麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

さよなら三百人劇場

2005年09月15日 | 東演
明日は『臨時病室』の発送大会!
以前にも書きましたのでハショリますが、
東演の役者たちが一堂に会し(?)
皆様へのDMを心を込めてお作りします。
折ったり、封入したり、宛名シールを貼ったり…

で、『長江~乗合い船』の作者・沈虹光さんの新作
『臨時病室』を上演するのが三百人劇場。
昨日の新聞報道・・・「三百人劇場閉館」
    を受け、演劇関係のブログなどで、
    多くの反響がありました。

東演は、上記作品のほか来年7月にもお世話になりますが、
中国現代劇・日中演劇交流相互上演の第1弾で
03年11~12月にお世話になり、
(『臨時病室』はそのシリーズ第2弾になります)
今後も、このシリーズは三百人で…
と勝手に思っていただけに本当に残念です。

思えば、沈さんの傑作『長江~乗合い船』の東京再々演
・・・全国で喝采を浴びた後の《凱旋公演》も
やはり三百人劇場でした!!!
02年5~6月・・・
そうそう、この公演を最後に客席の改装が行われ、
キャパ302→257の節目にも立ち会ったのだった。
(実際の工事には勿論いないけど)

都営三田線千石駅。
その隣駅にある大学の、中国哲学文学科の学生だった
こともある僕は、三百人劇場で開催される
「中国映画祭」を、パスポートを買って観た
・・・そんな個人的な思い入れもある。
   『芙蓉鎮』『菊豆』『冬冬の夏休み』etc・・・

いずれにしろ東演としては、あと2回、
星の数ほどの名作を産んだ舞台を汚さぬように、
精一杯芝居を創るのみだ!
『臨時病室』は、東演版が10/27~30
   湖北省話劇院版(日本語字幕公演)が11/1~4

詳細は、このブログでも随時紹介して参ります!


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