goo blog サービス終了のお知らせ 

たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

セロジネ

2023年12月12日 16時01分30秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

これまで、散歩・ウオーキングの途中や山歩き、畑地や我が家の猫額庭等で、やたら、コンデジで、カシャ、カシャ撮ってきた花の写真が、外付けHDに大量に溜まっており、時々、その気になって、不要、無用写真を大胆に削除しながら、散歩、旅行、山行・・・等のファイルに仕訳分類整理をしているところだが、懐かしい写真を見掛けると手が止まってしまったりもする。そんな古い花の写真の中から目に止まった花の写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにしている。草花に詳しい人からは、「なーんだ、そんな花も知らなかったの?」と笑われそうだが、爺さんにとっては、新情報、新知識、後日、また忘れてしまった時等に、確認したりするのに役に立つ存在になっている。花名を調べたり、知ったところで、ナンボになる分けでも無しだが、脳トレ、ボケ防止の一助になるかも知れない等と、勝手に思い込みながら・・・。


セロジネ

4年前の2019年4月に撮っていた白色の花の写真が数枚有る。どうも、妻が、実家から貰ってきて育てていた鉢植えのランの一種だったようだが、当時は、その花名が分からず、ただ、「洋ラン」と言っていたような気がする。その後、ネット等で調べ、多分、「セロジネ」という名のランであろうことが分かったが、耐寒性に弱い植物、2年前、寒冷対策に失敗して、すでに、枯れ絶えてしまっている。また、思い出せなくなる前に、古い写真を引っ張り出して、ブログ・カテゴリー「爺さんの備忘録的花図鑑」に、書き留め置くことにする。


セロジネ

ラン科、セロジネ属、着生植物、常緑性多年草、
    樹木や岩等に根付いて成長する養生ラン、
原産地 東南アジア、ヒマラヤ山麓
草丈 10cm~60cm
花色 白色、茶色、緑色
開花時期 12月頃~4月頃
花言葉 「粋なはからい」


 

コメント (3)

よく見聞きしている言葉で、あまりよく分かっていない言葉 「牛耳る」

2023年12月12日 11時27分55秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段よく見聞きしている言葉の中にも、あまりよく分かっていない言葉が、結構有るものだ。よく分かっていなくても、ブログ等に平気で書き込んだりし、時々、「もしかして、その使い方、間違ってない?」・・・等と自問することも有る。
日頃、漢字パズル?、漢字クイズ?等に没頭している妻の座右には、「国語辞典」「漢和辞典」「日本語に強くなる本」「四字熟語辞典」「役に立つ・故事・ことわざ・慣用句・辞典」等々が、積まれていて、たまには、チラ見、確認することも有るが、いい加減に使っている方が圧倒的に多く、恥を晒しているのかも知れないと思っている。

先日、読んだ時代小説の中で目に止まった言葉、「牛耳る(ぎゅうじる)」もそのひとつ。
「団体、集団、党派等、組織の指導者や首領になって、思いのままに動かす、支配する」といった意味合いの慣用句であるが、
では、いったい、何故、牛の耳?・・・。

今更になって、「牛耳る」の語源、由来等について調べてみると
「牛耳る」は、中国の「春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん)」の故事、「牛耳を執る(ぎゅうじをとる)」の「牛耳」が、動詞化させたものだそうだ。
「牛耳を執る」とは、中国の春秋戦国時代、諸侯が同盟の誓いを立てる際、牛の耳を裂いて、皆がその血をすすり合い誓いの証としていたが、その牛の耳を裂く役目は、その集まりのリーダー(盟主)だったことから、牛の耳を執る=権力者、同盟の盟主になることを意味した言葉だったのだそうだ。転じて、組織などを思いのままに動かす立場になることを、「牛耳る」と言うようになったのだという。
「へー!、そうだったの」・・・、
目から鱗・・・、である。

(ネットから拝借イラスト)

「牛耳る」「牛耳られる」を使用して例文

「彼は、長年に渡って国の政治を牛耳ってきた」
「あの大手ゼネコンが、建設市場を牛耳っている」
「あいつあ、女房に、牛耳られているからな」

コメント (2)