たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

よく見聞きしている言葉で、あまりよく分かっていない言葉 「目から鱗が落ちる」

2024年12月17日 10時31分04秒 | つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ

普段よく見聞きしている言葉の中にも、あまりよく分かっていない言葉が、結構有るものだ。
よく分かっていなくても、ブログ等に平気で書き込んだりし、
時々、「もしかして、その使い方、間違ってないかい?」・・・等と自問することも有る。
365日、漢字パズル?、漢字クイズ?等に没頭している妻の座右には、
「国語辞典」「漢和辞典」「日本語に強くなる本」「四字熟語辞典」
「役に立つ・故事・ことわざ・慣用句・辞典」
等々が、積まれており、

たまには手を伸ばし、チラ見して、確認することも有るが、
いい加減に使っている方が圧倒的に多く、恥を晒しているのかも知れないと思っている。
ブログ等でも、頻繁に使っている故事・慣用句「目から鱗」「目から鱗が落ちる」も、そのひとつである。
日本語に強い方、物知りの方等からは、「なーんだ、そんな言葉も知らなかったの」と笑われそうだが、
その意味や、語源・由来等を確認し、
ブログ・カテゴリー 「つぶやき・うんちく・小ネタ・暇つぶし・脳トレ」
書き留め置くことにする。

(ネットから拝借イラスト)


「目から鱗が落ちる」


「目から鱗が落ちる」、省略して「目から鱗」等と、しょっちゅう、ブログに書き込んでいる類だが、その言葉の由来、正しい意味等について、しっかり分かっているとは言えない。
今更になって国語辞典、慣用句辞典等で調べてみると、

「目から鱗が落ちる」とは、
あるきっかけで急に発想の転換が起きたり、新しい知識を得たりした時、「知らなかった!」という心境を表す言葉であり、それまで気にも留めなかったような日常の小さな発見や 前々から不思議に思っていた疑問が解消された時、さらには人生観をも変えてしまう程の「気付き」を得た瞬間等々、日常の幅広い場面で使われる言葉だった。

類語としては
「なるほどと納得する」「疑問が解けて ポンと膝を打つ」「思わず ハッとさせられる」等々があるが、いずれも 急にものの見え方が変化したり、思いもしないような理解が得られた状態で、劇的な心境の変化に 「自分でも驚いた」というニュアンスが含まれている。

語源・由来は、イエスキリストの弟子が治めたという新約聖書の使徒行伝(しとぎょうでん)にある一節、「すると、たちまち、目から鱗のようなものが落ち、サウロは元通り見えるようになった」(第9章18節)に因んだ故事、慣用句なのだそうだ。
大宣教師・使徒パウロは、サウロと名乗っていた頃、キリスト教徒を迫害するグループのリーダー的存在だった。ある旅の途中、イエスの霊に遭遇したサウロは、突然強い光を受けて視力を失ったが キリスト教徒の祈りにより開眼、その時のエピソードが記された「サウロの回心」に出てくるフレーズだという。その後 サウロは パウロと改名し キリスト教の伝導に生涯を捧げたということである。

何事においても、知らないこと多過ぎの爺さん、
今更になって、「へー!、そうだったのか」
まさに 「目から鱗」である。

 


12月17日、日の出と月の入、

2024年12月17日 08時37分55秒 | 暮らしの記録

西高東低の冬型気圧配置が、ますます強まり、
北海道や東北、北陸等日本海側では、本格的な降雪が始まっている一方で、
太平洋側では、雨無し、異常乾燥の日が続いている。
関東南西部山沿いの当地、今日も、天気予報は、「晴」、
最低気温=-1℃、最高気温=13℃、湿度=30%台、
日中は、風が弱く、陽射しは温かくも感じられそうだというが、
朝夕の冷え込みは、真冬並みだ。

当地、今日の日の出時刻は、6時46分頃、
西の空には、まんまるお月さんが、ぽっかり(月齢=15.9)、
月の入時刻は、8時35分頃とか、