たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

不用品処分命令 その7 「古い手紙類」

2017年09月23日 14時25分14秒 | 断捨離考

それでなくても狭い家の 押入れや天袋、タンスや書棚には 不用品雑物が詰まっています。
残された家族が大変な目にあうことのないように 出来る限り思い切って整理処分しようと思い立ってからかなり経つのですが 正直 なかなか捗っていません。
先日 その気になって取り掛かった2階の押入れの一つの整理も 中断、引っ張り出したダンボール箱のいくつかが残っています。
そのひとつを 開けてみました。
なんと 古い手紙類(封書、葉書)がぎっちり詰まっていました。

多分 ほとんど手紙(封書や葉書)のやり取り等をしなくなった 20年位前までのものに違いなく とりあえずとっておこう等と 仕舞い込んで そのままになっていたものです。
既に 茶色く変色し、ボロボロになりつつある封筒や葉書も多く、中には 消印が 「昭和36年4月22日」なんていうものも有ります。
とにかく もらった手紙を全て 後生大事に保管していたことになり 我ながら 唖然としてしまいます。

中でも 母親からの手紙(封書)が最も多く よくまあ こんなに手紙を認め、よこしてくれたものだと 改めてびっくりしているところです。

母親からの手紙(封書)

 消印 昭和36年4月22日の封書

昭和30年代から40年代は、学生寮や会社の独身寮で過していましたが その頃に受け取ったものが大半で、当時は まだ 実家に 電話が無かったり、電話が入ってからも 電話代を気にしたりしていた時代、寮の電話も呼び出し電話だったりして 余程のことが無い限りは 電話でやりとりをしなかった時代でした。
いろいろな連絡手段は まだまだ 手紙という時代だったのです。
結婚後 アパートや公社住宅で暮らすようになり 固定電話も入りましたが まだまだ 「長距離電話の電話代が もったいない」という頭がお互いにあって やはり 手紙でやり取りしていたように思います。
今思えば 筆まめな母親だったと言えます。

例によって とりあえず 見納めに(記念に)写真を撮り 「不用品処分命令」を 下しましたが・・・・、
「ちょっとお待ち下さい。お代官様」、
「なにとぞ 失効猶予を・・・」
ほんの1部でも 読み返してみたい気持ちも有り 気が済んだら廃棄処分する ということにしました。

エッ! こんな葉書も。
昭和38年3月消印の葉書が出てきました。54年前の葉書です。

全く 記憶の欠片も無かったので びっくり。でも 蘇ってきました。
学生時代、家庭教師のアルバイトをしていて ある年、仲良し女子中学生3人を 1軒の家に集めて 一緒に教えていたことがありました。
3人共 貧しい家庭の子で まともなアルバイト代が支払えない、なんとか安く まとめて教えてもらえないかという希望を受けて 引き受けていたものですが 3月、帰省していた実家宛てに 「無事 希望高校入試に合格した」ことを 3人連名で 連絡してくれた葉書なんです。
約束の時間 3人の内の1軒に出向くと 平屋の借家の狭い1室に 3人が集まっていて 冬等 炬燵を囲んで 出来るだけ平等に気を使いながら 接していた情景等まで 想い浮かんできました。
この葉書、現物は 廃棄しましたが とりあえず スキャナーで取り込んで 外付けHDに保管したところです。
あの子達も もう おばあちゃんになっているはず、どこで どんな暮らしをし どんなおばあちゃんになっているのかなぁー・・、
感慨無量です。

 

 

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不要品処分命令 その6 「VHSビデオテープ」

2017年09月19日 13時57分06秒 | 断捨離考

先日 急にその気になって 2階の押入れのひとつの徹底整理を開始しましたが 中途で気力ダウン、奥から引っ張り出したダンボール箱の2、3個が まだそのまま残っていました。
その一つを 開けてみますと、多分 十数年前にしまいこんで そのままになっていた 「VHSビデオテープ」が 出てきました。
地上デジタル放送が開始された頃だったか(記憶曖昧ですが) それまで使っていたビデオデッキも故障して使いものにならなくなったこともあり 見切りを付けて ビデオデッキと大量に録画してあった「VHSビデオテープ」を ほとんど廃棄したはずなんですが 何故か捨て切れずに とりあえずはとっておこう等と ダンボール箱に詰め込んでおいたものに違い有りません。

