麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

角太郎~結文にかえて

2011年08月17日 | 身辺雑記
前回ちょいと触れた、
東海大甲府の高橋周平は、
右投げ左打ちの遊撃手。

高校三年間で70本の本塁打を放った
スラッガーだが、打撃だけでなく
守備も良く、足もあり、
さらにリーダーシップも兼ね備えた逸材。

甲子園には結局出場できなかったが
今年のドラフトの超目玉選手だ。

ちなみに角太郎と同じく
神奈川から越境で山梨球界へ…。

甲子園でいえば。
個人的には、如水館の島崎翔真が
印象に残った。
一年生ながら四番に座り、
そのシュアな打撃は将来性抜群

何より気負わずいつもニコニコしている
明るいオーラが良い。
今はサード。
長友がサイドバックに活路を見出したように、
上でやるには「二番セカンド」ってタイプ。

けど、そんなことは先の話だ・・・。



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角太郎~本文

2011年08月16日 | 身辺雑記
山梨学院大学附属高校硬式野球部
第93回全国高校野球選手権出場。

九番左翼で先発の青戸角太郎(二年)は
身長162cm、小兵の背番号7だ。

だが、地区大会準々決勝、
プロ注目の高橋周平率いる東海大甲府戦。
4-0から八回に追いつかれ4-4、
9回裏にサヨナラヒットを放ち、
夢の舞台への最大の壁を打ち破ったのは
角太郎の二塁手の脇を抜く一打だった。
と、親しげに書いてはいるが……
序文(前回ブログ)に書いたように、
僕の同級生の長男坊ってだけで、
話したことすらない。

これも序文に書いたが。

中学でやんちゃだった面々が毎年開く
忘年会に「優等生」の僕が何故か呼ばれていて、
お母さんにおぶられた角太郎を
肴に酒を飲んでいたのが唯一の接点だ。

物心ついてからは、そんな席には
顔出さないからね・・・。

みんなの母校・柿生中学には通いつつ、
野球部には入らず、シニアリーグで活躍、
スカウトの目に留まっての越境入学。

おそらく来年は一番か二番を打ち、
チームのリードオフマンとして、
再び甲子園に雄姿を見せてくれることだろう。
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角太郎~序文

2011年08月16日 | 身辺雑記
今日でベスト8が出揃う夏の甲子園。

毎年毎年、様々な「理由」から熱くなる
夏の風物詩~高校野球である。

昨日、勝ち名乗りを挙げたのは、
・東洋大姫路=僕の卒業大学の付属高校。
・光星学院=親父の出身地・青森代表。
・関西高校=弟のかみさんの故郷・岡山代表。

そして僕の生まれ育った神奈川代表
横浜・・・と思いきや、な、何と
9回表二死からの逆転負け

言いたいのは、最初は出身県を応援し、
その学校が敗れても、何らかの「繋がり」から
声援に声を枯らすってこと。

さて、本年。
既に敗退したけれど、山梨学院大附の
九番左翼・青戸角太郎(二年)は、
幼なじみの青戸一太の長男坊であった。

川崎市のはずれに「柿生」という
平和な街があるのだけれど。
一太は、そこで「福永」という店をやっている。

もともと「まちのラーメン屋さん」だったが
日本料理の修業を積んだ一太の代からは
餃子や酢豚から、本格懐石料理まで
食せるお店に変貌している。

中学時代の悪がきグループの忘年会、
毎年この店に仲間が集結し、盛り上がる。

(本文に続く)
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『母さん』引継ぎ

2011年08月14日 | 制作公演関連
昨日、音楽劇『母さん』が、
神奈川演鑑連例会の
前半6ステージを終えたことは書いた。

サトウハチローの半生を描き、
彼と母親の関係や、
彼と父親との対立などを
浮き彫りにした舞台で、
ハチローの弟・節(たかし)役が
浦壁多恵さんから岡村佳代子さんへ。

つまり昨日で「多恵ちゃか」は千秋楽。
18日の藤沢での公演が、
「佳代ちゃか」の初日となる。
えと…、「ちゃか」は節の渾名です。

終演後、楽屋にて代表・片山忠彦を中心に
「引継ぎ」を行い、座組みは
後半への士気を高めました。


表方の芝居が深みを増すなかで
裏方のコンビネーションも明確になり、
仕込み、ばらしにも余裕が出てきております。




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『母さん』折り返し

2011年08月13日 | 制作公演関連
本日、山彦の会『母さん』
(作:堀江安夫、演出:横山和由)は、
全12回公演の前半6ステージ目を迎えた。

世の中はお盆休みの頃合い
海に向かうムード満点の乗客の多い

(例えばビーチバレーのボールを
膝に乗せたグループ、或いは、
缶チューハイ片手に甚平を着た
カップルもいたり…
ちなみに時間は朝の八時)

 

東海道線を川崎で降り、
タクシーに分乗して「幸市民館」へ。
こぢんまりした840席の会場は、
温かい、この舞台には良く合っている。

というか、川崎の三つ(多摩、中原、幸)の
小屋は、何処も1000以下のキャパで
役者にも観客にも好ましい空間。

そんな客席には、川崎市民劇場の会員さん、
それから山彦の会のもう一つの看板演目
『山彦ものがたり』の演出を務める
菊池准さんや、
『母さん』をもう3~4度ご覧になっている
小椋佳さんの姿も・・・。


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節電よもやま噺

2011年08月12日 | 制作公演関連
国を挙げての「節電」に連関して、
僕の身近に起きたアクシデント。

僕たちが公演した、とある市民館での話。

市から「節電強化」の通達があり、
劇場の一部に自家発電を導入していた。
ただそれは主催には伝わっていなかった。
ちなみに8月1日発令のため
二ヶ月に一度「観劇会」を開いている
その団体は、いつも通りの意識でいた。

開演前、客席から冷房が強いの声。
主催はそれを劇場に伝えた。
普段なら温度を上げれば済むこと。

休憩後・・・「冷凍庫」「風邪を引く」
「始まる前にいったはず」等々、
非難の嵐がロビーに吹き荒れた。
主催が再度訴えに行くと、
「温度を上げると照明が落ちる」
と意味不明の回答。

担当がこの段でも説明をはしょったので
混乱の火に油が注がれてしまう。
市会議員や市の文化関連の役員が客席にいて、
それぞれ窓口や舞台袖に走った!

