麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

大学いもこ(破)~あまりにもあやふや

2011年08月24日 | 身辺雑記
前回からの続き

「大学いもこ」の名前を30年ぶりくらいに
ふと思い出したのは。

洗濯物を畳んでいて。
小学校の家庭科の授業で習ったな、
ってのが導火線に火をつけて

小学校って、担任が何から何まで教えるのに
音楽と家庭科は違う先生がいたな、と。
そういえば家庭科に産休が入った。

「大学いもこ」

いや、東柿生小の家庭科産休は別の先生で、
いやいや、音楽は確かに太っちょの
高木先生だったけど。
そもそも家庭科は担任だったぞ。ん?
あれあれ

「大学いもこ」

産休は産休でも、柿生中学じゃねえか?
であるならば、英語の藤沢が産休になった時、
おっと、同じく英語の菊池先生も
体調崩して一時、臨採来なかったっけ?

小学校なら33~4年前も昔の話だから
記憶が定かでない。

ピンクレディーの歌は
ちゃんと覚えてるのに・・・。

というかピンクレディー、またまた
再結成したけど、そう考えたら凄いな。
おいくつなの、って話。

それはそうと「大学いもこ」。


「急」に続く
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大学いもこ(序)~記憶の記憶

2011年08月23日 | 身辺雑記
洗濯物を畳んでいて、ふと記憶が

小学校の家庭科で、洗濯物の畳み方を習い、
家に帰って、やたらやりたがったこと
あったなぁ~と。しかも暫くの期間。

それは路地の角、しかも塀で遮られた辺りで
人と出くわすような「突然」の、
記憶の到来。

が。その数分後には・・・
はて? 本当にそんな授業あったかな?
と急にあやふやになる。

小説などのネタにもよくなる
「記憶」を無意識に作ってしまう、
あれじゃねえかな~と・・・。

  

って疑念と並行して。
「記憶」はドミノみたいに、
僕の意思に関係なく記憶を押し倒して
「絵」を映し出してくる。

芋蔓式に、洗濯物の次に出てきたのは
「大学いもこ」。

人物である。本名は大学洋子だったか?
産休でやってきた先生である。

そこまでは確かだが。
小学校の? 中学校の? 教科は?


破に続く。





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記事のタイトルを入力し忘れちゃいました。

2011年08月23日 | 制作公演関連
神奈川ツアーは暫し休息。


4分の3を終えた『母さん』
(山彦の会)残り3ステージは
9月3日、5日、6日。
なんと12日も間があく・・・

ので昨日は衣裳をトラックから下ろし、
もうお役御免の幕を都内某所に返却。
ついでにラヴィニアの当日リーフ等
印刷して、ウッディシアターへ。


今日は午後から「第2回日韓演劇フェス」の
打ち合わせをこなし、中目黒の劇場へ。

弊社テアトル・ホールディングス㈱が
制作協力している
『「日々の暮し方」との暮し方2』は
お蔭様で千秋楽が完売。
土曜昼も残席僅かとなっております。


夏の締めくくり、肩の力を抜いて
楽しめるエンタテインメントを
是非、体感してくださいませ

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ヒビクラ2戦前評

2011年08月22日 | 制作公演関連
夏の甲子園は日大三高の優勝で閉幕。
またも東北勢悲願の優勝はならなかった

さて本日小屋入りのラヴィニア
『「日々の暮し方」の暮し方2』を
戦前予想風に書きます。

昨年、エースで四番の本多を中心に、
勝負強い五番川原、曲者の二番板垣を擁した
「ヒビクラ」から比べると小粒な印象の
「ヒビクラ2」だ。
今年は遊撃から投手にコンバートされた
柴野の頑張りと
一番を打つ、岩城並みの悪球打ち
荒井が鍵を握る。

***

うん、なかなかそれっぽいぞ。
ただ、今回のラヴィニアは、
演劇経験の浅い出演者が多いこと。
ダンス畑からも何人か名を連ねていること。
と、すれば以下の方な形もありかな。

***

「ヒビクラ2」はユニークなチームだ。
陸上短距離走者をトップバッターに、
ハンドボールのキーパーをキャッチャーに、
塀際のアクロバティックな空中技を期待し、
体操部を外野に、、、という面々で大会に挑む。
たまに漫画で見掛ける構図だが、
爆発すれば規格外の強さを
発揮する可能性大だ。


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ヒビクラ2の公演詳細

2011年08月22日 | 制作公演関連
昨日は、ある人の誕生日と書いた。

彼女が「高円寺圭子」名義で
脚色・演出する芝居の告知を
誕生日に免じてここに記す。

LAVINIA'S LIVE
『「日々の暮し方」との暮し方2』
8月24日~28日
ウッディシアター中目黒

24(水)、25(木)、26(金)=19時
27(土)=15時と19時
28(日)=14時
すべて開演時間(開場は30分前)

日時指定・自由席3500円
(前売・当日とも同額)

別役実のエッセイを下敷きに
歌とダンスとマイム・・・
さらには朗読的要素も取り入れた
新機軸の「演劇」。
昨年の好評を力に
キャストと作品を入れ替えた
ほぼ新作と言っていい舞台。

詳しくは
ラヴィニアのHPをご覧くださいませ。
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平塚で4分の3

