麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

軍隊解散者日報5月28日

2018年05月28日 | 制作公演関連
池袋に住んでいる。
新宿や下北沢の劇場での公演では
朝の小屋入りが山手線内回りになり
「満員電車」で無駄な体力を使う。

上野や両国等、外回りだと
基本座れるので疲弊せずに着到できる。



電車と同じようなことは集団にも。
稽古場に向かう道中で、もう
緊張を強いられるカンパニーがあれば、
リラックスできる座組もある。

これは良い悪いの話ではない。
「塊」としてのキャラクターの差違で
それぞれに魅力がある。

旗揚げからのつきあいの櫂人は、
面子が大人・・・おとなの中でも
めっぽう「大人」なシニアの劇団
・・・だから、心身ともに包み込む
包容力に溢れ、居心地が良い

また人生の積み上げに加えて、
劇団として重ねた経験から
適材適所の担当が確実にこなす
仕事は「制作面」でも顕著だ。
見事に細分化され、かつ機能し、
私の仕事がないのが悩み。

そんなテキパキした動きに
いつも元気を貰っている。

……元気といえば。
本公演の全てを上野ストアハウスで
打ってきた櫂人だけれど、
劇場近くにある居酒屋「げんき」に
顔を出せるのも楽しみの一つだ。

別のカンパニーの制作として、
或いは一観客としても訪れる
ストアハウスからの帰り道に
大将とおかみさんの旨い料理と
温かい人柄(そして少々の酒)に
癒されることは多い。

地下鉄なのに「踏切」がある
珍景の脇に佇む北上野の名店。



昨日までの五日間、
ココキタでの総仕上げには、
舞台監督、照明、音響と常連の
プロも顔を揃えて、通しを見て、
打ち合わせや、録音等々。

そして、5月28日。
『女の平和』は劇場入りです。
てか
遠足の朝みたいに早起きになった。
小屋入りまでまだ五時間もあるよ。


コメント
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