不要な雑物整理処分を心掛けて久しいのですが 書棚や押入れの奥には まだまだ 始末出来ずにいる 本、雑誌等が いっぱい有ります。
その気になって取り掛かっては中断の繰り返し、なかなか捗りません。
雨の金曜日、やっぱり気分が乗らず パスです。
出掛ける気にもなれず 手持ち無沙汰な時間、そんな本の類を 横目で見ながら 頭の体操に 川柳でも・・、
なんて 思いましたが、所詮 頭カチカチ、ユーモアセンスゼロ、川柳の才まるで無しの爺さん、ウーン、なかなか 閃きません。
お題=「本」で 2句、
才能無し爺川柳です。
「書棚には 数十年鎮座の 大全集」
若い頃に 買った(買わされた)、立派な装丁の世界文学全集や百科事典等が ずらーり、
ほとんど ページを捲ったこともなく 数十年の歳月 埃を被ったまま 書棚の飾り物になってきました。
安い給料の時代に 高い買い物をして・・・、ああ もったいない。
「1冊を まわし読みした あの頃は」
戦後間の無い頃の山村の暮らしは貧しくて とても本等買ってもらえませんでした。
誰かが 「少年ブック」とか 「冒険王」等という雑誌を買ってもらおうものなら 目を輝かせて まわし読みしていたような気がします。