妻が 韓ドラにはまるきっかけにもなった 「冬のソナタ」の録画ビデオ、だったり、
NHKテレビの番組「日本百名山」の録画ビデオ、
テレビで放映された映画の録画ビデオ 「ベン・ハー」「マディソン郡の橋」「哀愁」「タイタニック」「戦争と平和」「風と共に去りぬ」「ドクトル・ジバゴ」「織田信長」等々 だったり、
当時 中高年の間で加熱していた社交ダンスの番組の録画ビデオ 「レッツ・ダンス」「モダン専科」「ラテン専科」・・・、
はたまた ビデオ撮影したものを貰ったと思われるもの、妻が社会人枠で短大在学中の「ゼミ・ファッションショー」のビデオテープ、ピアノを習っていた次男の「ピアノ発表会」のビデオテープ等々。
タイトルが メモされています。

とっておいても なんの役にも立たず、再び利用する可能性ゼロの 「VHSビデオテープ」、見納め(記念に)に写真を撮り、自分に対して 「不用品処分命令」を下し 即刻実施、ゴミ回収に出し すっきりしているところです。


不用品処分命令 その5 「昔の旅行ガイドブック・絵葉書等」

2017年09月08日 21時28分35秒 | 断捨離考

当地 今日は 朝の内は 爽やかでしたが 午後には 一時雷雨があったり なんとも変な天気でした。
特に 出掛ける用も無く 先日来 取り掛かっている 2階の押入れの一つの雑物整理、廃棄処分作業 続行です。
また 一つ 引っ張りだしたダンボール箱を開けてみると 40年も50年も前の 古い旅行ガイドブックや観光地図、絵葉書や栞の類が ごっそり 詰まっていました。
当時は 今のように ネットで簡単に調べることが出来なかった時代、ちょっとした旅行をする場合、出掛ける前に 書店で 旅行ガイドブックや観光地図を買ってきたりして 予備知識情報を得ていたように思います。
旅行が終われば 以後 ほとんど見ることもないものですが それでも ちゃんと仕舞いこんでいたことになります。

旅行先で買い込んだ絵葉書や栞の類も 大量に出てきました。絵葉書は 観光地等で 「記念に・・・」等という気持ちで つい買っていたように思いますが 息子達が修学旅行等で土産に買ってきたようなものも 混ざっています。
絵葉書は 本来 旅行先から 友人知人宛てに 手紙を出してこそ 絵葉書の役割なんでしょうが 結局 中身を一度も眺めることも無しで そのまんま 数十年間 ダンボール箱に眠っていたことになります。
なんとも 無駄なことをしてきたものだと思います。

    

雑物整理、廃棄処分・・・、
思い立ってから久しいのですが 気が乗る時もあれば まるで 頭から消えてしまう時も有り、なかなか進展していません。気まぐれに 取り掛かっても なにか懐かしい物、思い出の品等が出てくると どうしても 手が止まってしまったり 捨て難くなってしまったりします。
そろそろ 本気で 進めていかないと・・と思う今日この頃。

そこで まず 見納めに(記念に)写真を撮ることで 気持ちにケジメを付け 自分に対して 「不用品処分命令」を下し 即 実行することに決めました。
改めて 思い出すことなど先ず無いはずですが 念のため とりあえず 撮った写真を 外付けHDに保存しておけば、気持ちがおさまります。写真データだけですから 誰の迷惑にもならず いずれ消去すれば それでお終いです。

上記 「昔の旅行ガイドブック・絵葉書等」も 今日 ゴミ回収に出して すっきりしたところです。

 

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不用品処分命令 その4 「大量のネガフィルム」

2017年09月06日 14時12分06秒 | 断捨離考

先日来 取り掛かっている 2階の押入れの一つの雑物整理、廃棄処分、なんだかんだ有って またまた中断していますが 引っ張り出したダンボール箱の一つを開けてみると なんと 多分 独身時代からのものと思われる ネガフィルムが ごっそり詰まっていました。

フィルムが高かった昭和40年代、就職してから どうしても欲しくなり 初めて買ったカメラは 確か 1コマで2枚写せるタイプのハーフカメラ、オリンパスペンだったと思いますが その当時のネガフィルムまで ちゃんととって有り、我ながら 驚き、呆れてしまいます。
当然 コンデジやデジタル1眼レフを購入するまでのものですが ざっと数えて 210本~220本程 有りました。
よくも 50年以上の間 捨てること無く・・・・。

