麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

おしゃれライフ

2012年03月08日 | 身辺雑記
昨日、TGCについて触れた。
おしゃれに縁遠い僕目線の話として。

さて、今日は見ているようでみてない
「盲点」について。

池袋に越して5年くらいだろうか?


写真は我が家の「塩」の入れ物。
かみさんがずっと前から使ってて
かなりの年季が入っている。

そこに「OSHARE LIFE」と。
書かれていたのに、
今日気づいた。
今までずっと使ってきたけど
シールの存在は認識してたが、
その英字を読もうとしなかった。

まさか「おしゃれライフ」とは。
しかも、さしておしゃれじゃないし

つ~か。
世の中こうして見逃してること
沢山あるのだろうと、改めて思った。

友人が家に来る際、道に迷い
「今、美容院の前にいる」と言われ、
「え、それどこ?」ってことがある。
「ちなみに隣は古ぼけた定食屋みたいな」
「ああ、そこか。だったら・・・」

その店は明確に覚えているのに
隣のビルのことはまるで頭にない。
さて、こういう「盲点」って
なくして行った方がいいのかしら。
寧ろあって、たまにこうして
「発見」できるのが楽しいことなのか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TGC

2012年03月07日 | 身辺雑記
T(東京)
G(ガールズ)
C(コレクション)

同じステージで行われる
パフォーマンスながら演劇とは
住む世界が違う感じなぁ、と。
いやいやお芝居の世界にも
お洒落な方は沢山いて、単に自分が
ファッションに疎いだけなんだが…。

ただ、あれだけの集客を誇るのは
制作のはしくれとして気にはなる。

気にはるが「主に若い女性向けの
リアル・クローズを対象とした
ファッションショー」という趣旨の
リアル・クローズが解らないのだから
こりゃ大変です。

歴史を紐解くと・・・
最初は一回きりのはずが
大いに盛り上がって、今では「東京」
以外でも開催されてる由。

毎回ファッションモデルではない
「ゲスト」も話題を呼ぶわけですが、
今回の横浜アリーナには
「しょうわ時代」も登場!

少女時代をパロった中居くん率いる
「番組内ユニット」。
既に昨年夏から活動(?)を開始してて
その中には、古川慎さんもいる。

元文化座の俳優ながら、バレエにも精通。
確かに見事に踊られている。
元々コントの中から生まれており、
演技は本業だから、概ね中居くんの
近くで得意のオーバーアクションを
披露してくれている※。

僕の制作作品『浄瑠璃の庭』では
九州の農民をリアルに演じていただき、
こないだも偶然酒席でご一緒したけど
相変わらず腰の低い「大先輩」でした。

そんな方がTGCに出てるのを見ると、
とたんに距離が近づく。
身近なタレントや、ランウェイとは
似つかわしくないゲスト。。。
今回でいえば、あき竹城さんであり
しょうわ時代でもあるのだが。。。
を登場させる「戦略」も学ぶ点多し。

ちなみに、リアル・クローズは
「現実性のある服」って意味だそうです。


※まるでよく見てる風だが、
一二度チラ見したら知った顔があって
「あ!」と思った程度なのだ、本当は。
でもきっと、いつもあのポジションを
キープしてるんだろうな、と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世田谷区民上演グループの行方(補)

2012年03月05日 | 制作公演関連
さっきアップしたブログについて
少々補足。

『楽園終着駅』という老人ホームを
描いた舞台は、全国でも好評を博した
決して派手ではないが、隠れた(?)
名作と言っていい作品だ。

本多氏は「芝居は、台詞を覚えたり
体も動かして、ボケ防止にいい」と
年配の方々の参加を募る旨、
カーテンコールの挨拶で述べたが。

世田谷区民上演グループの
最近の応募者の、特に男優は
時間に余裕のある年配の方々が多く、
製作サイドとしては
レパートリー選びに困っている
という実情がある。
(女性は子育てが一段落した主婦層を
中心に、30代後半~70代と
まだ幅があるのだが……)

