麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

恋森、GPへ!

2007年10月09日 | 東演
 昨日は、東演が全面バックアップして芝居を1本創り上げる、下北沢演劇祭の目玉企画のひとつ「世田谷区民上演グループA」の切ない現状に触れましたが、一方東演は、中国公演に向け順調に進んでいます。
日曜はオフでしたが、昨日「体育の日」にはたっぷり稽古で汗を流しました。『臨時病室』『恋でいっぱいの森』ともに。

 今日は、1階で稽古してきた『恋森』が、セットをばらして、川崎のホールへお引っ越しです。そこでGP(ゲネプロと呼ばれる、劇場での本番に近い環境で行う通し稽古)をすべく、移動します。
 空いた一1階には、3階から『臨時』が降りてきます。

 朝日新聞に、トヨタが進めて成功した「カイゼン」を、日航も取り入れているなんて記事があった。(深夜のラーメン屋さんだったので、いつの日かは不明)
 整備工場で、それまで一カ所だった工具類を、使う行程によって並べて効率アップなんて具体例も載っていたが、劇団の人間としては当たり前のこと。
 
 『恋でいっぱいの森』も一人何役もこなし、衣裳小道具も膨大なので、その置き位置は、観客には見えないけれど、芝居の出来不出来に連関する重要要素だ!

 まあ、天下のJALと東演では規模が違うが。。。

 そうそう。規模といえば・・・
「砂漠とかあるでしょう」「ああ、砂漠かね」「行かれたことあるんですか?」「ええ。鳥取に」「それは砂丘でしょう」「あれ、やっぱ違いますか」「違いますよ、規模が」
・・・これは現在、区民Aが稽古中の『非常怪談』の1シーンです。

 あれ?なんでこんな話に・・・、と戯曲は、このあとコンガラガって行くのですが、是非『恋森』のGPは順調に行ってもらいたいものだ。


                 

 訪中公演に、区民A・・・そんなわけで、10月に入ってからはすっかりこのブログも休みがち。かつ内容も薄いけれど・・・
 いやはや、まぁ仕方ないか
コメント
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