麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

かりそめの出発

2005年09月03日 | 東演
9月3日(土)
今日、明日は、東演からも程近い、北沢八幡宮例祭だ!

駅前には朝から法被姿の人が多かった…
そういえば、ふだんヒット曲など流してる
商店街の有線は、昨日から「お囃子」だった。

さてそんな中、パラータでは
今年新装開講した「東演俳優工房」の中間発表会
『かりそめの出発』(作/山田民雄、演出/原孝)を
2時、5時の二回公演・・・。

無事終了し、今は下の稽古場で打ち上げ中だ!!
戦後の日本の農村を舞台にした青春群像で
“あまりに東演らしい”と言えば、これほどらしい作品はない!
って舞台でした。

劇中、御輿の笛太鼓がBGMのさらに遠く聞こえたが
まあ「農村の風景」としてありかな?と。

美術・照明・音響など裏方を若手劇団員が務め、
道の要所にもやはり「先輩」が立つ・・・
という「温かさ」の中で、それに応える熱演でした。

三月には卒業公演!
この「工房」は実践を重んじ、作品を創り上げる中から「学ぶ」
スタイルで、これまでの半年基礎を学んで、
それを元に後半一本芝居を創るというカリキュラムから変更しての
第一期生ダ!
劇団の期待は大きい!!!

かりそめ[仮初め]名詞
①まにあわせ。②おろそか。③ふとしたことから
・・・と辞書を引けば出てくるが、
是非「かりそめ」でない俳優として、来春、劇団の門を叩いてほしい


コメント
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