1.序章
2.印象と弁証
3.非対称な心情と表層
4.感情の表情は過剰な微笑
5.断章に於ける現象は
どの様に日常に作用したか
前回書いた
まごころ18番勝負、という名の劇団の
『形而上学的…(以下略)』という
作品(作・演出/待山佳成)は、
五つのオムニバスからなっていた。
その各章のタイトルが冒頭。
序章から始まって、印象・弁証
非対称・心情・表層、
感情・表情・過剰・微笑、
断章・現象・どの様・日常・作用
・・・と韻を踏んでいる。
完全な遊びだけれど、
それぞれの物語をきっちり言い表してもいる。
ちなみに省略した芝居の題名は
『(前略)日常に於ける現象と談笑』で、
この談笑と断章(オムニバス)も
掛かっていたりする。
とあるバーに数学好きな浪人生が
何気なく入ってきて、
マスター以下常連たちとの交流の、
「かけら」が最終的に全て結びつく
構成になっていて、
2時間10分をまるで長く感じない。
池袋演劇祭の審査員の、厳正な審査の結果
賞をgetして、来年劇場費無料の公演が
与えられれることを祈りつつ・・・
ただ使用できるのは公共ホールのみで、
となると、この「小声芝居」が
成立するかしらん、と取らぬ狸の皮算用まで
してしまう・・・。
一ヶ月、14会場で40以上の演目。
公正な審査は無理で、実力に加え
運も必要になってくるんだよな……
2.印象と弁証
3.非対称な心情と表層
4.感情の表情は過剰な微笑
5.断章に於ける現象は
どの様に日常に作用したか
前回書いた
まごころ18番勝負、という名の劇団の
『形而上学的…(以下略)』という
作品(作・演出/待山佳成)は、
五つのオムニバスからなっていた。
その各章のタイトルが冒頭。
序章から始まって、印象・弁証
非対称・心情・表層、
感情・表情・過剰・微笑、
断章・現象・どの様・日常・作用
・・・と韻を踏んでいる。
完全な遊びだけれど、
それぞれの物語をきっちり言い表してもいる。
ちなみに省略した芝居の題名は
『(前略)日常に於ける現象と談笑』で、
この談笑と断章(オムニバス)も
掛かっていたりする。
とあるバーに数学好きな浪人生が
何気なく入ってきて、
マスター以下常連たちとの交流の、
「かけら」が最終的に全て結びつく
構成になっていて、
2時間10分をまるで長く感じない。
池袋演劇祭の審査員の、厳正な審査の結果
賞をgetして、来年劇場費無料の公演が
与えられれることを祈りつつ・・・
ただ使用できるのは公共ホールのみで、
となると、この「小声芝居」が
成立するかしらん、と取らぬ狸の皮算用まで
してしまう・・・。
一ヶ月、14会場で40以上の演目。
公正な審査は無理で、実力に加え
運も必要になってくるんだよな……