この抗議にようやく、「自家発電の為、
空調、照明、音響等がすべて干渉しあう。
温度の上下が、舞台に影響する可能性あり」
との説明がされた。

今度は、皆が口を揃えてぶちきれた。
「最初に言えよ!」

演劇は舞台と客席一体で創るものだ。
ぜひ「貸し小屋」もその仲間になって欲しい。
いや大変理解ある劇場さんも沢山ある。

・・・指定管理者制度の改正が急務か?

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水道局企業局

2011年08月11日 | 身辺雑記
《今日も、水道水の安全にこだわっています》
と、酒井美紀が微笑んで
大きなコップを持った広告は、

・埼玉県企業局
・千葉県水道局
・東京都水道局
・神奈川県企業庁
・横浜市水道局
・川崎市上下水局
・さいたま市水道局

の共同出稿だ。

水道局はわかりやすい。
(上下水道局も含む)

企業局と企業庁が気になるところだ。
(僕だけだろうか?)

きっと生活に密着した系の仕事を
まとめてやっちゃう部署なんだろうな、
と辞書を引く。

「企業」ってのは《営利を目的として
一定の計画に従って行う経済活動》
であって、そこには公も私もある、
ってことがわかった。

ついつい後者だけの印象で、
大企業、中小企業、零細企業って
考えちゃうけど、
公共バスだの水道だの「公企業」
ってのがあるのですな、へえ~。

さて。人口から類推して、
所帯が大きいところは水道だけでも忙しい……。
例えば神奈川県は900万人都市だが、
横浜(360万人)と川崎(140万人)の
政令市は独自に上下水の管理を行っている。
つまり県が扱うのは半分以下ってこと。
それで企業庁で、水道も賄えちゃう。

そうそう。大学時代、
浄水場でバイトしたことあったなぁ。
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2011年の夏休み

2011年08月10日 | 身辺雑記
ゲリラ豪雨の雨宿りの話を書いている間に
音楽劇『母さん』は川崎市中原での
2ステージを終え(8/8、9)
今日から短いオフ。

今更ですが世の中は夏休み\(^-^)/

街のそちこちで家族連れや
子供のグループを見掛けます。



楽しい楽しい夏休みだろうけれど
今年は未曾有の国難もあり、
いつもよりテーマ性のある、だけれど
いやだからこそ、より楽しむ姿勢
だったりするのかな、と
勝手に夢想しています(^-^;

さて。個人的には…
来年始動予定のプロジェクト、
来年4月公演の打ち合わせのほか
既にある舞台の展開についての
コンサルタント業務(?)、
それから制作仲間の
入籍祝のパーティーなど
予定しております。
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いやな沈黙

2011年08月09日 | 身辺雑記
いい匂いの彼は15分ほどで席を立った。
僕は雨が止まないので周五郎を読み出した。

(昨日のブログと連動してます

次にカップルが隣に座ったが、
少々険悪なムードで黙っている。
居づらくなって、店を出た。
ので、以下はまるで想像だ。

突然の雨で、待ち合わせ場所が変更になった二人。
かたや車、かたや電車
どちらも走行中は電話に出られない。
そこで若干の誤解が生まれ、男が待たされた。

「これって重要なことだよね」
淡々と激することなく言うのが、逆に刺さる。
「今後もこうゆうことがあったとしてさ…」
「ごめんなさい」と先を遮る彼女。

よりによって何故モスなのか?
もうちょい席の間が広い場所でも良かったのでは?

喫茶的な場所、本当にドラマの連続です。
繰り返しますが、上記はまるで想像なので、
良い映画をみたあと、ともに感動が深く
なかなか言葉が出なかっただけかも。
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いい匂い

2011年08月08日 | 身辺雑記

不安定な天気が続いてます。
昨日は公演がなく、知人の芝居を見に新宿へ。

劇場を出ると空はゴロゴロ鳴っていて
やがて雨が降りだした(T_T)

モスバーガーで雨宿り。
隣の席に座った若者は良い匂いをさせていた。

彼に限らず、最近の男子は
「みだしなみ」に気を遣っている。

少子化。当然女子の数も減り、
だから「企業」が拡大(あるいは維持)
するためには新たなターゲットが必要。


ちなみに隣席の彼は格段「お洒落」
ってわけじゃなく、ごく当たり前の
Tシャツジーパンの10代だった。

あ、そうそう。離れた席には、
EXILEみたいな格好(坊主に反り込み、
タンクトップ、色が黒い恐持てで、
太い二の腕に入れ墨)の男性が
彼女を前に座らせたまま、
ずっと友達と電話してたのも面白かった。

彼は彼で、別の芳りを身にまとっているはず。
30代の半ばくらいか?

見た芝居はアラフォーの郷愁芝居だったが。
つまり、世代の衣裳(服でなく広い意味での
言葉や雰囲気や思想)ってのが明確にあって
非常に興味深いわけだが。
喫茶店(及びそれに準ずる店)はその坩堝だ。
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