麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

殿様と祐ちゃん、カーワンジャパン

2011年09月11日 | 鑑賞
昨日『殿様と私』について書いた際、
《演劇の入口になる作品》と。
もちっと具体的に言えば・・・

米国人が屋敷に来て、女中頭と話す場面。
どちらも「日本語」の台詞なんです。
が、カートライト夫人は英語、
カネは日本語を使っているのは明らか。
当然両者の会話はすれ違います。

映像であれば英語と日本語が飛び交い、
場合によっては字幕なぞ出るのでしょう。

それが、何の説明もなく、
役者のリアクションと間(ま)で、
その場面は二カ国語で展開していることを
一瞬にして客席に伝える!

この演劇ならではの作り方。

西洋に憧れをもつ子爵令嬢の、
片言の英語が進歩していく様や、
殿様(白河家当主)とカートライト夫人の
ともに相手の言語はわからないのに
何となく伝わる終幕の会話など・・・。

想像力を刺激する演劇の真骨頂が
『殿様と私』にはふんだんにあるのだ。

以上、金曜日の観劇の補足。
で、昨日は、ついにハンカチ王子と
マー君の、プロ初対決!!!

ニュージーランドではラグビーW杯
日本代表は、フランスとの初戦。

チャンネルを換えながら両方を観戦。

田中があすこまで投げれば、
祐ちゃんでなくとも勝てないわな。
カーワンジャパン、1トライで逆転まで
追い上げたときは熱くなったけど……
しかし、世界4位に善戦でした。
コメント
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