当時 撮った写真は その都度プリントしてアルバムに貼っていましたので ネガフィルムをとっておく必要は無かったのですが 焼き増しするこも有り得ると考えたのか とりあえずは とっておこうとしたものが たまりたまったものです。

戦後の 物が乏しく貧しい時代に育ち 物は大切にしなければならないという観念が身についてしまい どんなものでも 「もったいない」という気持ちになり とりあえず とっておこうと考えてしまう昭和人間。そのほとんどは とっておいてもなんの役にもたたないもの、後年利用する可能性ゼロのものばかりにも拘わらず 仕舞いこんで そのまま 歳月が過ぎ行く・・・といった調子で 来てしまいました。

雑物整理、廃棄処分を ピッチを上げて進めようと思い立ってから久しいのですが 気が乗る時も有れば 頭から消え去ってしまう時も有り、なかなか進展していません。
時々 気まぐれに取り掛かっても なにか懐かしい物が出てくると 手が止まってしまうこと度々。そろそろ本気にならないと と思っている今日この頃なんです。

懐かしい物が出てきた時、どうしても捨てがたくなる気持ちが起きてしまいますが ケジメを付けることが第一。
先ず 見納めに(記念に)、写真を撮ります。撮った写真は とりあえず 外付けHD等に 保管します。
後日改めて思い出したりすること皆無だと思いますが 写真が残っていることで 気持ちがおさまります。
写真データだけであれば 遺された家族も 消去すれば お終い、誰にも迷惑が掛かりません。

同時に 自分に対して 「不用品処分命令」を下します。
命令ですから 即刻実施です。

上記 大量のネガフィルムにも 「不用品処分命令」を発し ゴミ回収に出して すっきりしたところです。


不用品処分命令 その3 「行李と丹前」

2017年08月25日 15時42分41秒 | 断捨離考

当地 今日も 日中は 35℃を超す暑さとなり、ちょこっと動くだけで汗が吹き出します。
動きたくなるところですが 先日始めた 2階の押入れの一つの整理作業、引っ張りだしたままになっており 少しでも片付けなくてはと やおら 重い腰を上げました。

押入れの一番奥から 行李(こうり)が 出てきました。
記憶曖昧ですが 確か 昭和30年代後半 初めて家を出て学生寮に入る際 実家の両親が 最低限の衣類等を詰め込んで チッキで送ってくれた行李だと思います。
その後就職し 独身寮へ、そして アパートへ引っ越し。
結婚して 団地へ。団地から当地に引っ越してきたのも 40年位前です。
そんな数回の引っ越しが有ったにもかかわらず、後生大事に? あるいは 開けて整理するのが面倒で? そのまま 押入れから押入れへ 運んでは仕舞いこんでいたということになります。
どんなものでも なかなか捨てられない、もったいないと思い込んでしまう昭和人間ならでは所業と 自嘲してしまいますが。

中から 丹前(たんぜん)等 昔の衣類が出てきました。

暖房等まるで無かった北国の寮生活、冬になると 綿入れの丹前(褞袍(どてら)とも呼んでいましたが)は必需品で これに包まって 勉強したり、駄弁ったり、将棋や碁を打ったり、麻雀したり?していたものです。
やや カビが生えたり、ほころびもありますが ちゃんと仕舞いこんで有ったんですね。
脳裏からすっかり消えていた 行李と丹前が出てきて ウヒョー!、
懐かしくなってしまいますが 不用品です。
今日 自らに 「不用品処分命令」を 出したところです。
決別し すっきりです。 

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不用品処分命令 その2 「灰皿」

2017年08月20日 14時48分34秒 | 断捨離考

先日 2階の押入れのひとつから引っ張り出した雑物の中に 丁寧に新聞紙で包まれ 更に紙袋に詰め込まれていた 「灰皿」が有りました。

40代半ばで禁煙しましたが その後も 来訪客用として 常にテーブルの上等に置いていたものですが 十数年前 さすがに 喫煙来訪客も途絶えたことで 仕舞いこんでいたもので すっかり忘れていました。
その時点では いずれまた使うかも知れない等と考えてしまったのか いただき物だったりしてうかつに捨てられなかったものか 長年愛用した未練で捨てられなかったものか とりあえず とって置いたはずです

