麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

露蹴世界杯

2018年05月30日 | スポーツ
ガーナ戦を、芝居の初日
(劇団櫂人『女の平和』
於・上野ストアハウス)の為
見られなかった。
結果はニュースで知った。

その程度での戯れ言になる。

W杯直前に監督がかわったことを
多くの方同様「私も」ありだと。
それが西野氏だったことは、
残念だが「あり」ではなく
流行語に乗っかれば……
「ありよりのあり」になる。
(ん?流行はしてないか…)

そんな新監督はどんなメンバーで、
ロシア大会を戦うのだろうか。

そもそも、中島翔哉外しは「ない」。
結果論だが。
ある意味でサプライズだった
ベテラン青山敏弘が怪我で離脱
・・・って、監督が今、
「持っていない時期」って
証明しちゃったんじゃね?と
繰り返すが、結果論と知って言う。

人だから、相性もあるし、
それ以上にこれまでの関係性が
大きいのはよーく解る。
だから「秘蔵っ子・宇佐美」を
起用したいんでしょう……。
けど。
世の中には望む望まないに関係なく
過大に評価される人と、
逆に過小評価な人がいて、
デュッセルドルフの33番を、
僕は前者だと確信している。

GK東口も「ガンバ枠」?
日本代表には馴染がないが
実は32歳というキャリア。
怪我も多かった苦労人は、
ガンバJrユースで本田と同期。
ともにユース昇格を逃がし、
「高校サッカー」を経て、
リベンジした二人とも言える。

キーパーとDFは無難な顔ぶれ。
陣容はお馴染みながらシステムは
スリーバックで、しかも
長谷部が真ん中で、吉田と槇野。

それしかいないんから、仕方ない。

ただ、そう易々と機能はしないよ、
と誰もが思っていたように、
「デビュー戦」は2失点。
ランキング上位とはいえ、
W杯を逃したチーム相手にだ。
で、本戦ではもっと強い敵。

そこに「勝つ」為の荒療治と
皆、前を向くと口を揃えたけれど……
嗚呼。

誰が言ったか「BIG3」を全員、
最終の候補に残したのは、
日本的な「功労」の意味で、まる。

ただ残念ながら10番香川を、
ロシアのピッチに見るのは厳しいと、
シンジのファンでも覚悟はあるはず。
で。
個人的にはもう一人の慎司は
帯同して欲しいと熱望する。
奴は、なんかしてくれる!!
ジャガーに、信頼させてくれる
「もの」が今あったなら、
岡崎にはゆっくりじっくりと
体のケアをして欲しいけれど……
貧弱なアタッカー陣を見れば、
そんな余裕の「よ」の字もない。

次期エースの筆頭・武藤嘉紀に
ゴンから岡崎に繋がれた
「背中」を見て学んで欲しい。

「泥臭い系譜」は本当なら
浅野琢磨が担うところなんだけど。

負の系譜でいえば。
柳沢的なムードを、原口元気には
感じてしまうのだな~。

さて。
三竿健斗や井手口陽介ら、今後の
サムライブルーを背負うプレイヤーを
西野監督は残してくれるのか?

悲しいけれど、興味はもう、
そこくらいしかない。

コメント
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