今日 3月20日(月)は 二十四節気の「春分」、国民の祝日 「春分の日」です。
毎年 カレンダーや手帳を見ても 特に疑問も持たず 過ごしてしまう方ですが その年によって 3月20日であったり 3月21日であったり 固定しない国民の祝日のひとつです。
かって 「成人の日」が 1月15日と固定されていたものが ハッピーマンデー制度で 1月第2週目の月曜日となり 「敬老の日」も 9月15日と固定されていたものが 9月第3週目の月曜日に行われるというように 固定しない国民の祝日が多くなっており 頭の切替がなかなか出来ない爺さん、認知症の検査等で引っかかりやすくなっていますが 「春分の日」は そういった理由とは異なる理由で 固定しない国民の祝日なんですね。
因みに 来年以降の春分の日(予想日)は
2018年 3月21日(水)
2019年 3月21日(木)
2020年 3月20日(金)
2021年 3月20日(土)
2022年 3月21日(月)
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となっていますが これは あくまでも予想日で ずれる可能性も有るということです。
地球の運行状況は 常に変化していることで 翌年の「春分の日」がいつになるか? は 国立天文台が 毎年 2月1日の官報に掲載し 決定されるということなんです。
もともと 「春季皇霊祭」なる 歴代の天皇、皇后、皇族の霊を祭る祭日であったものを 1948年に 「自然をたたえて 生物をいつくしむ」という趣旨の国民の祝日として制定されたのが 「春分の日」。
昼と夜の割合がちょうど同じになる日(厳密に言うと若干異なるようですが)、「春分の日」を境にして 日照時間が長くなっていきます。
もともと農耕民族だった日本人は、季節の変わり目を 敏感に感じとりますが、耕し、種を蒔く 節目でもあります。
暑さ寒さも彼岸まで・・・。
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