秋田県内外のバスの話題をいくつか。
●もう1台
昨年末、秋田中央交通が2年ぶりに新車のノンステップバスを導入していた。いずれも中型のいすゞエルガミオ「10-27」「10-28」の2台を確認済み。
今日、大寒の風景を伝える秋田朝日放送のニュース映像に、「10-29」というナンバーの中央交通のいすゞ製のバスが映っていた。一瞬だけ、部分的に映ったので詳細は分からないが、「ノンステップバス」表示があり、ISUZUロゴの位置からすれば新車のエルガミオではないかと思われる。
ということで、少なくとも3台も新車を購入していたのだった!
【2月15日追記】10-29は臨海営業所所属だった。したがって今回導入した3台は、秋田営業所2台、臨海営業所1台の配置。
●検索機能
使う側の立場からすれば、いまいち使いづらい、中央交通ホームページの時刻表検索。※以前の記事
運賃については、「秋田駅(西口、東口とも)から任意の停留所まで」の時刻を検索した場合しか表示されず、途中停留所相互や「秋田駅まで」の運賃はホームページ上では知る術がなかった。
それが、いつの間にか(正月に発見)、時刻検索結果のどの区間においても、運賃が表示されるようになった。
告知はなく、見かけも以前と変わりなかったけれど、わずかながら進化していた。
秋田駅を通らない新港線の運賃も分かる
新屋高校→飯島北は660円か(ちなみに駅-飯島北は550円)
複数経路がある区間では、時刻だけでなく運賃でも比較できる
組合病院→自衛隊入口では、高専前経由とサンパーク経由で100円も違う
消費税増税を控えて、運賃を調べやすくしようという配慮なのかもしれない。
また、全国的な流れとして、車内の運賃表示器が「運賃が変わる停留所までの運賃」を表示する方式から、「次の停留所の運賃」を表示する方式に変わりつつあり、中央交通では両方のタイプの表示器が混在している現状。
そのため、乗り慣れない区間では、降りるバス停の直前で運賃が上がってしまって、「これだったら1つ前で降りれば良かった」と後悔することが、ケチな乗客としてはたまにある。
事前にネットで調べておけば、そういう後悔はしないで済むのがありがたい。ケチな乗客としては。
できれば、検索システムを全面リニューアルしてほしいところ(バス停名のフリーワード検索、バス停ごとの表形式の時刻表生成など)ではありますが。
以下は秋田県外。
●バス旅最新作
この記事などで取り上げた、テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」。
その最新作・第16弾が、1月4日にテレビ東京系では放送されていたらしい。
秋田の民放各局はどうせ放送しないだろうから、BSジャパンかケーブルテレビで見られるIBC岩手放送での放送を待っていたところ、岩手放送が19日・日曜の午後にさっそく放送してくれた。
BSジャパンでは2月3日・月曜日18時30分から放送だそうなので、今回もまた、岩手放送は早い。
テレビ東京では3時間半スペシャルだったようだが、岩手放送では3時間で放送。
14時から15時24分の前編と15時30分から16時54分の後編に分けられていて、前編の終わりにもエンドロールが流れた。全体としてはテレビ東京よりは30分程度はカットされたのかもしれない(CMが短い気もしたので、そこでも調整したのかもしれない)が、2時間などの短縮版のようなせせこましさがなくて、やっぱり長いバージョンのほうが見応えがある。それを購入して放送してくれる岩手放送に感謝。
今回はちはるをゲスト(マドンナ)に、千葉県館山から福島県会津若松を目指すも、郡山で接続がなく断念。夏に続いて2回連続の未到達となった。
気づいた点。
・江戸崎から土浦まで乗ったJRバス関東「11-60」
外見はありふれた路線バス用三菱エアロスターだけど、非常口そばの座席が、向かい合わせで4人座れる(つまり2人は後ろ向きに着席)、列車のボックスシートのような配置だった。(座席自体は一般的な路線バスのものを逆向きに設置しただけ)
太川さんたちも初めて見たと言っていたが、僕もこんな座席配置があったとは知らなかった。酔いそう…
