秋田などではお盆に最中の皮のようなモノでできた飾りを仏壇に吊るす。※正式には仏壇ではなく「盆棚」に飾るべきなんだろう。
少なくとも秋田市近辺では、「お盆とうろう」という商品名のたけや製パンの製品のシェアが高いが、それ以外のものも流通している。
我が家では、今年はなぜか違うメーカーの灯籠だった。(袋は捨てられてしまったので、どこのものかは不明)
たけやのとはどこか違う?
たけやの製品では、提灯、釣り鐘、ブドウ、ハスの花、ナス、カブをかたどっていた。
こちらの製品は、それとは違う顔ぶれが多い。
菊(?)の花?
これだけ妙に厚さが薄く、本当の最中みたい。色はグラデーションではなく、赤の単色。
ハスと提灯2種
たけやとよく似た形状の提灯のほか、丸っこい提灯もある。さらに、
左も提灯だけど
これはタマゴ型。
右上のものは?
これはホオズキ? それともハスのつぼみとか??
背中合わせのこれは?
仏様!
パンカテゴリーにしてしまったので、たけや製パンの製品を紹介します。
たけやを、いや秋田を代表するパンといえばアベックトーストがあるけれど、他にもいくつかある。
学生調理 325kcal
「要保冷(20度以下)」扱いの調理パン。スーパーなどでは扱っていない所もあるようだが、扱っていても惣菜コーナーでサンドイッチと一緒に保冷ケースで売られているので見逃してしまうこともある。
価格は125円前後か。かなりのロングセラー商品で、高校生辺りに人気がある。
「学生調理」という意味が分からない商品名だけど、「学生向けの調理パン」という意味ならば納得できる。
【2014年5月3日追記】2014年5月3日付秋田魁新報経済面によれば「学生調理は1986年に県内の高校売店で発売し、人気が出たため県内全域で発売した。」とのこと。
学生調理
背割れコッペパンに、3種類の具材が挟まれている。
中身は魚肉ソーセージのフライ、サラダ、ナポリタンスパゲティの3つ。
サラダはコールスロー風というかキャベツを中心にタマネギ、コーンをマヨネーズ風ドレッシングで和えたもの。昔はポテトサラダだったような気もするけど、どうだったっけ?
価格と1つで3つの味が楽しめるのが、学生に好まれるのだろう。量は少ないかもしれないけれど。もちろん、大人でもおいしく食べられる味。
背割れコッペを使った姉妹品として、スパゲッティサラダだけを挟んだ「サラダパン」、「おいしいどック」などもある。【2014年5月9日追記】学生調理とは少し異なる3つを挟んだ「3色ドック」もある。この記事参照。
もう1つ、8月の新商品なのだけど、ある意味懐かしいもの。
秋田のお昼の定番 給食パン 3個443kcal
これも名前だけでは分かりにくい。
包装の説明を読めば「学校給食で今も人気なパンをおうちランチ用に仕上げました。」とある。
裏面では、「給食ロールのはじまり」という解説があり、「1981年頃より給食に登場した給食バターロール。当時食パンやコッペパンしかなかった時代、「なんだ?」と注目をあびたとか。現在の形に近づいたのは1992年3月から。今もかわらず楽しみにしてくれてる学生の皆さんが少なくないと聞いています。」とある。
つまり、学校給食用パンの1つ「給食バターロール」を家庭向けにアレンジしたものらしい。「菓子パン」扱い。
そういえば思い出した。
僕たちの頃の秋田市立学校の給食では、パンは食パンとコッペパンがほとんど。ごくまれに違うパン(ハンバーガー用とか市販のバターロール)が出たことがあったが、さらにごくごくたまにハート型のような形状で皮が少し甘いパンが出たことがあったと記憶している。それが、このパンだ。(給食では、1人ずつ個包装)
昔はもっと模様がはっきりしていたか?

