麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

ほうこうせい~ディメンション外伝06

2017年05月09日 | 制作公演関連
J-Theater at theater711
『Dimensions Garden Live vol.1』
昨日、無事に初日を迎えました。
で。
今日怒涛の昼夕夜の3ステージで
本当に花火のように刹那に、
幕を下ろします。はっや~い。
ε=ε=┏(・_・)┛



さて。小林拓生のユニットが
変動期にあると昨日書いた。
果たして「J-Theater」は何処へ、と。
・・・その後編です。

《3.11以降の日本における演劇として
近現代の作家達の言葉に耳を傾け、
今一度足元を見つめ直す》
というコンセプトに立脚して
活動を続けてきた中で、実際
三島由紀夫、太宰治、藤沢周平らに
積極的に挑んできたのだが、
最近はそれらをただ上演せず
音楽~それもクラシックでなく
ラップなど新しいサウンド~
との融合に心砕いている面が強い。
賛否両論のリアクションを戴きながら。
(^_^;)

今回はさらに半歩、音楽に重心移動。
これまでもダンスは重要視していたが、
『Dimensions~』では演者に
パフォーマーを招聘し、身体性へ
さらに触手を伸ばしたかたちだ。

つまり、そういう方向性である。
或いはまた。
そういう芳香性に向かっている、
と言うこともできるかもしれない。

具体的にいえば。
これまでも下北沢の本多劇場グループで
上演することが多かったけれど、
7月、ついに「下北沢音楽祭」に参加する。
2月の歴史ある「下北沢演劇祭」
じゃなく〈music festival〉にである!

とか書いているうち、迫る13時の回。
準備、準備。


これは初日乾杯の一景。
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