諏訪訪問の続き。
上諏訪のホテルにチェックインして、せっかくだから一風呂浴びて汗を流す。
古くからのいい温泉ならではの、クセがないさらりとしたお湯。
そんな温泉を楽しんでいたら、日暮れが近くなってしまった。
諏訪に来たからには、諏訪大社へ参拝しておきたい。
前回述べたように、諏訪大社は上社、下社がそれぞれ2つのお宮を持つため、4か所に分散している。
伊勢神宮では、外宮→内宮の順に参拝するべきとされていたが、諏訪大社では、特に作法はないとされているらしい。上社と下社で格が違うわけでもない。
そこで、勝手ながら、いちばんアクセスが手軽な所へお参りすることにした。
下諏訪駅から歩いて700メートルほどにある「下社秋宮」。
上諏訪から下諏訪駅へ行くには、湖畔を走るコミュニティバス「スワンバス」かJR中央本線。
バスは150円だけど、所要時間20分弱で、1~2時間に1本程度。
JRは、紙のきっぷで190円・IC乗車券で185円、所要4分、1時間に2本。
Suicaで下り普通電車に乗って、下諏訪へ。
下諏訪駅。左右に御柱が立つ
上諏訪駅よりは小規模だけど、立派な駅舎。駅舎後方、線路を越えて900メートルほどが諏訪湖畔。
正面の道を200メートル直進。最初の交差点で国道20号線へ右折、途中から国道142号線になる。
国道は旧中仙道で、それにふさわしく、きれいに整備されている。歩道もしっかりしていて、上諏訪駅前よりは観光地っぽくて歩きやすい。夕暮れ時でひっそりしているけど。
緩い上り坂になっていて、思ったより遠く感じた頃、突き当りに秋宮が。(国道は脇にそれて幅が狭くなる)
駅方向を振り返る
諏訪大社下社秋宮
この日は、御柱祭の一連の祭事の1つ「下社里曳き」の直前であったため、準備が行われていた。
夕暮れの中、うっそうと木が茂り、荘厳な趣き。
狛犬さんが大きい
上の建物は神楽殿。大注連縄は重さ約1トンで、御柱祭ごとに新しくされるそう。この時は新しくなっていたのかな。
その後ろが幣拝殿
どちらも1800年前後に建てられたもので、重要文化財。
暗くなってきたけれど、参拝者はほかにも数組。灯りが灯って厳粛な雰囲気。
参拝して満足して帰路に就いたけれど、暗かったせいか、現地では気づかないでしまったことがあった。
2本しか見なかった柱は、幣拝殿の周りに全部で4本立っているそう。御柱祭の関係で囲いがされていたものもあったから、一時的になくなっていたのか?
それと、手水舎とは別に「温泉手水」があるのを見逃した。手水舎は冷たい水だったが、そちらは温泉だそう。【2022年の再訪時に見ることができた。↓下のリンク先参照】
秋宮の周りには、温泉街(上諏訪温泉とは別源泉)や中山道と甲州街道の合流地点がある。
高札場(復元)
下社のもう1つの春宮には、秋宮からも下諏訪駅からも1キロほどだそう。もう少し時間があれば、じっくり見たい町だった。
上社のほうにも行ってみたい。諏訪湖1周とか、(チョーさんの階段よりも)高い位置から諏訪湖を見下ろしてみるのも良さそう。いつかまた。→2022年に再訪。
旅行記はこの翌日へ続きます。
上諏訪のホテルにチェックインして、せっかくだから一風呂浴びて汗を流す。
古くからのいい温泉ならではの、クセがないさらりとしたお湯。
そんな温泉を楽しんでいたら、日暮れが近くなってしまった。
諏訪に来たからには、諏訪大社へ参拝しておきたい。
前回述べたように、諏訪大社は上社、下社がそれぞれ2つのお宮を持つため、4か所に分散している。
伊勢神宮では、外宮→内宮の順に参拝するべきとされていたが、諏訪大社では、特に作法はないとされているらしい。上社と下社で格が違うわけでもない。
そこで、勝手ながら、いちばんアクセスが手軽な所へお参りすることにした。
下諏訪駅から歩いて700メートルほどにある「下社秋宮」。
上諏訪から下諏訪駅へ行くには、湖畔を走るコミュニティバス「スワンバス」かJR中央本線。
バスは150円だけど、所要時間20分弱で、1~2時間に1本程度。
JRは、紙のきっぷで190円・IC乗車券で185円、所要4分、1時間に2本。
Suicaで下り普通電車に乗って、下諏訪へ。
下諏訪駅。左右に御柱が立つ
上諏訪駅よりは小規模だけど、立派な駅舎。駅舎後方、線路を越えて900メートルほどが諏訪湖畔。
正面の道を200メートル直進。最初の交差点で国道20号線へ右折、途中から国道142号線になる。
国道は旧中仙道で、それにふさわしく、きれいに整備されている。歩道もしっかりしていて、上諏訪駅前よりは観光地っぽくて歩きやすい。夕暮れ時でひっそりしているけど。
緩い上り坂になっていて、思ったより遠く感じた頃、突き当りに秋宮が。(国道は脇にそれて幅が狭くなる)
駅方向を振り返る
諏訪大社下社秋宮
この日は、御柱祭の一連の祭事の1つ「下社里曳き」の直前であったため、準備が行われていた。
夕暮れの中、うっそうと木が茂り、荘厳な趣き。
狛犬さんが大きい
上の建物は神楽殿。大注連縄は重さ約1トンで、御柱祭ごとに新しくされるそう。この時は新しくなっていたのかな。
その後ろが幣拝殿
どちらも1800年前後に建てられたもので、重要文化財。
暗くなってきたけれど、参拝者はほかにも数組。灯りが灯って厳粛な雰囲気。
参拝して満足して帰路に就いたけれど、暗かったせいか、現地では気づかないでしまったことがあった。
2本しか見なかった柱は、幣拝殿の周りに全部で4本立っているそう。御柱祭の関係で囲いがされていたものもあったから、一時的になくなっていたのか?
それと、手水舎とは別に「温泉手水」があるのを見逃した。手水舎は冷たい水だったが、そちらは温泉だそう。【2022年の再訪時に見ることができた。↓下のリンク先参照】
秋宮の周りには、温泉街(上諏訪温泉とは別源泉)や中山道と甲州街道の合流地点がある。
高札場(復元)
下社のもう1つの春宮には、秋宮からも下諏訪駅からも1キロほどだそう。もう少し時間があれば、じっくり見たい町だった。
上社のほうにも行ってみたい。諏訪湖1周とか、(チョーさんの階段よりも)高い位置から諏訪湖を見下ろしてみるのも良さそう。いつかまた。→2022年に再訪。
旅行記はこの翌日へ続きます。