広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

雪のない正月

2014-01-01 18:23:04 | 秋田の季節・風景
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
大みそかの夕日を浴びる秋田市千秋矢留町の「鷹の松」。左後方は千秋公園・御隅櫓
今のところ、秋田市は12月13日のドカ雪を除けば、今シーズンは過ごしやすい冬。年明けのこれからドカっと来る可能性もありますが。

かろうじてホワイトクリスマスになった秋田市は、その後減って大みそかには積雪ゼロとなった。上の写真の通り、片隅に積み上げられた雪が残る程度。
大みそかは青空が広がって日が差し、最高気温は5.6度。穏やかな年の瀬。

年が明ける頃から、雷と強風の荒れ模様に。どんより暗い、冬の初めのような元旦となった。夜明け前に8.1度まで上がった気温は徐々に下がって、雨から雪に変わった。でも、積もるほどではなく、引き続き積雪ゼロ。
こういう正月も、秋田市ではたまにある。


年末の秋田市中心部の光景。
11月初めには設置されていた、ぽぽろーど「フォンテAKITA」前のクリスマスツリー。
以前は年が明けてもずっと設置され続けるという奇妙な光景が見られたが、最近はクリスマスが終わればすぐに撤去されている。
クリスマスツリー跡
今年は12月26日の段階で既になかった。(26日はパイプを組んだ台座は残っていたが、現在はそれも撤去されて通常の状態)
そして、恒例の殺風景な風よけが設置されていた。


秋田デスティネーションキャンペーンが12月で終わった。28日には、クロージングイベント「秋田DC感謝祭」が秋田駅中央改札口前で行われた。
効果はどんなもんだったでしょうか
東口の窓ガラス装飾や中央改札口前床面の装飾も、年内(たしか28日時点で既に)に撤去された。

26日のJR東日本秋田支社
秋田支社の上の横断幕は、黄色いDCのものがまだ残っている。
右側は、
「2014.3.15 こまち320km/h運転開始」
以前は「スーパーこまち」と書かれたものが出ていたが、ダイヤ改正発表を受けて変わったようだ。
駅のみどりの窓口上には、まだ出ていない(竿燈の提灯が並んでいる)。
大みそかの秋田支社
年末になると、秋田支社の横断幕はすべて取り払われた。強風への備えだろう。
【2014年1月17日追記】2014年1月17日時点でも、横断幕はないまま。冬の間はこのままなのかもしれない。
【2014年2月3日追記】2014年1月下旬には、320km/h運転開始の幕が復活。左隣には大人の休日倶楽部などの幕が掲出された。


県警の道路情報板。今日はいつもと同じ絵入りパターンだったが、年末はこんな表示だった。
 
「交通死亡/事故多発/注意!」「あせらず/安全運転」
「秋田県警察本部」などがない、2画面の繰り返し。

それにしてもこの文字、なんとかならんのだろうか。
「事故多発」「運転」は以前と同じ文字を使っている。「安」は冠と下のバランス、くの字に曲がる部分がズレていたり、おかしい。
「あ」の曲線部分の絡み具合、直線のみで構成された「せ」、最後が1ドットだけ上に上がっていてアゴが出たような「ら」、「ず」の最後ももうちょっと左に払うべきでは?
こんな文字で「あせらず」と言われると力が抜けちゃいそうだけど、それによって事故防止を狙ってるのか?!
※関連した続きはこの記事中ほど


【1月3日追記】記事アップ後、1月1日の夜から雪が降り出し、2日は4センチほど積もって、秋田の正月らしい光景になった。
コメント (2)
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