麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

月光の夏旅日記7~富山編

2005年09月01日 | 東演
折込をすませて新幹線に飛び乗ったのは
8月30日の14時20分。
目指すは富山

9月9日に『月光の夏』を例会として迎えてくれる
「城北演劇を観る会」の事務所のある王子、
さらにその会場となる「赤羽会館」のある赤羽を通過し、
二番目の停車駅・大宮に入る頃うとうとして、
目が覚めたら越後湯沢だった。

8月23日、愛知県江南市での公演を皮切りに、
岐阜市-富山県高岡市-石川県金沢市-同県七尾市
と回って、富山市に29日夕刻に入った・・・

山田珠真子、古田美奈子、小高三良、能登剛のキャストに、
制作の横川。
他のスタッフは九州から休みなく働く鉄人たち、
照明・鵜飼、舞台監督兼音響・辰巳、舞監助・原野、
そしてピアノの植田伸子さん。
以上9名に合流すべく、

長岡から特急北越に乗り換え、開演12分前に会場着
久しぶりに一人の観客としてアタマからじっくり『月光』を観る。
滂沱の涙を流す!

富山県民小劇場=オルビスは、
駅前にそびえるマリエというビルの7階、
200席ほどの、小屋自体がまんまるな面白い小屋・・・。
あの「月光の夏」を、あの小さな空間で観るのは
贅沢極まりない体験だ。

その後の交流会ではピアノに覚えのある実行委員の
「劇中で弾くときと、最後に全楽章弾くときでまるで違う」
という感想に、ふだん無口なピアニストがいたく感動し、
そのあたりの違いを饒舌に物語った。

来年は植田さんの単独ピアノリサイタル
な勢いで盛り上がる!!
これも旅の面白さ。
そしてもし実現すればそれはそれで面白いやね(^-^)

『月光の夏』旅日記はまだまだつづく……
      



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