりです。
今年2月に紹介した、リンゴのラッピングバス。昨秋から弘前市が広告主となって、土手町循環100円バス専用の中型バスにラッピングされていた。

3月には一般路線用の小型バスでも、同じラッピングを見かけていた。
その写真を撮影できました。

中型とは側面の大きなリンゴの葉っぱの角度が微妙に違うような。後部では、小さなリンゴと丸い灯火類の形と大きさがそっくり。
2011年から複数の車両にあった、
