故事・ことわざ・四字熟語、慣用句等 人間の生活の中から生み出され 長い年月使われてきた数多の言葉、日本語がある。
日頃 何気なく 使っているものも有れば ある時 初めて知るものも有るが そのほとんどは 不勉強な爺さんの知らないものばかり。
クイズ問題やパズルで 妻が常用している「故事・ことわざ辞典」「実用四字熟語800」「日本語に強くなる本」が 有る。
すでに 使い古してボロボロになってしまっているが 大いに役立っているようだ。
これまで知らなかった 故事・ことわざ・四字熟語・慣用句等、教えてもらったり 自分で調べたりしても そのそばから直ぐまた忘れてしまう爺さん、
無駄な抵抗しているだけのような気がしてしまうが ふっと 新聞やテレビ、ブログ等で 目に止まった瞬間は 「へー!、そうなんだ!」、
とりあえず 目から鱗・・・になってしまう。
昨日 相互フォロワー登録しているやれこら様のブログ拝見で
一見 「ナンの コッチャ!」と思ってしまう 「五風十雨」という四字熟語を 初めて知った。
「五風十雨(ごふうじゅうう)」
早速 調べてみた。「日本語に強くなる本」に 掲載されていた。
五日に一度風が吹き、十日に一度雨が降るの意味から 気候が穏やかで順調なこと、豊作の兆しがあること、世の中が平穏無事で有ることの例えとして使われる四字熟語なのだそうだ。
出典は 「論衡」是応、「五日にして 一たび風ふき、十日にして 一たび雨ふる」
2020年(令和2年)も 「五風十雨」の年であってもらいたいものだ。