麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

喪われていくものへ…1

2006年11月16日 | 身辺雑記
 昨日は午後から不安定な天気で
 雨が降ったり止んだり。
 それも時折強く…。
 けれど夜半にはすっかり上がって、
 オリオン座が綺麗に見えた。

さて、本題に入る前に・・・
   本日からジャブジャブサーキットの東京公演です。
   11/16(木)~19(日) こまばアゴラ劇場にて。
東演の前回公演『大地のカケラ』を書き下ろしてくださった
はせひろいち氏の作・演出『歪みたがる隊列』です!
是非、是非、お運びください

                 

 予告通り、今日は、とゆーか、今日から火曜日に行ったバスツアーの話を少々。
 バスは、川崎インターから高速で清水インター。市街を抜け、昔は有料だったクネクネ道を上って、最初の目的地・有度山の山頂=日本平にたどりついた。
 そこからの展望は、富士山、三保の松原、清水港に、エスパルスのフランチャイズ「日本平スタジアム」も含んだ清水市街が、一枚の絵のように見渡せる、まさに絶景だ

 磐田出身の僕のかみさんは、遠足で行ったことがあると言っていたが、なるほどロープウェイに乗ったり、原っぱに広がってお弁当を食べ、あるいはその素晴らしい風景をスケッチする……なんて「昭和の小学生」にふさわしい映像がアリアリと浮かぶ、緩やかな丘陵地帯。
 ただ様々なアトラクションが沸いて出る「現代」。そんな「風景だけ」では大変だ。
 平日の、それもまだ10時くらいだから人がまばら、なのかと言えば、週末や夏休みだってそれほど繁盛してるとは思えない感があった。
 丘の上の展望台は、そのデザインからして相当経ってることがわかり、さらには清掃も行き届いているとはいえなかった。素敵な眺望がちょっとマイナス
 一軒のおみやげ屋さんの有り様はもっと明快(?)で。。。
 様々なお土産、軽食のいただける1階の、奥の階段から屋上へのアプローチは、階段の滑り止めがいくつか取れたまま、壁の塗り替えも中途半端で、床パネルを剥がしたまま放置されたところもあった。2階、3階の団体用の大広間には色の褪せた畳がイチョウの葉のような色で、タカ&トシなら「紅葉か?」とツッコむところ…だ。
 上った屋上からの景色は前述の展望台とは別の角度で、また一興だったのだが

   言うまでもなく、展望台を建て替えたり、
   お土産屋さんを改装するには、あるモノが必要だ。
   それは、まあ“情熱”かもしれないが、
   ぶっちゃけ、もっとわかりやすいものが・・・。

明日につづく。
コメント
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