麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

角太郎~本文

2011年08月16日 | 身辺雑記
山梨学院大学附属高校硬式野球部
第93回全国高校野球選手権出場。

九番左翼で先発の青戸角太郎(二年)は
身長162cm、小兵の背番号7だ。

だが、地区大会準々決勝、
プロ注目の高橋周平率いる東海大甲府戦。
4-0から八回に追いつかれ4-4、
9回裏にサヨナラヒットを放ち、
夢の舞台への最大の壁を打ち破ったのは
角太郎の二塁手の脇を抜く一打だった。
と、親しげに書いてはいるが……
序文(前回ブログ)に書いたように、
僕の同級生の長男坊ってだけで、
話したことすらない。

これも序文に書いたが。

中学でやんちゃだった面々が毎年開く
忘年会に「優等生」の僕が何故か呼ばれていて、
お母さんにおぶられた角太郎を
肴に酒を飲んでいたのが唯一の接点だ。

物心ついてからは、そんな席には
顔出さないからね・・・。

みんなの母校・柿生中学には通いつつ、
野球部には入らず、シニアリーグで活躍、
スカウトの目に留まっての越境入学。

おそらく来年は一番か二番を打ち、
チームのリードオフマンとして、
再び甲子園に雄姿を見せてくれることだろう。
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角太郎~序文

2011年08月16日 | 身辺雑記
今日でベスト8が出揃う夏の甲子園。

毎年毎年、様々な「理由」から熱くなる
夏の風物詩~高校野球である。

昨日、勝ち名乗りを挙げたのは、
・東洋大姫路=僕の卒業大学の付属高校。
・光星学院=親父の出身地・青森代表。
・関西高校=弟のかみさんの故郷・岡山代表。

そして僕の生まれ育った神奈川代表
横浜・・・と思いきや、な、何と
9回表二死からの逆転負け

言いたいのは、最初は出身県を応援し、
その学校が敗れても、何らかの「繋がり」から
声援に声を枯らすってこと。

さて、本年。
既に敗退したけれど、山梨学院大附の
九番左翼・青戸角太郎(二年)は、
幼なじみの青戸一太の長男坊であった。

川崎市のはずれに「柿生」という
平和な街があるのだけれど。
一太は、そこで「福永」という店をやっている。

もともと「まちのラーメン屋さん」だったが
日本料理の修業を積んだ一太の代からは
餃子や酢豚から、本格懐石料理まで
食せるお店に変貌している。

中学時代の悪がきグループの忘年会、
毎年この店に仲間が集結し、盛り上がる。

(本文に続く)
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