思ったよりほんのりとした甘さだった。
8月に発売したのは、給食のない夏休み中も、お昼にたけやのパンを食べてほしいということかな。
【2019年5月29日追記】「給食パン」はこのシーズン以後は見かけていない。1シーズン限りで終わってしまったようだ。
少なくとも秋田市近辺では、「お盆とうろう」という商品名のたけや製パンの製品のシェアが高いが、それ以外のものも流通している。
我が家では、今年はなぜか違うメーカーの灯籠だった。(袋は捨てられてしまったので、どこのものかは不明)

たけやの製品では、提灯、釣り鐘、ブドウ、ハスの花、ナス、カブをかたどっていた。
こちらの製品は、それとは違う顔ぶれが多い。

これだけ妙に厚さが薄く、本当の最中みたい。色はグラデーションではなく、赤の単色。


たけやとよく似た形状の提灯のほか、丸っこい提灯もある。さらに、

これはタマゴ型。

これはホオズキ? それともハスのつぼみとか??



パンカテゴリーにしてしまったので、たけや製パンの製品を紹介します。
たけやを、いや秋田を代表するパンといえばアベックトーストがあるけれど、他にもいくつかある。

「要保冷(20度以下)」扱いの調理パン。スーパーなどでは扱っていない所もあるようだが、扱っていても惣菜コーナーでサンドイッチと一緒に保冷ケースで売られているので見逃してしまうこともある。
価格は125円前後か。かなりのロングセラー商品で、高校生辺りに人気がある。
「学生調理」という意味が分からない商品名だけど、「学生向けの調理パン」という意味ならば納得できる。
【2014年5月3日追記】2014年5月3日付秋田魁新報経済面によれば「学生調理は1986年に県内の高校売店で発売し、人気が出たため県内全域で発売した。」とのこと。

背割れコッペパンに、3種類の具材が挟まれている。
中身は魚肉ソーセージのフライ、サラダ、ナポリタンスパゲティの3つ。
サラダはコールスロー風というかキャベツを中心にタマネギ、コーンをマヨネーズ風ドレッシングで和えたもの。昔はポテトサラダだったような気もするけど、どうだったっけ?
価格と1つで3つの味が楽しめるのが、学生に好まれるのだろう。量は少ないかもしれないけれど。もちろん、大人でもおいしく食べられる味。
背割れコッペを使った姉妹品として、スパゲッティサラダだけを挟んだ「サラダパン」、「おいしいどック」などもある。【2014年5月9日追記】学生調理とは少し異なる3つを挟んだ「3色ドック」もある。この記事参照。
もう1つ、8月の新商品なのだけど、ある意味懐かしいもの。

これも名前だけでは分かりにくい。
包装の説明を読めば「学校給食で今も人気なパンをおうちランチ用に仕上げました。」とある。
裏面では、「給食ロールのはじまり」という解説があり、「1981年頃より給食に登場した給食バターロール。当時食パンやコッペパンしかなかった時代、「なんだ?」と注目をあびたとか。現在の形に近づいたのは1992年3月から。今もかわらず楽しみにしてくれてる学生の皆さんが少なくないと聞いています。」とある。
つまり、学校給食用パンの1つ「給食バターロール」を家庭向けにアレンジしたものらしい。「菓子パン」扱い。
そういえば思い出した。
僕たちの頃の秋田市立学校の給食では、パンは食パンとコッペパンがほとんど。ごくまれに違うパン(ハンバーガー用とか市販のバターロール)が出たことがあったが、さらにごくごくたまにハート型のような形状で皮が少し甘いパンが出たことがあったと記憶している。それが、このパンだ。(給食では、1人ずつ個包装)


思ったよりほんのりとした甘さだった。
8月に発売したのは、給食のない夏休み中も、お昼にたけやのパンを食べてほしいということかな。
【2019年5月29日追記】「給食パン」はこのシーズン以後は見かけていない。1シーズン限りで終わってしまったようだ。