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新春七福神巡り 振り返り その2

2021年01月04日 06時04分13秒 | 街歩記(小さな旅)

十数年前からのことであるが、毎年 正月三が日の内の1日は 近隣各地の七福神巡りをすることにしてきた。もちろん 初詣の意味も有るが、主目的は 年末年始に鈍った身体に活を入れるべきウオーキング・街中散歩。
昨年の正月までは 欠かさず続けてきたが 今年の正月は 新型コロナウイルス感染拡大第三波の襲来真っ只中にあり やむなく中止と決め込んだ。
正月もさして変らぬ老夫婦
この年末年始、どこにも出掛けず、何もしていないので ブログネタ 無い、無い・・・、
過去の「新春七福神巡り」ブログ記事をリメイク?(過去記事をコピペ、再編集)して
多少でも
正月気分に浸ろう等としているところだ。


その2 「鎌倉江の島七福神巡り」

8年前、2013年1月3日には 神奈川県の古都鎌倉、景勝地江の島の8つの寺社に祀られている七福神を巡る「鎌倉江の島七福神巡り」をした。現地で入手した鎌倉江の島七福神会の案内書の巡拝モデルコースに従い、JR横須賀線北鎌倉駅を起点とし、小田急片瀬江の島駅を終点とした。かなり距離が有り、歩数計では 約21,300歩、ただ、あちこちに立ち寄ったり、休憩したり、買い物したりで 実質は 18,000歩だったのかも知れない。

コース・順路・歩程等                                               JR横須賀線・北鎌倉駅~(約5分)~浄智寺~(約20分)~鶴岡八幡宮・旗上弁財天~(約5分)~宝戒寺~(約5分)~妙隆寺~(約5分)~本覚寺~(約5分)~鎌倉駅前・小町通り~(約35分)~長谷寺~(約5分)~御霊神社~(約10分)~江ノ電・極楽寺駅~(江ノ電で 約20分)~江ノ電・江ノ島駅~(約25分)~江島神社・江島弁財天~(約15分)~小田急片瀬江ノ島駅

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午前9時45分 JR横須賀線北鎌倉駅を出発。
古都鎌倉にふさわしい?素朴な駅舎

 


(一)布袋尊 (浄智寺)
布袋尊は 中国に実在した禅僧 布袋和尚を神格化したものと言われ、弥勒菩薩の化身とも言われている。家庭円満の神様。

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等身大の石像、お腹をさするとご利益があるとされ 参拝者が皆さすっていくため お腹は黒くなっている。

浄智寺(じょうちじ)
鎌倉市山ノ内に有る、臨済宗円覚寺派の寺院で 山号は金宝山。鎌倉五山の第四位。本尊は三世仏如来。


(二)弁財天(鶴岡八幡宮)

弁財天は インドサラスバティという河の神様。芸の神様、財運を招く神様、大願成就の神様とも 言われている。
弁財天・旗上弁財天社は 鶴岡八幡宮内の源氏池の中島に祀られている。

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鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)
古都鎌倉の中心部に有る神社。康平6年(1063年)、源頼義が源氏の守り神として 由比郷鶴岡(現在の材木町)に京都の石清水八幡宮を勘請、後に源頼朝が現地に遷し「鶴岡若宮」と称し 武門の神、勝利の神として崇敬した神社。


(三)毘沙門天(宝戒寺)
毘沙門天は 宝戒寺本堂の左手に 祀られている。

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宝戒寺(ほうかいじ)
天台宗の寺院、山号は金龍山、本尊は地蔵菩薩、北条氏ゆかりの寺院。「萩の寺」とも呼ばれている。                                                       本堂内は 撮影禁止。


(四)寿老人(妙隆寺)
寿老人は 安全と健康を守る神様、長寿の神様、

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妙隆寺(みょうりゅうじ)
日蓮上人ゆかりの寺院、日蓮宗総寺院。本尊は日蓮上人。宝戒寺から 小町大路を南へ 徒歩5分程に有る。「鍋かむりの日親」のお寺として 知られている。                                    本堂左手に 石造の寿老人、本堂右手のお堂には 欅一本造りの寿老人(ガラス越しの拝観)が安置されている。

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(五)恵比寿(夷)天(本覚寺)

恵比寿(夷)天は 七福神の中で唯一 日本古来の神様。漁業や商売繁盛、家運隆盛、縁結び、五穀豊穣の神様。

本覚寺(ほんがくじ)
日蓮宗本山、山号は妙巌山、本尊は釈迦三尊像、身延山久遠寺にあった日蓮の遺骨を分骨したため「東身延」とも呼ばれている。

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鎌倉駅、小町通り周辺を 少し探索、
大変な人波の中、かき分けるようにして・・・、

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JR鎌倉駅

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小町通り

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六地蔵
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(六)大黒天(長谷寺)
大黒天は 開運の神様、財富招来の神様。

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長谷寺(はせでら)
鎌倉の西方極楽浄土と謳われ、1年を通じ「花の寺」として親しまれている古刹。本尊は 十一面観音菩薩、高さ9・18mの日本最大級の木彫仏が本堂(観音堂)に安置されている。堂内は撮影禁止。坂東観音霊場第四番札所。鎌倉の海と町並みが見渡せる「見晴台」が有る。広大な境内には、石地蔵、大黒像等が 大小、大変な数の石像が有るが 観音ミュージアムに収蔵されている大黒天像は 室町時代応永19年(1921年)の作と言われている。   


(七)福禄寿(御霊神社)
福禄寿は 宝物殿に安置されている。長寿、家禄永遠、知恵の神様。

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御霊神社(ごりょうじんじゃ)
祭神は 鎌倉権五郎景政。鳥居のすぐ前を 江ノ電が通っており、撮り鉄には人気の撮影スポット。                                      


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極楽寺坂

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江ノ電・極楽寺駅

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先日発生した崩落箇所、                                        極楽寺駅から 江ノ島駅までは 江ノ電で移動。

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(八)弁財天(江島神社)
江島弁財天は 辺津宮横の八角堂の奉安殿に安置されている。近江の竹生島、安芸の宮島とともに 日本三大弁財天の一つで 技芸上達、幸福、財宝を招く神様。

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現地でいただいた特製色紙に最後の御朱印をいただき、「鎌倉江の島七福神巡り」を完了した。


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参拝者で 登りも下りも 大渋滞する中を 抜け出して ほぼ予定通り 午後2時30分 終点の 小田急・片瀬江ノ島駅に着き、帰途についた。

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小田急・片瀬江ノ島駅

 


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