麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

めっちゃ強いな、東福岡

2016年01月12日 | スポーツ
10日の「新春高バレー」決勝戦を制した
男子バレー部に続き、昨日はサッカー部が
てっぺんを獲った東福岡高校は、
同日花園で決勝が行われたラグビーでも
前年覇者として、連覇までもう一歩の
準決勝まで勝ち進んでいた。

桐蔭を破り、高校三冠を達成した
東海大仰星に敗れはしたものの
見事な闘いぶりだった。

07年に「冬の花園」で初優勝、
09年からの三連覇の間、公式戦83連勝という
とてつもない強さを見せつけ、
「春の熊谷(選抜)」での三連覇含む
通算九度の日本一は伊達じゃない。

その仇を討つように、バレーは春高二連覇。
そして「赤い彗星」の異名を持つ
サッカーは総体との二冠に輝いた。

バレーは福岡選抜で国体優勝。
主力は東福岡だから事実上の二冠とも言えた。

なんじゃ、この強さは(゜_゜)(。_。)

一つの部が全国に出るだけでも凄いのに
王者が二年連続で二つ存在する奇跡。
(昨年バレーとラグビー。
今年バレーとサッカー)

1955年創立と決して古くはない学校は
中高一貫校(99年~)で生徒数は九州一。

そしてOBも華やかだ。
サムライブルー不動のサイドバック
インテルの長友佑都、
史上初の高校三冠(97年)のメンバー
本山雅志らがサッカー部。

日本人初のプロラガー・村田亙、
大ブレイクしたワールドカップ2015
代表の一員・藤田慶和らがラグビー部。

野球部も甲子園の土を春夏踏んでいて、
メジャーにチャレンジした田中賢介、
その一年先輩には〈松坂世代〉の村田修一ら。

挙げた名前はほんの一部。
のちのスポーツ界のスターが
教室にごろんごろんと居る状況は
「堀越」みたいなもんだろう(^_^;)

あ、堀越繋がりでいえば芸能人も。
M1王者・パンクブーブーのツッコミ
黒瀬純も卒業生の一人だ。

少子化の時代を乗り切るのに
スポーツさながら、学校そのものの
存続が争われていて、特に私立においては
存在価値を産み出す努力がなければ
舞台から姿を消すしかない。

スポーツ一辺倒では片手落ちで
東福岡も特進クラスなども設けている。

そうそう。同じ教室に机を並べた
級友の一人は教頭になっているが、
我が故郷・神奈川の県立高校も
縮小の一途であると聞いた。
コメント
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