2011年08月21日 | 制作公演関連
中一日おいて、今日は平塚で公演。
やけに電車が空いてるなぁと
思ったら、日曜日だった。

さて、七夕の街・平塚
。。。と神奈川県民だった僕は
すんなり書いたけど、
全国区で知られているのかしらん。

ひらつか演鑑さん
(平仮名表記が正式なのです)
から「都まんじゅう」の差し入れ。
「ここのが元祖」と
力強く言われた。

また、上演会場の
平塚市民センターには木谷実の
記念館が併設されていた。



木谷実は囲碁棋士。
本人は天才といわれ、
平塚に開かれた「木谷道場」からは
大竹英雄、石田芳夫、趙治勲、
加藤正夫、武宮正樹、小林光一、
小川誠子ら碁に明るくない者でも
名を知る名手を輩出されている。

それを彰したのが
「木谷実・星のプラザ」。

あ。それから、今日は
今日は我が愛妻の誕生日でもある


急に涼しくなった、雨が降ったり止んだりの
8月21日、
そんなこんなで
音楽劇『母さん』は神奈川巡演の
4分の3を終えたのだった。
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盆の里帰り

2011年08月19日 | 身辺雑記
藤沢演劇鑑賞会、茅ヶ崎演劇鑑賞会
音楽劇『母さん』合同例会(8.18~19)

初日終演後「一杯だけ飲んで行こう」
と山彦の会代表・片山氏が言う。

山彦の会とは、サトウハチローの
半生を描いた『母さん』の製作母体。


通常「一杯」が一杯で終わる筈がなく。
輪をかけて、入った店が
《ドリンクと刺身半額》だったので、
若干多くたしなむことになった(>_<)

若干時期はずれたが、お盆でもあるから、
池袋に帰るのを諦め、百合ヶ丘の実家へ。



零時を回り、既に両親の眠る家に
そぉ~っと「里帰り」。
冷蔵庫から淡麗を出している所に
トイレに起きた父と会う。

彼は朝早いので、接触はこの時のみ。
僕が朝目覚めた頃には出社していた。

母の朝食を食べて、再び藤沢へ。

ん?
これは「里帰り」とは言わないか



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藤沢茅ヶ崎合同公演

2011年08月19日 | 制作公演関連
同級生の息子の晴れ舞台(甲子園)や
芝居の感想(ツツガムシ、お薦めです)
を綴っている間に、

山彦の会『母さん』
(作/堀江安夫、演出/横山和由)は
神奈川巡演の後半戦に突入しています。

昨日と今日、藤沢市民会館にて。

さて、その12ステージ全て
チケットを購入することが出来ません。
会員制による観劇会です。
しかも。
自分の住む街、働く街で芝居を観続け、
地域文化の発展に寄与するという、
単なる観劇を越えた、志高い運動なのです。

本来なら、藤沢と茅ヶ崎での公演。
茅ヶ崎のホールが改装のため藤沢と茅ヶ崎、
合同での例会となりました。

実はこのあと9月にも、
海老名の会館改築に伴い、
厚木との合同例会があります。



写真は、古い会館で音の反響が良くないので
少しでも改善すべく会館、演鑑、カンパニー
一丸となって、客席壁に幕を吊る場面。
下から吊り上げて(上)
吊り終えた状態(下)です。

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automata-2

2011年08月18日 | 鑑賞
演劇企画体ツツガムシ
第4回公演「automata」
(オートマタ)
8月10日(水)~21日(日)、SPACE雑遊

【文中敬称略】

まず。腹話術の人形(マオ)役の
小飯塚貴世江の怪演と、
知恵は弱いが怪力の男(チャーリー)役の
本多新也のデ・ニーロばりの役作り
(体重を15kg以上増)が凄い

作品全体の筋建てが巧みで、
登場人物の陰影もしっかりしている。
平たく言うと、解りやすい善人悪人が
一人も出てこない。
……当たり前のことだが。

ステレオタイプの大行進するお話を
見せられることは残念だが少ないない。

automataは、実在の「自動チェス指し人形」。
何らかのからくりで人間に勝つ
チェスの機械がこの物語の縦糸。

前述二人以外の俳優も、
美しい文様を彩る横糸として
舞台を立体化させています。

これ以上は公演中につき語れないけれど
ひとつ言えるのは必見の舞台
ということです
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automata-1

2011年08月17日 | 鑑賞
演劇企画体ツツガムシ
第4回公演「automata」
(オートマタ)
8月10日(水)~21日(日)、SPACE雑遊

【文中敬称略】

田中壮太郎(劇団俳優座)と
本多新也(演劇集団円)の、
中堅の看板俳優である二人がタッグを組み、
林竜之介の作品を上演するユニット※

面白くならないはずがない。
実際、期待を裏切らない舞台だった。

プロデュースの弱みはアンサンブル。
共通言語を得られないまま
各自が勝手に芝居をするパターン。

本作も、確かに出自の異なる俳優が、
それぞれの言葉で物語るのだが

。。。言うまでもなく、これは比喩で、
皆日本語で話します。
舞台は欧州と米国で、登場人物も
外国籍の方々(エディーとかローラとか
ガス、ぺぺ、チャーリーってな感じで)
だけれども。。。

その、それぞれの演劇色が
美しい化学反応を見せて
2時間10分があっという間です。

脚本=林竜之助、演出=田中壮太郎
出演=高川裕也、宴堂裕子、蓉崇、
小飯塚貴世江、小高仁、松下恵、
野々山貴之、乙倉遥、
田中壮太郎、本多新也

※田中の戯曲、林の演出の場合もある。
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