戦後 物が乏しく貧しい時代に育ち 物は大切にするべしという観念が身についてしまい どんなものでも 「もったいない」という気持ちになって とりあえずとって置こうと考えてしまう類。
そのほとんどは とっておいてもなんの役にも立たないもの、将来利用する可能性ゼロの物ばかりですから 困ったものです。
遺された家族が 大量の不要雑物処分で 大変な目に遭うことのないように そろそろ 本気になって やるしかありません。

出てくる雑物の一つ一つに 思い出があったりして懐かしくなり 捨てがたくなってしまうところですが 自分自身の気持ちにケジメを付けることからスタート。先ず 見納めに(記念に) 写真を撮り、同時に 「不用品処分命令」を 自分に下します。
「命令」ですから 即刻実行します。
上記 「灰皿」も 不燃ゴミに出し すっきりしたところです。

出てきた雑物の中で いずれは 「不用品処分命令」を下さなければならない不要品ながら 今現在 尚 使ったり、楽しんだりすることが出来る物、思い出強く未練断ち切れない物、即刻処分を躊躇ってしまう物には 不用品処分勧告」するにとどめ とりあえず 再度仕舞いこまないようにして 目に付く場所に置くことにしています。

「不用品処分勧告」の物

その1 ギター、
昭和40年代、転職の際 職場の人達から贈られたもので 寄せ書きも宝。
2015年12月29日にも ギターについて 書き込んでいました。→ こちら

その2 ウクレレ、
出てきた時 修理までしてしまい・・・。
2017年3月13日に 書き込んでいました。→ こちら

その3 ハーモニカ、
子供の頃 憧れた楽器、
2016年5月21日に 書き込んでいました。→ こちら

その4 算盤
先ず 使うこと無し、ただ 懐かしいだけ・・・。

 

 

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不用品処分命令 その1 「タイプライター」

2017年08月17日 17時34分31秒 | 断捨離考

当地 今日も 午後わずかに薄日が射したものの 相変わらず曇天、予報では 夜にはまた雨が降るようです。
8月に入ってから連続17日間、降雨となるんでしょうか。
湿度が高く ジメジメ、なんとも気持ち悪い、冴えない夏が続いています。

今日は 1階、2階の部屋の窓を開け放ち通気、扇風機で強制送気、少しでも部屋の湿気を逃そうとしましたが なかなかカラッとはなりません。
出掛ける予定もなく こんな日は 押入れや天袋の雑物整理不用品処分でもしよう等と 重い腰を上げました。
これまで 全く手を付けていなかっった 2階の押入れの一つに挑戦。ぎっしり詰まっており おそらく10年以上は 放置していたように思われます。ということは ほとんど 不用品のはずです。
とりあえず 押入れの中、手前から3分の1程を引っ張り出してみました。
「ウヒョー!、こんなものが こんなところに・・・」
記憶力減退爺さん、なんとも 懐かしくなるものが ぞろぞろ・・・。
古い年賀状の束がごっそり、古い各種領収書や伝票(控)がごっぞり・・・そして タイプライター

カビが生えたように汚れていましたが 拭ってみました。
ワープロが 一般に販売される前の時代、仕事で 一時期使っていた カタカナ、ローマ字のタイプライターです。

「物を 捨てられない」の原因は 心の持ちよう。
戦後の 物が乏しく貧しい時代に育ち 物は大事にしなければならないという観念が身についてしまい、どんな物でも 「もったいない」という気持ちになり とりあえず とって置こう等と考えてしまう・・・これです。
そのほとんどは とって置いてもなんの役にも立たないもの、将来利用する可能性ゼロのもの、劣化していたり壊れていたりするものです。
雑物整理不用品処分のピッチを上げよう等と思い立ってから久しいのですが 時々思い立っても続かず、気まぐれに 取り掛かっても 懐かしい物等出てくると 手が止まってしまうこと、たびたび。なかなか 進展しません。
経験上 遺された家族が大変な目に遭うこと明白ですので そろそろ本気にならないと と思う今日この頃です。

そこで なにか懐かしく捨てがたくなるような物が出てきた場合には、先ず 見納めに(記念に) 写真を撮り、気持ちにケジメを付け 自分に対して 「不用品処分勧告」や「不用品処分指示」ではなく 「不用品処分命令」を下し 即刻実行することにしようと 決めました。

上記 タイプライターは 不燃ゴミ収集日の今日、出して すっきりしたところです。
古い年賀状の束古い領収書や伝票(控)の束は とりあえず 点検しながら細断し始めているところです。

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