調べたら、ノンステップバスのタイヤハウスによるデッドスペース解消の目的で採用されていたことがあったらしく、このバスは東急バスの中古だそうだ。
・黒磯の東野交通営業所で2時間粘って聞いたシーン
東野交通は「とうや」と読むそうで、初めて聞いたバス会社名だったが、運転士や営業所員たちがかなり親切に教えていた。
日光から松島へ向かった2009年の第5段と同じルートを取れば良いことになり、その旨を運転士から指摘されて知った。
・須賀川から乗った福島交通のバスが終点・郡山駅に到着する時の車内放送
この番組では、車内放送の音声をメインで流すことは少ないが、結果的に番組内での最終到着地となるためか、珍しく明瞭に聞き取れた。
女声なのだが、おそらく合成音声ではないだろうか。
一般的になった人間の声をパーツで録音して組み合わせて再生するタイプではなく、コンピュータでイチから合成するタイプの。
テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」では、元々はナレーターの手配が間に合わずやむなく使ったという、HOYAサービス「VoiceText」というソフトの「ショウ君」の声を使っているが、それと同じような。
人の声を使った音声合成では、後々のバス停名変更などにも従来より簡単に対応できるとは言え、その収録の都度、同じナレーターを起用しなければ、おかしくなる。
コンピュータの声なら、そんな心配はなく、費用もさらに節約できるのかもしれない。現段階では、肉声と比べて全体的に違和感があるけれど。
・郡山駅前に全のりばの時刻表をまとめて掲載するスペースがあった
他の都市でもたまに見られるが、乗り場=時刻表が分散しているターミナルにおいては、分かりやすくて親切。
秋田駅前にもあってもいいのではないだろうか。(検索できる端末を秋田市が設置しているが、紙の時刻表ならではの見やすさには代えられない)
●バス旅DVD発売
その「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のDVDが4月2日に発売されるそうだ。
京都から出雲大社を目指した第8段(2011年3月26日放送、マドンナ川上麻衣子)、松阪から松本城の第12段(2012年9月1日、加藤紀子)で、各税抜き3800円。
ジャケットは蛭子さんによるイラスト(そういえば蛭子さんは漫画家だった!)で、それぞれ出演者した3名によるオーディオコメンタリーが特典だそう。
オーディオコメンタリーはちょっと気になるけれど、買うまでは…かな?
※オーディオコメンタリーとは「副音声を使ったおしゃべり」みたいなの。数年前に出たNHK教育テレビ「たんけんぼくのまち」のDVDでも、チョーさんなどによるオーディオコメンタリーが収録されていた。当時を振り返る思い出話的なものだったけど、なかなかおもしろいかった。
●バス会社のテレビCM
地方のバス会社はある意味「独占企業」であるから、広告宣伝はさほど行わないことが多いのではないだろうか。(バスツアーなどは別として)
秋田中央交通では、昨年、秋田駅西口のバスターミナル建て替えに伴う乗り場変更などの告知を新聞とテレビでやって、珍しいと思った。
岩手県でおそらく最大手の「岩手県交通」では、最近テレビCMを流していて、IBC岩手放送で年明け以降何度か見た。日曜11時15分頃の「サンデー・ジャポン」内や、今回のバス旅のタイトル画面の直後に流れていた。Youtubeにも公式にアップされている。
15秒で「わたしたちの務めは、『行ってきます』から『ただいま』までの橋渡しをすることです」とかいう企業メッセージ的なものと運転士募集を兼ねた内容。
最後のシーンは岩手銀行中ノ橋支店前
モデル(?)を複数起用したり、走行シーンが複数盛り込まれていて、ローカルCMにしては手が込んでいるように感じた。
気になったのが、走行シーンとハンドルを握ってギアチェンジする運転士のシーンの場面。
橋を渡るバスは、富士重工ボディ・国際興業新塗装の車両(岩手銀行前の車両も同じ形かな)
車内ではハンドルに「NISSAN DIESEL」と表記がある
外と中で同一の車両かどうかは断定できないが、同一車両の可能性もある。(外観はいすゞもしくは日産ディーゼル製のどちらか)
