麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

受験パック

2016年01月16日 | 身辺雑記
今日から共通一・・・もとい、
センター試験です。

つい世代的に「共通一次」と
昔の単語が口をついてしまう。
幼い頃、一期校二期校と国公立を
分けて呼ぶ大人をいぶかしく見てたのに。
嗚呼(><)……

ちなみに試験が一期と二期に分かれていて、
平たくいえば東大や京大など、
いわゆる名門が一期に多かったらしい。

共通一次は79~89年、今思えば
たったの11回しか実施されておらず、
かたや僕的にはつい最近始まったばかり、
そんな印象のセンター試験は、
もう27年目で、一期二期(49~78年)を
じきに追い越す勢いだ。

なんか明治大正昭和の長さみたい。

そんな過去の話はさておき。
なんたって少子化の時代である。
大学全入時代も近いのである。

電車内で「得意科目パック」
「国公立併願パック」など
広告の文字が目に止まった。

地方からの受験生向けに
旅行会社が企画するツアー
みたいなネーミングだが、
某私立大学の広告なのだ。
いやはや(^_^;)

なんだかな。
もーほんとお客様だよな。
でも。
そーでもしなきゃ学生を確保できない
ということなんだろうなぁ……。

てか。
他人様をとやかく言ってる場合じゃない。
演劇界は養成機関を畳んだ劇団が
実は随分あるのだ。既に。


芝居見ない人でも名前くらいは知る
老舗の「大劇団」が何とか維持していて、
その付属養成所から劇団に残るのは
片手ほどだから、そこから零れてくる
「演劇の基礎が身についた若人」を
中小が分けあっているというのが現状だ。
ほんとうに、厳しい。

が、親戚筋(?)ともいえる
声優のがっこうは、人がわんさか居て、
学校そのものも増えているし、
舞台俳優を育てていた所も軒並、
声優クラスを作っているのである。

ん。年明け早々暗い話題だな。
本日は「日本新劇製作者協会」の
新年研究会である。
そこで、劇団の抱える問題を
ノーガードで語り合う(…違うか…)
ま、とにかく集うのである。

僕は理事会のみで、肝心の研究会に
出られないのだが(涙)
さ、まずは支度して花伝舎へ。
コメント
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