四国を巡る『北へんろ』の稽古を
文京区の護国寺駅近くのスタジオで。
その界隈を語る、の二回目です。
1番出口を出た場合。
目の前には不忍通りが横たわっている。
背中に護国寺を背負えば、
そこから真っすぐ音羽通りが伸びている。
つまりは大めのT字路。
右斜め前方には首都高速5号池袋線の高架。
その出入口もあり、街自身は閑静だけれど、
幹線道路が交差して交通量は少なくない。
そんな不忍通り沿いに「おや?」と思う店。
一見コンビニ……しかも大手チェーンではない
店構え……に魅かれ、ひょいと覗いてみた。
トルコの食材や土産物を扱うショップだった。
今年の6月10日付の弊ブログに、
日本産のドラマをリメイクし
世界で好評を博した『ANNE』について触れた。
未だ、かみさんは見続けていて、
偶然にも、そのドラマを製作したのがトルコ。
いみじくも筆者もたまに目にしていて、
棚を見渡し、ああ、これがトルコチャイで、
その器がこれか、さらにはスパイスに、米も…。
そんな奇縁はさることながら。
意外な所にTürkiyeの小売店。
近くに大使館でもあるのか調べたが、違った。
(大使館は原宿近辺)
ということは、どんな人が買いにくるのだろう?
さて。
どんな人が泊まりに来るのか……が
見処のひとつの『北へんろ』。
岩手の旅館・清和館を営むのが、
いわね(演じるは、片山万由美)と
その夫で漁師の清介(同、矢野和朗)。
その矢野がさる20日誕生日を迎え、
ささやかにお祝い
演出の眞鍋の紀伊國屋演劇賞個人賞に続き、
おめでたが続く稽古場であります。
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