特に車内のシーンで、日産ディーゼル製であることが分かる車両で撮影を行ったことについて、ちょっと引っかかる。
なぜなら、岩手県交通は国際興業グループ。
国際興業グループに、いすゞの販売会社(北海道いすゞ)が属している関係上、国際興業グループの各バス会社では、長らく、原則としていすゞ製の車両しか購入・使用していなかった(「できなかった」のか?)。
最近は、その縛りも緩んできているようで、特に中古車では他メーカー製も増えつつあるバス会社が多いようだ。岩手県交通の場合、東日本大震災で失った車両の代替として、東京都営バスから譲り受けたり、ヤマト運輸と提携した車両整備会社が発足したりして、いすゞ一色ではなくなっているらしい。
とはいえ、国際興業グループの一員の企業のテレビCMならば、純正ボディ・最新型のいすゞ製車両で撮影を行ったほうが良かったのでは? 国際興業側が見たら、心象を悪くするんじゃないの? なんて余計な心配をしてしまう。
また、日産ディーゼル(現・UDトラックス)も富士重工も、現在はバスの製造から手を引いている。つまり、両社の車両=「新しくない」ということになる。あえて、それを撮影用に選ぶ必要があったのだろうか。
※この時点で、国際興業と岩手県交通(や十和田観光電鉄、秋北バス)との関係に変化が生じていた。この記事参照。
【21日追記】
●弘南バス2月改正
以前アップした2月からの弘南バスの一部路線の改廃の詳細が判明。リンク先末尾に追記しました。
おおむね予想通りだったが、茂森線減便の代替措置として、久渡寺線が上りだけ2本も増便されるのが意外。久渡寺まで回送して、茂森線区間まで6キロも走るのでは、けっこうなロスになりそう。だったらその時間も茂森線を残したほうが効率的にも思えてしまう。
●もう1台
昨年末、秋田中央交通が2年ぶりに新車のノンステップバスを導入していた。いずれも中型のいすゞエルガミオ「10-27」「10-28」の2台を確認済み。
今日、大寒の風景を伝える秋田朝日放送のニュース映像に、「10-29」というナンバーの中央交通のいすゞ製のバスが映っていた。一瞬だけ、部分的に映ったので詳細は分からないが、「ノンステップバス」表示があり、ISUZUロゴの位置からすれば新車のエルガミオではないかと思われる。
ということで、少なくとも3台も新車を購入していたのだった!
【2月15日追記】10-29は臨海営業所所属だった。したがって今回導入した3台は、秋田営業所2台、臨海営業所1台の配置。
●検索機能
使う側の立場からすれば、いまいち使いづらい、中央交通ホームページの時刻表検索。※以前の記事
運賃については、「秋田駅(西口、東口とも)から任意の停留所まで」の時刻を検索した場合しか表示されず、途中停留所相互や「秋田駅まで」の運賃はホームページ上では知る術がなかった。
それが、いつの間にか(正月に発見)、時刻検索結果のどの区間においても、運賃が表示されるようになった。
告知はなく、見かけも以前と変わりなかったけれど、わずかながら進化していた。
秋田駅を通らない新港線の運賃も分かる
新屋高校→飯島北は660円か(ちなみに駅-飯島北は550円)
複数経路がある区間では、時刻だけでなく運賃でも比較できる
組合病院→自衛隊入口では、高専前経由とサンパーク経由で100円も違う
消費税増税を控えて、運賃を調べやすくしようという配慮なのかもしれない。
また、全国的な流れとして、車内の運賃表示器が「運賃が変わる停留所までの運賃」を表示する方式から、「次の停留所の運賃」を表示する方式に変わりつつあり、中央交通では両方のタイプの表示器が混在している現状。
そのため、乗り慣れない区間では、降りるバス停の直前で運賃が上がってしまって、「これだったら1つ前で降りれば良かった」と後悔することが、ケチな乗客としてはたまにある。
事前にネットで調べておけば、そういう後悔はしないで済むのがありがたい。ケチな乗客としては。
できれば、検索システムを全面リニューアルしてほしいところ(バス停名のフリーワード検索、バス停ごとの表形式の時刻表生成など)ではありますが。
以下は秋田県外。
●バス旅最新作
この記事などで取り上げた、テレビ東京「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」。
