麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

喪われていくモノへ…おまけ

2006年11月18日 | 身辺雑記
 今週の火曜日、バスツアーで訪れた静岡で、珍しく財布のヒモをゆるめてみた。

 日本平・・・皮に静岡名産のお茶を練り込んだ「鯛焼き」
 丸子宿・・・キリンプリントのTシャツ
       無地のパーカー
       アイスクリーム(平日はシングル料金でW。
       ミルク&いちじくのシャーベット)
 焼津さかなセンター・・・あじの干物
               明太子
               焼き海苔
               お茶(詰め放題)
               タコ大判焼き

 だいぶ経済に貢献しました。

 さて。昼食の時、僕の前の席にたまたま座った女性は、なんと大正15年生まれ…まるでそうは見えない若さを保ち、実際、とろろ飯を「美味しい美味しい」と、2杯もおかわり
(つまり3杯食べたわけダ
 今もおじいちゃんと二人、ハウスで野菜や果物を育てているのだという。
 脱帽
 最近、一般的にもガーデニングが流行ったり、有名俳優が田舎で農業をやってるなんて話も聞くが・・・全般的には「土」から離れている人が多く……。
 でも例えば僕が、肉より魚を好み始めたように、年齢で変わるのかも、と楽観的に思ったり・・・。

 右隣の壮年4人組からおすそわけしてもらったビールを、小鉢の左端に乗った、茹でた「むかご」に山椒を利かせたのをつまみに飲みながら、今回2度にわたって書いたテーマにひっかけて、人間と土についても考えてみた。              
 静かで空気も澄んだ中で、さらには・・・
 昔、日本を支えた第一次産業どころか、その後を受けて推進力となった二次産業も随分前から大変で、それらに従事した方々が「家族」で或いは「団体」で訪れて、隆盛を極めた「観光地」或いは「新劇」も、同様に厳しい時代の中にある。そうして、さらには「平和」まで……なんて、アルコールのせいで似つかわしくないことに、ちょいと思いを馳せてみた。

 そうそう。はせて・・・と言えば、
 はせ ひろいち氏の、今回の『歪みたがる隊列』は滅茶苦茶面白かったです!
 劇団ジャブジャブサーキットの公演なんですが、残念ながら、もー今日明日で終わってしまいます。今日は今昼の回だから、残すは7時半と千秋楽の2時のみ。もし、まだお休みの予定が立ってない方は迷わず井の頭線の駒場東大前駅へ!! いや、その予定が何なら動かせるという方も決して後悔しない作品です! 駒場アゴラ劇場へ、どうぞ。

    てなわけで、
    僕は区民上演グループの稽古に戻ります。
コメント
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