正式名称は東京ヤクルトスワローズ。
だが2006年からで歴史はまだ15年。
……「もう」とも言えるかな?
1974年から2005年はヤクルトスワローズ。
その時代に・・・
78年、初の日本一(広岡監督)
投手陣は松岡、安田の二枚看板、
クリーンナップは「ミスター」若松、
「赤鬼」マニエル、そして大杉。
キャッチーは大矢。サヨナラヒットを重ねた杉浦、
助っ人ながらトップを打ったヒルトン、
いぶし銀・船田、サードは角……。
その後低迷するも、野村ⅠD野球で黄金時代
1番飯田、3番古田、4番広沢、5番ハウエル、6番池山、
先発は西村、岡林、川崎、伊東、荒木、
抑えには高津(現監督)。あと長嶋一茂もいました。
この広岡~野村の間に、生え抜き初の監督
「ケンカ四郎」こと武上、そして土橋、さらに
元祖二刀流あるいは仏の潤三と言われた関根が
指揮官を務め、関根~野村時代に特筆すべきは
数字こそ89年の12勝、翌年の10勝がピークだったが
印象としては強烈だった背番号24、内藤尚行の存在。
「ギャオス」の愛称で親しまれ、かつ豪腕ぶりも印象的。
いまは東京ヤクルトスワローズ。
気づけばセリーグの首位である。正直ファンでも驚き。
でありながら、このまま走り向ける自信が芽生えている。