箱根駅伝100回記念大会は、
「駒沢一強」の前評判を
鮮やかに翻した青山学院大学の
快勝で幕。今更なのだけれど…。
戦前、多くの専門家や好事家から
「シード権争い」と予想された
母校・東洋大学の総合4位の
〈一秒を削り出す〉熱い走りを
備忘録として残しておく。
[※以下、かっこ数字は学年]
まず一区に九嶋恵舜(4)。
箱根三度目を含め実績ある169cmは
今季の三大駅伝に関しては初出走。
……ながらトップから約1分差の15位で襷。
花の二区には梅崎蓮(3)。
各校のエースが集う中、区間6位の好走!
順位を一気に7番目にまで押し上げる。
三区は小林亮太(3)。
昨年に続いての戸塚-平塚21.4kmで
更に二つ番手を上げ、駅伝主将へ!
入学年から2年続けての二区起用。
鉄紺のエースと呼ばれながら
2022-23シーズンは故障で未出走。
最上級となり、出雲で復活するも
全日本は回避した松山和希(4)が
四区区間賞・佐藤一世(青学4)に次ぐ
区間2位の激走で、ついに4位に!!!!
そして五区の緒方澪那斗(2)。
梅崎、小林、復路の熊崎とともに
今季の三大駅伝皆勤賞の地力をみせ、
4番目に箱根に駆け降りた。
写真は大手町~箱根からは遠い中野区の
哲学堂公園の最寄バス停留所。
東洋大学の学祖・井上円了が創設した
「鉄紺」の聖地とも謂える場所。
………神頼みではないけれど、
箱根駅伝の前にお参りしたのだ
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