その最新作・第16弾が、1月4日にテレビ東京系では放送されていたらしい。
秋田の民放各局はどうせ放送しないだろうから、BSジャパンかケーブルテレビで見られるIBC岩手放送での放送を待っていたところ、岩手放送が19日・日曜の午後にさっそく放送してくれた。
BSジャパンでは2月3日・月曜日18時30分から放送だそうなので、今回もまた、岩手放送は早い。
テレビ東京では3時間半スペシャルだったようだが、岩手放送では3時間で放送。
14時から15時24分の前編と15時30分から16時54分の後編に分けられていて、前編の終わりにもエンドロールが流れた。全体としてはテレビ東京よりは30分程度はカットされたのかもしれない(CMが短い気もしたので、そこでも調整したのかもしれない)が、2時間などの短縮版のようなせせこましさがなくて、やっぱり長いバージョンのほうが見応えがある。それを購入して放送してくれる岩手放送に感謝。
今回はちはるをゲスト(マドンナ)に、千葉県館山から福島県会津若松を目指すも、郡山で接続がなく断念。夏に続いて2回連続の未到達となった。
気づいた点。
・江戸崎から土浦まで乗ったJRバス関東「11-60」
外見はありふれた路線バス用三菱エアロスターだけど、非常口そばの座席が、向かい合わせで4人座れる(つまり2人は後ろ向きに着席)、列車のボックスシートのような配置だった。(座席自体は一般的な路線バスのものを逆向きに設置しただけ)
太川さんたちも初めて見たと言っていたが、僕もこんな座席配置があったとは知らなかった。酔いそう…
調べたら、ノンステップバスのタイヤハウスによるデッドスペース解消の目的で採用されていたことがあったらしく、このバスは東急バスの中古だそうだ。
・黒磯の東野交通営業所で2時間粘って聞いたシーン
東野交通は「とうや」と読むそうで、初めて聞いたバス会社名だったが、運転士や営業所員たちがかなり親切に教えていた。
日光から松島へ向かった2009年の第5段と同じルートを取れば良いことになり、その旨を運転士から指摘されて知った。
・須賀川から乗った福島交通のバスが終点・郡山駅に到着する時の車内放送
この番組では、車内放送の音声をメインで流すことは少ないが、結果的に番組内での最終到着地となるためか、珍しく明瞭に聞き取れた。
女声なのだが、おそらく合成音声ではないだろうか。
一般的になった人間の声をパーツで録音して組み合わせて再生するタイプではなく、コンピュータでイチから合成するタイプの。
テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず2」では、元々はナレーターの手配が間に合わずやむなく使ったという、HOYAサービス「VoiceText」というソフトの「ショウ君」の声を使っているが、それと同じような。
人の声を使った音声合成では、後々のバス停名変更などにも従来より簡単に対応できるとは言え、その収録の都度、同じナレーターを起用しなければ、おかしくなる。
コンピュータの声なら、そんな心配はなく、費用もさらに節約できるのかもしれない。現段階では、肉声と比べて全体的に違和感があるけれど。
・郡山駅前に全のりばの時刻表をまとめて掲載するスペースがあった
他の都市でもたまに見られるが、乗り場=時刻表が分散しているターミナルにおいては、分かりやすくて親切。
秋田駅前にもあってもいいのではないだろうか。(検索できる端末を秋田市が設置しているが、紙の時刻表ならではの見やすさには代えられない)
●バス旅DVD発売
その「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」のDVDが4月2日に発売されるそうだ。
京都から出雲大社を目指した第8段(2011年3月26日放送、マドンナ川上麻衣子)、松阪から松本城の第12段(2012年9月1日、加藤紀子)で、各税抜き3800円。
ジャケットは蛭子さんによるイラスト(そういえば蛭子さんは漫画家だった!)で、それぞれ出演者した3名によるオーディオコメンタリーが特典だそう。
オーディオコメンタリーはちょっと気になるけれど、買うまでは…かな?
