たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「案山子」

2017年03月10日 21時16分18秒 | 懐かしいあの曲

昭和40年代、M男は 学校卒業後 北陸の山村から 都会に出てきていたが 兼業農家だった実家の父母は 季節季節 米だったり 餅だったり 荷造りして送ってくれたものだ。
後年 さだ まさし の 「案山子」を聞いた時 これが 父母の心情だったか と 涙が込み上げてきたことがあった。
そして 息子達が 一人暮らしを始めた頃 M男は 親の立場でまた この曲に 深く 頷いたのである。
しんみりと聞かせる さだ まさし ならではの曲、「案山子」。
ながらく空き家となっていた実家は 数年前に取り壊し 帰える場所は無くなっているM男であるが 懐かしい故郷の風景を 想い浮かべる時 唱歌 「ふるさと」と 重なるように 流れて 聴こえてくるような気がする曲なのである。

Youtubeから共有させていただいた。

お時間お有りの方には 
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案山子 さだまさし

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ふっと思い出した故郷の言葉 No.11 「ぴしゃる」

2017年03月10日 20時41分42秒 | 懐かしい故郷の方言

故郷を離れて50年以上、子供の頃 使ったり 聞いたりしていた言葉(方言)も すっかり忘れてしまっていますが 突然 ふっと思い出すことがあります。その内 ふっとも 思い出すことが出来なくなるはずであり 今 思い出した時に 書き留めておこう等と 考えています。

No.11 「ぴしゃる」
「捨てる」という意味で 使っていたように 思います。

例えば

「コノ トケイ コワレタ ソイ ピシャルワネ」
(この時計 壊れてしまったので 捨てますよ)

「コノ エ ピシャッタヤツ デテコイ」
(この絵を 捨てた人 出てきなさい)

No.10 「はりこむ」 → こちら
No.09 「おんなる」
No.08 「かまける」
No.07 「やばしい」
No.06 「こわい」
No.05 「あせくらしい」
No.04 「しょうしい」
No.03 「~くんない」
No.02 「またじ」
No.01 「おぞい」

 

 

 

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