麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

躍動しない在来線

2022年05月01日 | 身辺雑記

躍動する朗読劇『女子学徒たちの沖縄戦』

福島公演に帯同した話を昨日書いた。

制作として、ではなく……サブメンバー的立場で。

なので仕込時間には一人、二本松へ単独行動。

先を見据えた「動き」を。

 

ホテルから他の五人が車で劇場入りするなか、

福島駅まで徒歩で

と、丁度東北本線上りが出たあとだった。

新幹線が「そんなに?」という勢いで走る一方で

在来線の本数がすこぶる少ないのである。

クルマ社会で利用者が多くないこと、

公共交通機関ではあっても、今やJRは民間企業で、

採算等を考えれば仕方無いのだろうが……。

 

次便まで一時間。

二本松で使える貴重な「時」が減った。

……事前に時刻表チェックしておけって話なのだが、

山手線みたいな本数は期待していないものの

30分間隔くらいは、と甘く見ていました

 

 

福島市といえば2020年の朝ドラ『エール』を機に

「古関裕而」が街のあちこちに出現いたします。

もちろん駅前にもモニュメント。

 

一方、二本松には日本画家の大山忠作。

女優・一色 采子さんのお父様でもあります。

彼の美術館が二本松市に在り、行ってきました。

 

采子さんはまもなく開幕の『十二夜』

(時/5月11日~15日、作/W・シェイクスピア、

上演台本・演出/横内正、於/スペース・ゼロ)に出演。

弊団の加藤頼もアントーニオ役で同じ板に立ちます。

余談ながら、横内氏は俳優座養成所13期生で

頼の父・加藤剛と同期(他にほ細川俊之、石立鉄男、

佐藤友美ら)。その多くが鬼籍に入るなか(佐藤氏以外)

初代格さんは意気軒昂!

 

次の便を待つ間に雨が降りはじめた5月29日の福島。

前日までの暖かさが嘘のような気温7度。

地元の方々も「寒い」と言いながら歩いていた。

……と、紙数が尽きたので二本松の話は別の稿で。

 

㎰:敬称が「氏」と「さん」と分かれたのは、

個人的なおつきあいの濃度によります。

 

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