※オーディオコメンタリーとは「副音声を使ったおしゃべり」みたいなの。数年前に出たNHK教育テレビ「たんけんぼくのまち」のDVDでも、チョーさんなどによるオーディオコメンタリーが収録されていた。当時を振り返る思い出話的なものだったけど、なかなかおもしろ
●バス会社のテレビCM
地方のバス会社はある意味「独占企業」であるから、広告宣伝はさほど行わないことが多いのではないだろうか。(バスツアーなどは別として)
秋田中央交通では、昨年、秋田駅西口のバスターミナル建て替えに伴う乗り場変更などの告知を新聞とテレビでやって、珍しいと思った。
岩手県でおそらく最大手の「岩手県交通」では、最近テレビCMを流していて、IBC岩手放送で年明け以降何度か見た。日曜11時15分頃の「サンデー・ジャポン」内や、今回のバス旅のタイトル画面の直後に流れていた。Youtubeにも公式にアップされている。
15秒で「わたしたちの務めは、『行ってきます』から『ただいま』までの橋渡しをすることです」とかいう企業メッセージ的なものと運転士募集を兼ねた内容。
最後のシーンは岩手銀行中ノ橋支店前
モデル(?)を複数起用したり、走行シーンが複数盛り込まれていて、ローカルCMにしては手が込んでいるように感じた。
気になったのが、走行シーンとハンドルを握ってギアチェンジする運転士のシーンの場面。
橋を渡るバスは、富士重工ボディ・国際興業新塗装の車両(岩手銀行前の車両も同じ形かな)
車内ではハンドルに「NISSAN DIESEL」と表記がある
外と中で同一の車両かどうかは断定できないが、同一車両の可能性もある。(外観はいすゞもしくは日産ディーゼル製のどちらか)
特に車内のシーンで、日産ディーゼル製であることが分かる車両で撮影を行ったことについて、ちょっと引っかかる。
なぜなら、岩手県交通は国際興業グループ。
国際興業グループに、いすゞの販売会社(北海道いすゞ)が属している関係上、国際興業グループの各バス会社では、長らく、原則としていすゞ製の車両しか購入・使用していなかった(「できなかった」のか?)。
最近は、その縛りも緩んできているようで、特に中古車では他メーカー製も増えつつあるバス会社が多いようだ。岩手県交通の場合、東日本大震災で失った車両の代替として、東京都営バスから譲り受けたり、ヤマト運輸と提携した車両整備会社が発足したりして、いすゞ一色ではなくなっているらしい。
とはいえ、国際興業グループの一員の企業のテレビCMならば、純正ボディ・最新型のいすゞ製車両で撮影を行ったほうが良かったのでは? 国際興業側が見たら、心象を悪くするんじゃないの? なんて余計な心配をしてしまう。
また、日産ディーゼル(現・UDトラックス)も富士重工も、現在はバスの製造から手を引いている。つまり、両社の車両=「新しくない」ということになる。あえて、それを撮影用に選ぶ必要があったのだろうか。
※この時点で、国際興業と岩手県交通(や十和田観光電鉄、秋北バス)との関係に変化が生じていた。この記事参照。
【21日追記】
●弘南バス2月改正
以前アップした2月からの弘南バスの一部路線の改廃の詳細が判明。リンク先末尾に追記しました。
おおむね予想通りだったが、茂森線減便の代替措置として、久渡寺線が上りだけ2本も増便されるのが意外。久渡寺まで回送して、茂森線区間まで6キロも走るのでは、けっこうなロスになりそう。だったらその時間も茂森線を残したほうが効率的にも思えてしまう。