麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ビザールでござ~る顔合わせdeびざ~る

2017年05月04日 | 制作公演関連
まもなく開幕のJ-Theaterが8~9日。
24~28日は劇団櫂人の公演、
のあいだ、16日には月一の
変則ロングラン公演『ROSE』と
今月は三公演に携わる。

そして演劇集団ア・ラ・プラス
『ビザール』(シアター風姿花伝)
が6月29日~7月3日に待ち受ける。



既に稽古は始まっているが、
さる5月1日、ちょうど区切りも良く、
都合のつくスタッフを含めた
顔合わせで、また一つギアを上げた。

たった5人の俳優が、15役を演じ、
3つの愛を謳うセルビアの芝居だ。

セルビアとは、ベオグラードを
首都とするバルカン半島の国。
2006年に誕生した・・・誕生?
セルビア・モンテネグロが解体した
旧ユーゴスラビアである。
閑話休題。

ア・ラ・プラスにはvol.12の
『バルカンのスパイ』からの参加。
前作『かもめ』、そのベトナム公演と
制作に付かせていただいている。

『バルカン~』も海外で上演していて、
作者の母国セルビアで現地演劇人と
深い交流を持った際に推薦された、
それが『ビザール』だと言う。

稽古は始まってずいぶんになるが、
実はまだキャストアウトしていない。
GW明けに、と顔合わせで主宰。

1日に少し稽古も見たが、
戯曲をベースに、だが細かな台詞に
捕らわれない自由な演技~
所謂エチュードの一環~の中から
「作品」の本質に迫ろうとする試み。
それが続いているはずだ。

前作『かもめ』から4人が出演。
プロデュースシステムを敷くが
ほぼほぼ劇団の匂いすらする……。

さすがに連休中はお尻に火の、
J-Theaterに注力せざるを得ない。
なんたって、まだ二ヶ月ほどある。

取り急ぎの第一報!
次の『ビザール』報は来月かしら。
(^_^;)

そうそう。上の階には児童館、
隣は公園という立地のせいで、
小さなファンが覗いていた。
覗くといっても、昔の病院等で
よく見かけた厚手のガラス製の
正方形を積みかさねたような、
あの壁が用いられているから、
中の我々の様子は解らないだろうが。

さて、千秋楽迄どれだけの目に
この舞台を届けられるだろう、、、。
コメント
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