というか。少子高齢化の日本である。
(いきなり話が大きくなったぞ
彩の国さいたま芸術劇場の
芸術監督蜷川幸雄氏が率いる
「演劇集団さいたまゴールド・シアター」
(55歳以上が入団条件)等々
その手の「演劇創り」は充実している。

実際、区民Aを卒業し(?)
蜷川さんのところに草鞋を脱いだ方もいる。

あくまで私見だが。
世田谷区民上演グループは、
あくまで幅広い層からなる構成が良い
と十年ほど関わった身としては思う。

ただ本多氏の願望は、毎年実現せず
終わっているので、僕の杞憂かもしれないが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世田谷区民上演グループの行方

2012年03月05日 | 鑑賞
昨日15時から下北沢の
シアター711にて芝居を観た。
第22回下北沢演劇祭
世田谷区民上演グループB
『スイートな呪文』
(作/大岩真理、演出/大岩正弘)

笑えて泣けて……
大変まとまりのある舞台。

そのカーテンコール
出演者の一人で本多劇場オーナー
本多一夫氏が「来年は『楽園~』
のような年配の方が沢山出る
芝居をやりたい」と語った。

ちなみに『楽園』ってのは
恐らく近石綏子氏の書いた
『楽園終着駅』を指すと思われる。
老人ホームを舞台にした、
おもに劇団東演が十八番にしていた
作品(1979~2000年)だ。

   ※ ※ ※

さて、区民上演グループは
黎明期、3グループ時代を経て、
長く本多劇場グループと東演が
製作を担っていた。
細かく記すと長くなるので
はしょるけれど、
昨年から少々体制が変わった。

が、今年は早くも原点回帰。
Bは二年ぶりに大岩夫妻の
作演出で冒頭の成果を挙げ、
Aが不朽の名作『わが町』を
Aで最多演出の鷲田照幸が
まとめ上げた。

やっぱこの形が一番はまるのか?
と思いきや、前段のオーナーの言。

来年はどんな区民上演グループが
観られるのかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潤沢と円卓

2012年03月03日 | 身辺雑記
親孝行なわたしの妻。
3月1日が誕生日の、しかも
七十歳という節目の年の父親の
お祝いを兼ねた
両親と娘、水入らずの一泊旅行。
昨日無事帰宅。

行ったのは熱海。

原泉かけ流しの温泉に入り、
あわびの踊り焼きを食したそうな。

お土産は鯵の干物と丸天。



あれれ
干物は確かに熱海の土産だが。
丸天の袋には思いっきり「伊勢」
って書いてあるぞ

同じ中部地方だが、だ~いぶ遠いぞ。
ま、美味しいからいいけど。

さて。
妻が「潤沢」なお湯に浸かってる頃、
僕は家にこもって
日本新劇製作者協会の機関紙
「円卓」の原稿を書いていた。

実は締め切りを少々過ぎている。
語呂合わせをしたり、
海の幸を食ってる場合じゃない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北品川の楽間へ

2012年03月01日 | 制作公演関連
今日は北品川のフリースペース
「楽間」を訪ねた。劇場下見である。

京急「北品川」と「新馬場」両駅を結ぶ
旧東海道にある「北品川本通り商店会」に
2010年9月オープンした空間だそうだ。

六月に旗揚げ公演『ジョマクノギ』を打つ
ピタパタ主宰の今井一隆氏の誘いで同行。

タッパはないけど(普通の建物の
高さはあるけど演劇的には低い天井)
広さは80平米あって、なかなかの広さ。

以前はパチンコ屋さんだっそうで
少ない鉄柱で二階を支えるべく、
四本がスペースの真ん中に入ってるのが
少々玉に瑕(きず)なのだが……
全体の雰囲気は良い。

http://www.rakuma.net

パーテーションで区切ったアート作品の
展示や物産展など多目的に、というか
むしろそっち向きの場所ではある。

管理は商店会が行っていているから
歳末の福引会場にもなるとの由。

JR品川駅からも徒歩15分弱。
とにかく格安なのだが(現在は…)
東京都の空き店舗活性の助成金のお陰らしい。

今日は、ただの情報のみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする