麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

もーるす信号雑記帖、睦月第四月曜。

2016年01月25日 | 制作公演関連
まもなく1月を終えようとている2016年。
最初の月の最後の日曜日に、
劇団もーるす信号は衣装合わせ。

23、24日はオペラの本番を抱えたり、
仕事を抜けられなかったキャストがいて、
またもや全員集合にはならなかったが
演出家の風邪も癒えて、一歩前進。
それも力強く踏み出せたと思う。
形もかなり固まってきて、稽古終わりには
舞監を交え演出と制作で打ち合わせ。

さて。
土曜日は一番使用回数の多い公共施設。
桜新町から徒歩10分弱の稽古場だった。
あえて毎回ルートを変えて歩いているが、
住宅街の中で巨大な花屋さんと遭遇。
花屋さんというより、工場!


僕の古巣に下北沢駅から向かうと
分岐点に花屋さんがあるのだが、
その「ユー花園」のセンターだった。
小売りもしているが、店頭に出す商品や
冠婚葬祭用の生花等を
ここであつられているようだ。

少し先には畑。
世田谷のど真ん中、実は緑も多い。
てか昔は「田舎」だったのだ。
牧場なども沢山あったと聞く。


日曜日は二度目の玉堤。
こちらも前回とは違う道を開拓。

と、たまさか『ゴジラ』のテーマ曲など
数々の映画音楽などで知られる
伊福部明の表札の家の前を通過した。
お屋敷の並ぶ中、決して派手ではないが
風格を感じる佇まいであった。

坂を下りきると大学。

僕が大変お世話になっている社長の母校だ。
当時は違う名前だったが今は
東京都市大学という。
僕の育った街・王禅寺にもキャンパスがある。

もとは大学の原子力研究所だった。
今は開発が進んで、大きな団地群が
道路を挟んで広がっているけれども、
なんたって「原研」である。
建てた頃は、山の中に隠れるようにあった。
僕が生まれるより早い1963年に
臨界を達成するなど成果を出していたが、
89年冷却水が漏れて、運転停止。
僕はもう王禅寺を離れていて、、、
と、これは別の話。

『月の出を待ちながら』本番まで15日。
コメント
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