麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

心も体もブルー

2006年11月10日 | 身辺雑記

 プロ野球選手の仁志がトレードで横浜へ。その入団会見で言ったのが、タイトルの言葉だ。数日前、ニュースでチラっと見た。
 確かに横浜のチームカラー=ブルーのネクタイを締め、身にも心にも纏って頑張る!ってだけなのだが、その表情を見る限り、違う意味にも聞こえてくる。
 一方の巨人。オリックスの谷を取り、若い鴨志田と長田をオリックスへ…。日ハム小笠原の獲得も噂される「球界の盟主」。谷も小笠原も悪くないが「東京読売老人ホーム」と揶揄されながらまだ懲りないのだろうか? ほんとに情けなくなる。
 そして日米野球は5戦全敗。第3戦はパの日米対抗と同一日。前述の、鉄人・小笠原は掛け持ち出場。昨日からは「アジアシリーズ2006」が開幕! 日ハムはサムスンに快勝して、それはいいのだが、この一連のスケジューリングは、どうなのよ?
 
 かたやサッカー。
若き日本代表=U―19がブルーのユニフォームを身に纏い、雨中の激戦の中、宿敵・韓国を破った。韓国の3連覇を阻んでの、アジア・ユース選手権、決勝進出だ!
 ほんと近年、隣国のライバルとちゃんと戦えるレベルに達したよな…。関係者の努力で「日本のサッカー」が面白くなったことが大きい。
 海外での活躍は勿論、その屋台骨になるのが国内3大タイトル=Jリーグ、ナビスコ杯、天皇杯。
 ナビスコ杯優勝のジェフ千葉は天皇杯で札幌に苦杯を喫したが、同四回戦で、我がマリノスは愛媛に延長で何とか競り勝ち、ジュビロは柏にPK・・・しかもキーパーまで蹴り合う9-8。なんと11人目で決着という接戦だった。
 確かにJ1勢がスタメンを落としていた部分もあったが、創世期と違い、J2との力が接近しているのは紛れもない事実だ!

      *      *      *

 と対岸の火事のようには言っていられない演劇界。
 「新劇」も《凋落した、過去の遺物》と言われないように、前向きに頑張らなくちゃ! 考え込んでブルーになってもしょうがない。
 そう! 明日からは『朗読劇/月光の夏』が九州だ

 出演=能登剛、南保大樹、岸並万里子、江上梨乃
 ピアノ=植田伸子
 スタッフ=鵜飼守(照明)、星野真広(音響)、原野寛之(舞台監督)
 制作=横川功

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする